松平健が鈴木亮平主演『下剋上球児』で日曜劇場初出演 生瀬勝久、小泉孝太郎も【コメントあり】

ドラマ
2023年08月20日
『下剋上球児』©TBS

鈴木亮平が主演を務める10月スタートの日曜劇場『下剋上球児』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)に、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎が出演することが決定した。

本作は高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く、ドリームヒューマンエンターテインメント。「下剋上球児」(カンゼン/菊地高弘 著)にインスピレーションを受け企画され、登場する人物・学校・団体名・あらすじは全てフィクションとなる。鈴木が『TOKYO MER~走る緊急救命室~』以来約2年ぶり、2度目の日曜劇場主演を務める。

このたび、鈴木亮平演じる主人公・南雲脩司が顧問を務めることになる弱小野球部に大きく関わる人物として、生瀬勝久、松平健、小泉孝太郎の出演が決定した。

生瀬の日曜劇場への出演は、宮藤官九郎が脚本を手掛けた『ごめんね青春!』(2014年)以来9年ぶり。そんな生瀬が演じるのは、鈴木が演じる南雲が勤める三重県立越山高校の同僚教師・横田宗典。越山高校に赴任してから野球部の顧問・監督を務めていたが、定年退職後は南雲が顧問を務め、自身は監督として野球部に携わっている。

監督として特に力を入れて活動していなかったが、南雲や彼と共に野球部の顧問を担当する山住(黒木華)が球児たちと弱小野球部を再建しようと奮闘する姿を見て、少しずつ心境に変化が現れる。

日曜劇場初出演となる松平が演じるのは、三重県一の野球強豪校として知られる星葉高校の野球部監督・賀門英助。野球経験は皆無だが社会科教師としての知識を生かし、歴史上の偉人を参考にした独特なスタイルの指導で教え子を何度も甲子園へと導いた高校野球界の名監督。しかし、「手段を選ばずどんな手を使っても勝つべき」という信念を持った戦略で、世間からは「勝利至上主義の鬼監督」というイメージを持たれている。

同じ三重県内で高校野球部の顧問になった南雲と関わることになるが、南雲と賀門が会うのはこれが初めてではなかった。2人には一体どんな関係性があるのか。弱小野球部再建のため奮闘する南雲の今後に大きく関わる人物となる。

『下町ロケット』(2015年)、『ブラックペアン』(2018年)、『グッドワイフ』(2019年)など、これまで日曜劇場に多数出演してきた小泉が演じるのは、越山高校の校長・丹羽慎吾。もともと名古屋の進学塾で働いていたが、民間校長として声がかかり、越山高校に赴任して4年目になる。赴任当初は進学塾で働いていた経験を生かし学校改革に意欲的に動いていたが、思うようにいかず今は熱意を失いつつある。

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