2024年度後期連続テレビ小説『おむすび』(NHK総合ほか 毎週月~土曜 午前8時~8時15分ほか)の制作発表と主演会見が、8月9日(水)に開催。主演を務める橋本環奈、脚本を手掛ける根本ノンジ、制作統括の宇佐川隆史が登壇した。
本作は、“どんな困難も明るくたくましく乗り越える”をモットーとする平成時代のギャルが人々の健康を支える栄養士となり、現代人が抱える問題を食の知識とコミュ力で解決しながら、目には見えない大切なもの(縁・人・時代)を次々と結んでいく“平成青春グラフィティ”。
主人公・米田結(よねだ・ゆい)役はNHKドラマ初出演となる橋本環奈が、脚本は『正直不動産』の根本ノンジが担当。食と人情の街・福岡、神戸、大阪を舞台に、日本の朝に元気と笑顔を届けるオリジナル作品を送る。
制作統括の宇佐川隆史は、橋本にオファーをした理由について、「橋本さんは圧倒的な人間力に満ちあふれた方。半年間毎日見守り、応援していく中で、自然と私たちの心も明るくなっていく…そんな今回のヒロインにぴったりだと思いました」と告白。
続けて「“人生に栄養を、困難な世を生き抜く術を、時には自分をいたわる心を”と、ギャルパワー全開で突き進むヒロインを通して、私たちにとってまだ身近で少し懐かしい平成の時代を、目からウロコの栄養学とともにお届けします」と力強くアピールした。
今回、そんな朝ドラのオファーを受けた際の驚きと喜びを明かした橋本は、「私は福岡出身なのですが、舞台が神戸、福岡、大阪ということで運命的なものを感じていて、撮影がとても楽しみです。ドラマが食に関わるテーマということもあり、よく食べて、よく寝て、朝ドラヒロインとして元気よくやっていけたらと思います」と意気込みを語る。
橋本自身は“ギャル”の過程を通っていないものの「ギャルが大好き」といい、「ギャルは底抜けに明るく、物事の考え方もポジティブな印象があるので、“ギャル魂”を宿しながら演じたいです!」と笑顔を見せた。
いっぽう、脚本の根本ノンジは「昔から朝ドラを時計代わりにしている方もいれば、今は録画で見たり、NHKプラスなどのアプリで見たり、さまざまな見方があると思います。そんな方々が見た時に、“ご飯が食べたくなる”ドラマにしたいです」と。
「そして、橋本さんはエグいくらいにかわいい! 先程少しお話もさせていただきましたが、最強のヒロインになるなと確信しております」と太鼓判を押した。
番組情報
2024年後期連続テレビ小説
『おむすび』
NHK総合ほか 2024年春頃クランクイン予定
NHKドラマトピックス:https://www.nhk.jp/g/blog/vz99ofm7g/