金曜ドラマ『ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と』(TBS系 午後10時~10時54分)の最終回が、6月23日(金)放送。主演を務める山田裕貴らキャスト陣がクランクアップを迎え、コメントが到着した。
本作は『恋はつづくよどこまでも』や『着飾る恋には理由があって』など、幅広い世代の女性たちに話題の作品を多数執筆してきた金子ありさによるオリジナルストーリー。いつもと変わらない朝、都心へ向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープ。突如“日常”を奪われ、何もかも遮断され“ペンディング”された“非日常”の世界へと放り出されてしまい、共にサバイバル生活を生き抜くことに。困難を前に、人はどう生きるのかを描く予測不能のサバイバルエンターテインメントだ。
未来の世界から現代に戻ることに成功した直哉(山田)ら5号車の乗客たち。“ペンディング”された原因でもある小惑星の衝突を阻止しようと奔走するも、車両消失事件から3年の時を経て再び現れた彼らの言動を信じるものはおらず、苦境に立たされていた。果たして彼らは人類を救うことができるのか。
このほど約4か月に及んだ撮影がオールアップ。最後のシーンを撮り終え、花束を受け取った山田は、ハードな撮影を走り抜き、無事にクランクアップしたことに安堵の表情を見せるとともに、同じくクランクアップを迎えた上白石萌歌や井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、宮崎秋人、大西礼芳と完走の喜びを分かち合った。そこへ、ひと足先にクランクアップしていた赤楚衛二がサプライズ登場。山田は驚きつつもハグを交わしバディへの感謝を表した。
そして「この作品が、みんなの心に残るひとときであればうれしいです。見てくれている人の心に残る、それは僕たちの芝居だけでなくて、(スタッフの)皆さんの頑張りが報われる作品であればいいと最後の最後まで思ってやっていました。作品の中でも直哉が言わなかった言葉があって…“ありがとう”という言葉を、今ここにいる皆さんをはじめ、『ペンディングトレイン』を支えてくれた皆さんに伝えたいです。本当にありがとうございました!」とあいさつし、約4か月に及ぶ撮影を振り返り、熱い涙を見せた。
山田裕貴 コメント
みんなに届くように、とにかくお芝居で日々ありがとうや愛情を皆さんに伝えていけたらいいなと思って今日までやってきました。直哉という役は過去の自分を見ているようで、皆さんだから直哉も乗り越えられたと思うし、皆さんだから僕も乗り越えられたんだと思います。
この作品が、みんなの心に残るひとときであればうれしいです。見てくれている人の心に残る、それは僕たちの芝居だけでなくて、(スタッフの)皆さんの頑張りが報われる作品であればいいと最後の最後まで思ってやっていました。作品の中でも直哉が言わなかった言葉があって…“ありがとう”という言葉を、今ここにいる皆さんをはじめ、『ペンディングトレイン』を支えてくれた皆さんに伝えたいです。本当にありがとうございました!!
赤楚衛二 コメント
崖を登ったり、砂漠に行ったり、樹海に行ったりして本当にきつかったですけど、本当に皆さんが優しくてあたたかくてプロフェッショナルで…すごく楽しかったです。皆と出会えて、白浜優斗を生きられて本当に心からよかったです。そして山田君のバディを演じられたことが心からうれしかったです。皆さん本当にありがとうございました!
上白石萌歌 コメント
毎日現場に入るときに、皆さんがちゃんと目を合わせてあいさつをしてくれるところとか、皆さんが心から笑っていることにすごく救われて、なんて明るい愛のある現場なんだろうっていつも思っていました。キャストだけでなく、スタッフ全員が最後まで同じ熱量を持っていることを実感できたことがすごくうれしくて、本物の気持ちがたくさん生まれたなって思っています。そして最後まで、誰よりも強い愛を持って先頭に立ってくれた裕貴君に感謝しています。裕貴君とでなければ見られない景色がたくさんあったし、裕貴君が直哉というキャラクターを本当に愛しているのが分かったし、この『ペンディングトレイン』という作品を最後まで大きな愛で包んでくれて、私は同じ時間を共有できて本当に幸せだったなと思います。
井之脇海 コメント
僕は本当にプライベートでも山や自然が好きで、台本を読んだときに(自然環境への影響など)ちょっと個人的に不安なところもあったんですけど(笑)。僕が初めて樹海ロケに行った日に、スタッフの皆さんが自然に配慮しながら撮影をする姿を見て、すてきで心の優しい方が集まっているんだなと思いました。過酷な現場でしたが、僕たちがいい芝居をできたのも、ここにいる皆さんのおかげだと思っています。本当にいい旅だったと思っています。ありがとうございました。
古川琴音 コメント
最初に台本を読んだときは、これができたらいいなーっていう他人事のような、どこか現実感がなかったんですけど、いざ撮影が始まったら毎日が無我夢中で…。1話の放送を見たときの衝撃と感動が忘れられなくて、それが毎回あって、この1週間頑張ってよかったな、また次のお話に向けて頑張ろうって毎回思える現場でした。4か月間、皆さんと新しいことに本当にたくさんチャレンジできたんだなと思って、この撮影を忘れたくないですし、この経験をしたからよりタフになれて、これからもいろんな経験を前向きにしていこうと思います。
藤原丈一郎(なにわ男子)コメント
(涙まじりで)ありがとうございました! 約4か月って短いように思いますけど、1年の3分の1の期間一緒にいたと思うとすごく濃い時間でした。僕自身あんまり演技の経験がない中で、スタッフさんが優しくて、毎日疲れている中、朝早くに「おはようございます」ってあいさつすると、ちゃんと笑顔で返してくれてうれしかったし、キャストの皆さんも仲良くしてくれて…。すごくいい作品に出会えて幸せでした。
最終回(6月23日放送)あらすじ
事実ではないことがネット上で拡散され、苦境に立たされる5号車の元乗客たち。手の震えに苦しむ直哉(山田裕貴)や、あらぬ誹謗中傷で休職を余儀なくされた優斗(赤楚衛二)もまた、「こんな世界、もう終わればいい」と思うほどの絶望の淵にいた。しかしその頃、物理学教授の蓮見(間宮祥太朗)は、地球環境を激変させる小惑星の衝突について、新たな事実をつかんだようで…。そんな中、5車のメンバーが集まる対策会議に連れてこられた直哉。そこには久々に顔を合わせる紗枝(上白石萌歌)の姿もあった。そして一同は、意を決した米澤(藤原丈一郎)の発案で一本の動画を公開することに。するとその動画をきっかけに、事態は思わぬ方向へと動き出していく。
番組情報
金曜ドラマ『ペンディングトレインー8時23分、明日 君と』
TBS系
最終回:2023年6月23日(金)午後10時~10時54分
<配信>
Paravi:各話の初回放送直後配信
Netflix:世界配信 日本国内配信中
その後、海外にて順次配信予定
<キャスト>
山田裕貴、赤楚衛二、上白石萌歌、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子 ほか
<スタッフ>
脚本:金子ありさ(『恋はつづくよどこまでも』『着飾る恋には理由があって』ほか)
主題歌:Official髭男dism「TATTOO」(ポニーキャニオン/IRORI Records)
プロデューサー:宮﨑真佐子、丸山いづみ
編成:吉藤芽衣、平岡紗哉
演出:田中健太、岡本伸吾、加藤尚樹、井村太一、濱野大輝
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/p_train823_tbs/
番組公式Twitter:@p_train823_tbs
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