天海祐希主演ドラマ『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時~)の第11話(最終回)が、本日6月26日(月)放送。天海と仲村トオルよりコメントが到着した。
本作は、明晰な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする元弁護士の探偵・上水流涼子(天海祐希)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下洸平)とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく物語。不条理がまかり通る現代の“あり得ない”敵を、“あり得ない”手段で葬る、極上痛快エンターテインメントだ。
6月19日放送の第10話で、信頼関係を築いていたはずの諫間(仲村トオル)に裏切られていたことを知った涼子。その裏に隠されているのは何か、真の黒幕は一体誰なのか。
弁護士だった当時、涼子に催眠をかけるよう依頼し、法曹界から追放したのは諫間だった。理由が分からず納得できない涼子は、貴山に促され、諫間グループの顧問弁護士だった頃のことを思い返す。
そして涼子は、諫間が負債を抱えた技術系の小さな会社と合併しようと躍起になり、それに反対してもめたことがあったことを思い出した。しかし、父親の後を継ぎ、顧問弁護士として2代にわたり会社を支え信頼関係を築いていたことから、その程度のことで諫間が自分をおとしめるはずがない。
いくら考えても理由が分からず、もはや本人に聞くしかないと意を決した涼子は、貴山を連れて諫間の元へ。「あんな姑息な手、私の知ってる諫間慶介なら、絶対にやらない」。うそであってほしいと願う涼子に、諫間は驚くべき言葉を口にする。
諫間の胸の内と、傷害事件の真実を知った涼子。さらに、傷害事件の被害者である椎名レンズの椎名保(野間口徹)が、拉致・監禁されるという新たな事件も勃発する。また、父親の非情な仕打ちを知ったとき、娘の久実(白石聖)が選ぶ道とは。涼子と貴山、最強バティ最後の闘いが始まる。
天海と仲村によるコメントは下記に掲載。
天海祐希 コメント
いよいよ最終回になりました。ドタバタコンビの涼子と貴山が最後の戦いに挑みます。どんな敵が待ち受け、どんな方法で戦うのか、ぜひお楽しみに。
撮影の日々は、とても楽しいものでした。素晴らしいスタッフの皆さま、たくさんのお力をお貸しくださったゲストの皆さま、同じ方向へ歩み続けてくださった共演者の皆さま。
時に悩み、アイデアを出し合い、笑顔で乗り越えて来られました。心から深く感謝を致します。そして何より…ご視聴くださいましたたくさんの皆さまの応援のおかげです。ありがとうございました。
月曜日『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明』が、皆さまの楽しいひと時になっていたとしたらこんなにうれしいことはありません。上水流エージェンシーの最後の戦いをどうぞお見逃しなく! みんな〜! やってる〜??
仲村トオル コメント
振り返ればこのドラマにはさまざまな親子、夫婦、家族が登場して大切なものを守る物語がいくつもありました。大切なものは例えば誰かにとっては組織、誰かにとっては財産、誰かにとっては矜持…。1人ひとり違いますが、僕が演じたゲンマケイスケは最後に自分にとって一番大切なものに気づきます。ありえないモノを見せられて…。
そして最後に、毎日、質の高い仕事を、それぞれの家族に喜ばれるスピードでやり遂げた「合ありファミリー」の皆さま、「また集まるなんてありえない」なんて言わないでね!
番組情報
『合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~
出演:天海祐希、松下洸平、白石聖、中川大輔、丸山智己、仲村トオル ほか
原作:柚月裕子「合理的にあり得ない 上水流涼子の解明」(講談社文庫)
脚本:根本ノンジ
音楽:眞鍋昭大
プロデューサー:萩原崇、清家優輝
演出:光野道夫、二宮崇、倉木義典
制作協力:ファインエンターテインメント
制作著作:カンテレ
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