曽田陵介が『転職の魔王様』第4話にゲスト出演「この回では来栖(成田凌)の新たな顔も見ていただけると思います」

ドラマ
2023年08月05日
『転職の魔王様』©カンテレ

成田凌が主演を務める月10ドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系 毎週月曜 午後10時~)より、第4話(8月7日(月)放送)に出演する曽田陵介のコメントが到着した。

本作は“転職の魔王様”の異名を持つ毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐(成田凌)が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。

求職者たちの人間ドラマはもちろん、未経験者の転職限界年齢や、求人票に掲載されない“裏スペック”の存在など、転職エージェントの知られざる舞台裏が描かれ、部下の心を壊すパワハラ上司や派遣社員を見下す正社員の描写もリアルだと話題に。そのシビアな現実に目を背けたくなる声がある一方で、荒治療ながらも、求職者たちに自分の本音と向き合わせる“魔王”こと来栖の導きが、心に刺さるとの感想も多い。

8月7日(月)放送の第4話には、曽田陵介がゲスト出演。曽田が演じるのは、岡崎紗絵演じる来栖の“元カノ”剣崎莉子と同居している若手漫画家・綾野周介。才能はあるがなかなか芽が出ず、莉子に生活を支えられている。

そのため莉子は、漫画家としての将来が約束されていない周介との生活を守るため、今の仕事にやりがいを感じながらも「私がバリバリ稼いで彼を支える」と、より高額な収入を得られる会社に転職を希望。SNSがきっかけで、元カレの来栖がキャリアアドバイザーとして働いていることを知り「シェパードキャリア」にやって来る。

しかし、来栖はもはや莉子が知っているかつての来栖ではなく、2人の間には険悪な雰囲気が…。さらに、莉子が転職を希望したことで、周介との関係にも予想外の展開が待ち受ける。

恋人にどこか申し訳ないという思いを抱える心優しい周介と、そんな彼との未来を見据え、転職という一大決心をした莉子、その莉子に対してある思いを抱いている来栖。複雑な過去も絡み合い、事態は思わぬ方向へと動き出す。さらに、周介が元カレ・来栖からダメ出しをされるなど、恋の修羅場も。

漫画家という仕事に誇りとプライドを持ち、莉子を幸せにしたいと一人前になる努力を重ねる一方で、安定しない職業ゆえに不安を抱え、そのジレンマに悩む周介。毒舌魔王とは正反対の優しい“今カレ”周介を演じた曽田からコメントが到着した。

曽田陵介 コメント

◆ドラマの台本を読んだ際の感想をお願いします。

転職という人生の重要な分岐点に、成田凌さん演じる来栖と小芝風花さん演じる千晴が、損得なしに親身になって希望者に寄り添っている姿がとても印象的でした。

◆演じられる綾野周介は、どういう人物でしょうか? 曽田さんのこれまでのイメージとは、風貌などを含め、ギャップがあるといいますか、イメージが違うと感じる方もいるかと思います。

周介は漫画家であと少しで売れそうなんですが、その分漫画に費やす時間が多く莉子にも頼りっぱなしで引け目を感じ、内気な性格も相まって本音で向き合えていない人だと思います。年齢設定が29歳で実年齢より高かったため衣装合わせの時に監督から「髭生やしてみるのはどうかな?」と言っていただき、ドラマで初めて髭を生やしました。また、漫画を描くシーンなど先生にいろいろお聞きして試行錯誤しながら挑戦させていただきました。

◆曽田さんとしては、周介と莉子の関係はどう思われますか?

周介も漫画以外に配達のバイトをしているんですが、2人の家に家事担当が書いてあるホワイトボードがあるのですが、それをチラッと見た際ほとんど莉子が家事をしていて(笑)。僕だったら申し訳なくなるので家事はせめて半分すると思います。

◆もし、曽田さんが「転職」されるとしたら、どういった職業かなど、イメージございますか?

もし転職するとしたらカフェの店員さんになりたいです。よく1人で行ったりするんですが、あのゆったりとした空間が好きで。でも全然忙しくないカフェがいいです(笑)。

◆共演する成田凌さんとの撮影中のエピソードがあればお願いします。

成田さんの演じる来栖は感情があまり表情に出ない役柄で、結構怖いイメージがあったのですが成田さん自身は好きな漫画のお話をさせていただいたり、気さくにお話してくださり、とてもうれしかったです。

◆第4話の見どころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

内気で口下手な周介が来栖、千晴との出会いによってどう莉子と向き合っていくのか、そしてこの回では来栖の新たな顔も見ていただけると思います。お楽しみに。

第4話(8月7日(月)放送)あらすじ

来栖(成田凌)の元恋人・剣崎莉子(岡崎紗絵)が、突然「シェパードキャリア」にやって来る。別れた後、どうしているか気になっていた来栖を偶然SNSで見つけて、会いにきたらしい。しかし、かつて恋人同士だった2人は久しぶりの再会を懐かしむどころか、互いにトゲのある言葉を連発し、一触即発のムードに。同席を余儀なくされた千晴(小芝風花)にも、緊張が走る。
翌日、莉子から正式に面談の申し込みが入る。莉子が勤める会社は、オンラインの教育系コンテンツを制作・配信し、その分野ではパイオニアとして知られているが、この一年、業績が悪化していた。一方、プライベートでは漫画家の恋人・綾野周介(曽田陵介)と同居中の莉子。才能はあるが、なかなか芽の出ない周介が漫画に集中できるよう、自分が好条件の会社に転職して支えたいという。
だが、今の会社で誇りと愛情を持って仕事をしていた莉子を知る来栖は、その転職理由がどうもふに落ちない。そのうえ、「いつまでも夢ばかり追ってても仕方ない」と、まるで自分に言い聞かせるように投げやりな言葉を口にし始めた莉子に、静かな怒りを覚えた来栖は、キャリアアドバイザーとして痛烈な一言を浴びせる。すると、莉子は「昔とは別人みたい」と、来栖が席を立った後、千晴に事故に遭う前の来栖のことを話し始めて…。

番組情報

『転職の魔王様』
カンテレ・フジテレビ系
毎週月曜 午後10時~

出演:成田凌、小芝風花
山口紗弥加、藤原大祐、おいでやす小田、前田公輝、井上翔太、井本彩花
石田ゆり子

原作:「転職の魔王様」「転職の魔王様2.0」額賀澪 (PHP研究所)
脚本:泉澤陽子(ドラマ『リコカツ』『鹿楓堂よついろ日和』『IQ246~華麗なる事件簿~』)
小峯裕之(ドラマ『ドクターホワイト』『連続ドラマW ギバーテイカー』 )
主題歌:milet 「Living My Life」(SME Records)
オープニング曲:LIL LEAGUE from EXILE TRIBE「Monster」(rhythm zone)
音楽:横山克、橋口佳奈
プロデューサー:萩原崇、石田麻衣、櫻田惇平
監督:堀江貴大(ドラマ『花嫁未満エスケープ』、映画「先生、私の隣に座っていただけませんか?」 )
丸谷俊平(ドラマ『俺の話は長い』 『ハコヅメ~たたかう交番女子!~』)
保坂昭一(ドラマ『親愛なる僕へ殺意をこめて』『監察医 朝顔』)
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ

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