堺雅人主演で7月期に放送される日曜劇場『VIVANT』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)が、モンゴルで2か月半のロケを敢行中。このたび、その模様を含む特報映像が公開された。
主演の堺雅人は『半沢直樹』シリーズで脅威の視聴率を叩き出し、2013年版は平成の民放ドラマ歴代1位を記録。令和時代に放送された2020年版も前作の勢いそのままに、多くの視聴者を夢中にした。そんな堺が3年ぶりに日曜劇場に帰ってくる。
共演には阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、そして先月開催された「第76回カンヌ国際映画祭」で最優秀男優賞を受賞した役所広司といった、国内はもちろん世界的にも高い評価を受ける豪華俳優陣が名を連ねる。
放送までにストーリーや役柄など作品の詳細を明かさない本作だが、現在モンゴルで2か月半に及ぶ大規模ロケを敢行中で、これは昨今の日本のテレビドラマでは異例の長期海外ロケと言える。このたび、モンゴルから届いたばかりの最新映像を含む特報映像と場面写真が解禁となった。
6月17日放送の『王様のブランチ』内で初解禁され、現在TBS公式YouTubeなどでも公開中の特報映像では、壮大な冒険の一端が映し出されている。絶壁に立つ堺が見つめる先とは、そして堺が手を取っている人物とは。また、6月18日(日)午後9時から放送の『ラストマン-全盲の捜査官-』内では、新たな特報映像を放送予定だ。
さらに、スーツ姿の堺がどこまでも続く広大な砂漠をさまよう場面写真を初解禁。灼熱の砂漠とビジネススーツというミスマッチな組み合わせ、これは一体どのようなシーンを切り取っているのだろうか。
2か月半という長期にわたり、ハリウッドも撮影地として注目している国・モンゴルでの撮影に挑んでいる本作。首都・ウランバートルや近郊の街、チンギスハーン国際空港を皮切りに、北はロシアに近い第三の都市・ダルハンから、南は雄大なゴビ砂漠まで、約1000キロを縦断して撮影を行っているという。
砂漠での撮影では灼熱の太陽や砂嵐、1日の気温差が30度にも迫るという環境。電気やガス、水までもが制限されたゲルでの宿泊、住所のないロケ地を目指して道なき道を数時間走行、日没を迎えると満天の星だけが頼り…。そんな大自然の中での撮影は、“冒険が始まる”という特報映像のフレーズさながらに、キャストやスタッフにとってもまさに冒険の連続である。
モンゴルでしか撮影できないシーンを届けるべく、国籍・言語の壁を越えて約250人のキャスト、スタッフ、そして総数3000頭以上の馬やラクダ、山羊、羊といった動物たちもチーム一丸となって制作中。そんな日曜劇場『VIVANT』ではどのようなストーリーが描かれるのか。現在、物語のカギでありながら謎めいている“ヴィヴァン”という言葉の意味を考察するキャンペーンをドラマ公式Twitterで実施中だ。
特報映像
番組情報
日曜劇場『VIVANT』
TBS系
2023年7月スタート
毎週日曜 午後9時~9時54分
<キャスト>
堺雅人、阿部寛、二階堂ふみ、松坂桃李、役所広司
<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝
原作・演出:福澤克雄
公式Twitter:@TBS_VIVANT
公式Instagram:@tbs_vivant
©TBS