主演・増田貴久(NEWS)、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)が共演を務める『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド Season1』(東海テレビ・フジテレビ系全国ネット 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)より、浮所のスペシャルインタビューが到着した。
本作では、頭脳明晰な天才刑事・天草那月(増田貴久)と「殺人者に黒い影が視える」という異能を持つ高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)の2人がバディを組み、難事件に挑んでいく。
原作は「金田一少年の事件簿」「サイコメトラーEIJI」などで知られる大ヒットメーカー・天樹征丸の最新作。その緻密な構成はこれまでの天樹作品と同様に、誰もが楽しめる一級品のミステリーに仕上がっている。
第1話放送直後には、SNS上でも「1話完結でテンポ良く進むし、この後どうなる? が気になるし、面白いし、何度も見たくなる!」「天草くん四鬼くんのバディがこれからどう変化してくか楽しみ!」「自己肯定感高めの(イケメン)天才刑事かっこよすぎる」「主題歌のギフテッドかっこよすぎる~」といった声が。また四鬼夕也を演じる浮所にも「かっこいい!」などの反響が続々。
第2話(8月19日(土)放送)では大勢が見ている前で華道家元の毒殺事件が発生。夕也が視た影を証明するため、那月の推理が冴えわたる。
“四鬼家”に直感で何かを感じ、夕也の屋敷に移り住むことになった那月。遠慮知らずの那月は自分のコレクションを持ち込み始める。300万円もするというアンティークの置物や、1000万円するというなめらかな手触りのペルシャ絨毯など…。
また時折見せる夕也の影ある表情の訳を探ろうと、自宅の岩風呂でお湯に浸かっていた夕也の元へ那月は押しかける。臆することもなく“裸の付き合い”で距離を縮めていく那月の交際術も天才的。そして、徐々に四鬼家の闇へと迫っていく。
このたび、四鬼夕也役の浮所のスペシャルインタビューが到着。本作への想いや先輩・増田とのドラマ初共演について語ってもらった。さらに第2話に登場する林秘影(四鬼神流古武術の師範代 通称「水鬼」)役の柏原収史、林秘美子(林家華道の家元)役の堀田茜、そして林家のフラワーイベントシーンで司会者役を務める、テレビドラマ初出演の森香澄のコメントも以下掲載。
浮所飛貴インタビュー
◆四鬼夕也という役をいただいたときの感想を教えてください。
今回のようなバディを組んで難事件を解決していくという作品は初めてなので、とにかく楽しみでした。しかもそのバディ役の天草那月を演じるのが増田君という心強い先輩で、撮影の前からワクワクしていました。僕が演じる四鬼夕也は幼い頃に両親を亡くしていて、なおかつ不思議な能力も持っているキャラクターというのも面白いなと思いました。原作を読ませていただいた時は「夕也、カッコ良すぎ」と思って少し不安になりましたが(笑)、でもストーリーがとても魅力的で、思わず引き込まれましたね。
◆原作は「金田一少年の事件簿」の天樹征丸さんですよね。
そうなんです。「よくこんなこと思いつくなぁ」と驚かされるトリックが毎回あって、それを那月と夕也が解き明かしていくところが見どころですね。夕也には「殺人者に黒い影が視える」という特殊な能力がありますが、犯人が分かっていても、それを証明しなければならない。今までにはない推理の過程を、視聴者の皆さんにも楽しんでいただけるドラマになっていると思います。
◆ご自身と四鬼夕也の似ている部分、異なる部分は?
夕也は母親が殺害されていたり自身の能力のこともあって、他者との間に壁を作ってしまうところがあるキャラクターです。そこがクールに見えたりもするのですが、素の僕は誰とでもすぐ仲良くなれるような、かなり明るくオープンな性格。そこは夕也とは違いますよね。高校生にしては落ち着いている夕也なので、演じる上でも声のトーンを抑えるなど、「普段の浮所飛貴」が出ないよう心がけています。180度キャラが違うので、もはやそのギャップも楽しんでもらいたい気分です。だから似ている部分というのはあまりなくって…。しいて言うなら、「辛いもの好き」でしょうか。スイーツ好きの那月に対して、夕也は辛いものが好物なんです。僕も辛いものが大好きで、最近はスンドゥブチゲをよく食べに行きます。
◆今回バディを組む増田貴久さんの印象は?
本当に共演者のことを気遣ってくれる方です。僕と2人のシーンでも、「この場面は、こういう心情なんじゃないかな」とか、「こっちの言い回しのほうが言いやすいと思う」とか、細かな部分までアドバイスをいただいています。それと座長としても視野が広くて、現場全体への気配りが素晴らしいなといつも驚かされますね。たとえば共演者の方が空き時間に立っていたら、「どうぞ」と言ってサッと椅子を用意したりとか…。これは僕もまねをしなければと、この間泉里香さんに椅子をお出ししました。“増田イズム”は確実に、僕の中に受け継がれつつあります(笑)。
◆現場の雰囲気はいかがですか?
とてもいいですよ。特に増田君の差し入れの量がとても多くて、しかも暑い日にはアイスや冷たいドリンクを用意してくれたりと、気配り力が素晴らしいです。それと今回はSeason2まであり撮影期間も長いのですが、増田君はスタッフの皆さんのこともちゃんと覚えて、名前で呼んでいるんですね。もちろんそこもまねさせてもらっています(笑)。そんなこともあって、シリアスなシーンの多いドラマですが、カメラが回っていない時は笑いの絶えない現場ですね。
◆では最後に、視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします!
このドラマは一話完結で事件が解決していく一方で、それらが大きな謎をひも解いていくためのフックにもなっているんですね。一話ごとに謎解きの爽快感を味わえると同時に、各話にちりばめられた伏線で、次回がとても気になるような作りになっています。だから最初から最後まで見終わると、「そうだったのか!」という驚きを感じていただけるはずです!
林秘影(四鬼神流古武術の師範代 通称「水鬼」役:柏原収史コメント
最初にこの作品の原作と台本を読んだ時に、まず「殺人を犯した人を視るとその人の身体に黒い“影”がかかって見える」という設定にとても興味を持ち、惹かれました。非現実世界のようで「いや、でも実際にいる可能性もゼロではない」と思えるような世界観で「もし自分がそうだったら…」なんていう目線でも楽しめました。撮影現場では素晴らしいスタッフの皆さんと個性豊かなキャストに囲まれ、最高なドラマが完成しました。視聴者の皆さんにも共感していただきたいのでぜひご覧ください!
林秘美子(林家華道の家元)役:堀田茜コメント
華道の家元の役は初めてでしたので、家元としての所作や秘美子の凛としたオーラをまとうことを意識して演じました。世界観がしっかりとしていて、どのお話も魅力的なドラマになっていると思います。特に那月と夕也のコンビネーションはうらやましいくらい連携がとれていて、参加させていただき、とても光栄でした! ぜひ『ギフテッド』の世界にどっぷり浸かって、楽しんでください!
森香澄コメント
初めてドラマに出演させていただきます! 司会者役だったので局アナウンサー時代の経験を生かせるかな、なんて思っていましたが、ドラマの現場という独特の雰囲気にかなり緊張していました…。ですが、出演者の方々が空き時間なども話しかけてくださったり、すごく温かい現場で、皆さんに本当に助けていただきました。緊張感のあるシーンだったので、私の緊張もいい方向に働いてるといいなあと思います(笑)。ぜひご覧ください!
第2話(8月19日(土)放送)ストーリー
天才刑事・天草那月(増田貴久)は、殺人者に黒い影が視える高校生・四鬼夕也(浮所飛貴)の家に強引に引っ越し、2人はバディとなる。夕也の家は歴史ある四鬼神(しきがみ)流古武術の宗家で、夕也は高校生ながら惣領を務めていた。四鬼神流には「四鬼(よんき)」と呼ばれる4人の師範がいるが、その1人が現在は華道家となった林秘影(柏原収史)だった。
ある日、秘影から招待状が届き、那月と夕也は秘影の姪で林家華道の家元・林秘美子(堀田茜)が主催するフラワーイベントに出向く。実は林家華道には表林家と裏林家があり、2つの流派は対立関係にあった。そんなもつれた因縁がうごめく不穏な空気の中、集まった観客の目の前で裏林家の家元が毒殺される。その時、夕也が影を視たのは、全く意外な人物だった。
番組情報
『東海テレビ×WOWOW 共同製作連続ドラマ ギフテッド』
Season1(全8話)
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分
Season2
WOWOWプライム/WOWOWオンデマンド
2023年10月14日(土)午後10時~放送・配信スタート
出演:増田貴久、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、泉里香、小手伸也、田中麗奈 ほか
原作:天樹征丸 漫画:雨宮理真 「ギフテッド」(講談社「なかよし」連載)
脚本:三浦駿斗、ひかわかよ、木江恭
音楽:信澤宣明
主題歌:NEWS 「ギフテッド」(Johnny’s Entertainment Record)
演出:池澤辰也、下向英輝、室井岳人、横尾初喜
チーフプロデューサー:市野直親(東海テレビ)、青木泰憲(WOWOW)
プロデューサー:河角直樹(東海テレビ)、小林祐介(WOWOW)、
黒沢淳(テレパック)、近見哲平(テレパック)、野田健太(テレパック)
制作協力:テレパック
製作:東海テレビ/WOWOW