新ヒーロー・本島純政が「150点」の変身ポーズを披露!『仮面ライダーガッチャード』キャストが集結

ドラマ
2023年08月09日
『仮面ライダーガッチャード』

9月3日(日)スタートの『仮面ライダーガッチャード』(テレビ朝日系 午前9時~9時30分)の制作発表が8月9日(水)に配信され、主人公・一ノ瀬宝太郎役の本島純政らメインキャストが発表された。

『ゼロワン』『セイバー』『リバイス』、そして現在、物語が佳境に突入し大きな盛り上がりを見せている『ギーツ』。彼らに続く、令和ライダー第5作『仮面ライダーガッチャード』の放送が、9月3日(日)よりスタートする。

情報解禁直後には関連ワードがトレンド入りし、注目度の高さを見せつけた『ガッチャード』だが、9月のスタートを前に制作発表が8月9日(水)に配信され、主人公・一ノ瀬宝太郎役の本島純政をはじめ、豪華キャスト陣が発表に。本島は元気あふれる変身ポーズも初披露した。

『仮面ライダーガッチャード』のモチーフは、錬金術とカード。錬金術とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のことで、その神秘的な研究のひとつには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていた。

そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体“人工生命体(モンスター)ケミー”で、その数は101体。それらは「ライドケミーカード」というカードに保管されていた。

しかし、慎重に保管されていたはずの彼らがカードを飛び出し、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した、夢を探し求める高校生・宝太郎は、仮面ライダーガッチャードの変身ベルト「ガッチャードライバー」を託され、世に放たれたケミーを回収する使命を与えられる、というこれまでにないストーリーが展開する。

宝太郎は101枚存在するライドケミーカードから2枚を選び、ガッチャードライバーで錬金することで仮面ライダーガッチャードへと変身。今後、ライドケミーカードの組み合わせの妙によってさまざまなフォームが登場していくのも大きな見どころだ。

『仮面ライダーガッチャード』本島純政

制作発表ではまず、ピカピカのブルーボディのガッチャードが出現。続いて、これから『仮面ライダーガッチャード』の世界で暴れまくるキャストたちが発表に。

一ノ瀬宝太郎/仮面ライダーガッチャード役の本島をはじめ、宝太郎のクラスメートで実は錬金術師の少女・九堂りんね役の松本麗世、超A級の錬金術師・黒鋼スパナ役の藤林泰也、りんねと同じく錬金アカデミーに通う錬金術師・銀杏蓮華役の安倍乙、りんねの同級生で頭脳派の錬金術師・鶴原錆丸役の富園力也、宝太郎が通う高校の歴史教師でありながら錬金アカデミーの教師でもあるミナト役の熊木陸斗が、それぞれ意気込みを発表した。

本島は「ストーリーがすごく面白くて、演じていてもとても楽しいです! この楽しいという気持ちと、真剣に役に向き合っている気持ち…その2つを大事に忘れることなく、1年間頑張っていきたい。見てくださった方が新しい出会いにワクワクしたり、恐れることなく新しい挑戦ができたり…そんな誰かの背中を押すような作品になったらうれしいです」とさわやかに抱負を。

子供のころから兄と共に仮面ライダーシリーズに親しんでいたという松本も「初めてのことばかりで分からないこともたくさんありますが、脚本から大事なことを読み取って、見てくださっている方々に少しでも上手にお伝えできるように精一杯頑張ります」とフレッシュに宣言した。

『仮面ライダーガッチャード』松本麗世

キャスト陣は、出演決定時のエピソードもそれぞれ報告。一同は「母がいまだに電話をする度に泣いてくれます。もう顔がパンパンになっちゃって、泣きつかれてげっそりしてしまうんじゃないかと思うくらい…」(藤林)、「合格の報告をした時は心の底から喜んでくれたし、私も“より頑張らないと”という責任感が芽生えました」(安倍)、「出演が決まったときは最初に母に報告しました。最初は驚いて、なかなか信じてもらえませんでした(笑)」(富園)などと母への感謝を述べていく。

そんな中、熊木だけは意外な人物への“ありがとう”を告白。その相手とは、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』で雉野つよし/キジブラザー役を演じていた鈴木浩文だ。熊木がオーディションに落ちて落ち込んでいた際、鈴木は「“30代でもまだまだやれるんだぞっていうところを、絶対僕が作品に残すから。チャンスが来るのを待っていて”と励ましてくれていた」そうで、熊木は「心の支えになりました!」と熱い友情秘話を明かした。

『仮面ライダーガッチャード』安倍乙

制作発表には、宝太郎の母・珠美役を演じる南野陽子も登壇。「かつて私は“鉄の仮面”をかぶっていたこともあったのですが(笑)、今回はフレッシュなみんなを温かく見守るお母さん役ということで、じっとしていたいと思います」と、自身の出演作『スケバン刑事II~少女鉄仮面伝説~』にちなんであいさつ。

続けて「“ダメだ”とくじけそうになる瞬間もあると思いますが、スタッフさんをはじめ、ここにいる人たち全員が味方だと信じて1年間過ごしてほしい」と本島ら若手キャストに向けて、真摯にアドバイスを。現場の雰囲気が良いことも絶賛し、「みんな本当に仲が良いので、ヒット間違いないでしょう!」と断言した。

『仮面ライダーガッチャード』藤林泰也

さらに、りんねの父で宝太郎にガッチャードライバーを託す風雅を演じる石丸幹二からはビデオメッセージが寄せられ、「仮面ライダー作品は、1年を通じて撮影が続く超大作ドラマですよね。私にとっても非常に貴重な体験ですし、非常にミステリアスなキャラクターでどうなっていくのかも楽しみです」と期待を語った。

そのほか、錬金術を悪用し暗躍する謎の集団「冥黒の三姉妹」を沖田絃乃、宮原華音、坂巻有紗が。オカルト好きな少年を加部亜門が演じることも解禁に。ストーリーを支える重要な役どころに期待が高まる。

そして、なんといっても制作発表が最高潮に盛り上がったのは「いっくよー!」「ガッチャーンコ!」というかけ声とともに、本島が元気に変身ポーズをキメてみせた瞬間だ。

本島は初めて変身シーンを撮影したときのことを「心臓バクバクでした(笑)。でも自宅の全身鏡の前で何度も練習して現場に行ったので、120点の変身ポーズができていると思います!」と自信満々に振り返ったが、壇上で変身ポーズを元気に披露したあとは、「150点です!」と自己採点もさらに上昇。はじけるような笑顔を見せた。

『仮面ライダーガッチャード』富園力也

制作発表では、本作の主題歌をBACK-ONが担当することも解禁。BACK-ONはMCのTEEDAVo/GtKENJI03からなるハイブリッドロックバンドで、『仮面ライダーギーツ』の挿入歌「Chair」も手掛け、大反響を呼んでいる。

KENJI03は「主人公がティーンエイジャーなので10代のフレッシュさと勢いをイメージ。僕の中でパッと浮かんだのは、やっぱりパンクロックかなと…。そういう要素を詰め込んだ楽曲になっています」と主題歌の構想を明かしたほか、2024年からはコラボバージョンの主題歌をオンエアするという期待の高まる予告も。

イベントの最後には、本島が「毎日全力で撮影に取り組んでおります。この全力の熱量は映像を通じて、見てくださる方にも伝わってくると思います」と1年間、力の限り疾走していくことを宣言した。なお、制作発表のアーカイブ版は下記プラットフォームで公開されている。

『仮面ライダーガッチャード』熊木陸斗

番組情報

『仮面ライダーガッチャード』
テレビ朝日系
2023年9月3日(日)スタート
毎週日曜 午前9時~9時30分

<制作発表アーカイブ配信プラットフォーム(無料)>
東映特撮ファンクラブ(TTFC):http://lp.tokusatsu-fc.jp/news/3191802e2
TELASA:https://www.telasa.jp/series/13877
テレビ朝日スーパーヒーロータイムYouTubeチャンネル: https://www.youtube.com/@tvasahiSuperHeroTime
東映特撮YouTube Official:https://www.youtube.com/@TTYO

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