木曜劇場『あなたがしてくれなくても』は本日ついに最終回を迎え、みち(奈緒)、陽一(永山瑛太)、新名(岩田剛典)、楓(田中みな実)のそれぞれが新たな道を歩み始めた。物語が進んでいくと共に注目を集め、Twitterではドラマタイトルやキャラクターの名前が毎話トレンド入りするなど大きな話題を生んだ本作。SNS上では早くも“『あなたがしてくれなくても』ロス”を悲しむ声が数多く見られているが、このたび6月29日(木)に特別編の放送が決定した。
特別編で描かれるのは、吉野夫婦と新名夫婦が離婚を決意した第10話の終わりから、最終回が始まる直前までの“空白の数か月”。最終回で陽一が目撃した“みちのデート”の詳細が明らかになるとともに、デート相手の瀬田慎之介(野間口徹)との会話を通して、実はみちが陽一との結婚生活をあらためて振り返っていた…という内容になっている。
第10話で「誰にも頼らず1人で生きていきたい」と決意したみちは、最終回で再び陽一と出会うまでの間に、何を思っていたのか。特別編を見れば、最終回でみちが下した決断の意味がさらに深く味わえるかもしれない。
また特別編では、これまで放送された第1話から最終話までの名場面や、SNSに共感の渦を巻き起こし、時に賛否両論を呼んだ数々の名せりふも振り返っていく。新たに撮影されたみちの物語と共に、これまでの『あなたがしてくれなくても』をもう一度味わうことができる特別編となりそうだ。
特別編 あらすじ
吉野陽一(永山瑛太)と離婚し、新名誠(岩田剛典)にも別れを告げた石上みち(奈緒)は、新居の荷ほどきを同僚の北原華(武田玲奈)としていた。「新名と一緒になると思っていたのに」と聞く華に、「自分の力で生きていくって決めたから」と返すみち。ある日、みちが華と待ち合わせしていると、そこに瀬田慎之介(野間口徹)がやってくる。マッチングアプリでダブルブッキングした華の代役として、みちは呼び出されたのだった。渋々、瀬田とデートすることになるみち。「自分もバツイチだ」と明かし、「無理して一緒にいても時間を無駄にするだけ」という瀬田の結婚観を聞きながら、みちは陽一と過ごした5年間を思い返し始めて…。
番組情報
木曜劇場『あなたがしてくれなくても 特別編』
フジテレビ系
2023年6月29日(木)午後10時~10時54分
<出演者>
奈緒、岩田剛典、田中みな実・永山瑛太
武田玲奈、さとうほなみ
宇野祥平、MEGUMI、大塚寧々 他
原作:『あなたがしてくれなくても』ハルノ晴(双葉社『漫画アクション』連載)
脚本:市川貴幸、おかざきさとこ、黒田狭
主題歌:稲葉浩志「Stray Hearts」(VERMILLION RECORDS)
挿入歌:稲葉浩志「ダンスはうまく踊れない」(VERMILLION RECORDS)
音楽:菅野祐悟
プロデュース:三竿玲子(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、映画「昼顔」、『BOSS』シリーズなど)
演出:西谷 弘(『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』、映画「昼顔」、『シャーロック』『ガリレオ』など)
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