神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合 毎週月曜~土曜 午前8時ほか)に、中田青渚、落合モトキ、寺田心、橋本さとし、皆川猿時の出演が決定し、コメントが到着した。
連続テレビ小説第108作『らんまん』の主人公は、槙野万太郎(神木隆之介)。明治維新から大正、昭和、そして未曽有の敗戦と、激動の時代の渦中でただひたすらに愛する草花と向き合い、明るいまなざしで生命の多様性を肯定し続けた日本の植物学の父・牧野富太郎をモデルとしている。
このたび、万太郎と妻・寿恵子(浜辺美波)に影響を与える人物として新たに5人の出演が決定した。東京大学植物学教室教授の田邊彰久(要潤)の若妻で、田邊邸を訪ねる万太郎、寿恵子夫妻と交流を深める田邊聡子役に中田青渚。若き植物学者で、伝説の本草学者・伊藤圭介の孫である伊藤孝光役に落合モトキ。
高知の遍路宿「角屋」の息子で、植物採集に訪れた万太郎と出会う山元虎鉄役に寺田心。日本の初代文部大臣で田邊教授の恩人・森有礼役に橋本さとし。そして、土佐出身の実業家で岩崎弥太郎の弟、寿恵子の叔母・笠崎みえの料亭に出入りしている岩崎弥之助役を皆川猿時が演じる。なお、中田と寺田は本作が連続テレビ小説初出演となる。5名によるコメントは以下を参照。
中田青渚 コメント
私が演じる田邊聡子は田邊邸に来たばかりの内気で控えめな女性ですが、旦那様との時間の積み重ねや万太郎さん、寿恵子さんとの出会いにより妻として母として大きく成長していくキャラクターです。
静かな中にも凛とした強さがあることを意識しながら、また大学での田邊教授とは違う旦那様の一面も引き出せたら良いなと思いながら演じています。
初めての朝ドラ出演に緊張もありますが、『らんまん』の一員として素敵な朝をお届けできるように精いっぱい頑張ります。
落合モトキ コメント
このたび伊藤孝光役を演じさせていただいた落合モトキです。
里中先生の所で万太郎と初めて出会うがお互いの距離感がうまく取れなく。。。
という設定で参加させていただきましたが、面白おかしいシーンになってると思いますのぜひ観ていただけたらうれしく思います。
主演の神木君とはお互い小学生の時から面識があり共演もさせていただいてますが、今回も現場では和気あいあい仲良くさせてもらいました。スタジオの前室で記念写真を一緒に撮ったり。昔から常に周りのスタッフさん、キャストさんに気を配れるすてきな役者さんです。今回またご一緒できて本当に光栄です。
寺田心 コメント
おばあちゃん子だった僕が幼少の頃から祖母といっしょに見ていた朝ドラ。
それはいつしか出演することが僕の夢の一つになっていました。出演が決まった時はとてもうれしかったです。
台本に僕の名前を見つけて、憧れの神木さんとまたお芝居ができること、初めての土佐弁、胸がいっぱいになりました。撮影当日が偶然にも僕の15才の誕生日と重なり思い出に残る日となりました。
虎鉄は遍路宿の息子です。お遍路さんを通して、人と触れ合い、豊かな自然により虎鉄もまた天真爛漫な子ではないのかなと思いました。そんな虎鉄の育った高知に思いを馳せ、山元虎鉄に近づけるようにたいせつに演じたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
橋本さとし コメント
このたび頂いた役柄は内閣の初代文部大臣で、教育の改革や独自の思想を貫いた森有礼氏という実在の人物。
欧米の文化にも精通し影響を受け、会話に英語を交えたり、出身地の薩摩弁と標準語を状況や感情で使い分けるなどさじ加減を微妙に調整しながら役の性格を形成していきました。意志が強く物を見る洞察眼も鋭く、その半面豪快でおおらかな薩摩の漢を演じるのは、Very adventurous でした!
個人的には、あるドラマで共演しつつも設定上お会いしたことがなかった要潤さんと初めてごあいさつし、やっと面と向かってお芝居ができた事はうれしくもありがたかったです。
そして、『らんまん』という素敵なドラマに参加できた事は I really feel honored! です。
皆川猿時 コメント
『あまちゃん』から10年。お久しぶりの朝ドラです。しかも大好きな神木隆之介君主演の『らんまん』。私、皆川猿時52歳、はっきり申し上げます。非っ常に興奮しております。ピンポイントでの出演ですが明るく元気に大声でやらせていただきます。朝から脂っこかったらごめんなさい。よろしくお願いします。
番組情報
連続テレビ小説『らんまん』
NHK総合 毎週月曜~土曜 午前8時~ ※土曜は一週間の振り返り
BSプレミアム/BS4K 毎週月曜~金曜 午前7時30分~
©NHK