8月31日(木)より配信スタートする、Netflixシリーズ『ONE PIECE』でルフィ役を演じるイニャキ・ゴドイが、原作者兼エグゼクティブ・プロデューサーである尾田栄一郎のアトリエを訪問。夢の2ショットを実現した特別映像が解禁された。
「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の『ONE PIECE』は、尾田栄一郎による日本を代表する世界的人気コミック。伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが残した“ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)”を巡り、モンキー・D・ルフィ率いる海賊“麦わらの一味”が大海原へと繰り出す壮大な海洋冒険ロマンだ。
世は大海賊時代。偉大なる海賊・赤髪のシャンクス(ピーター・ガジオット)に憧れる少年ルフィは、シャンクスと海での再会を約束する。それから数年後、成長したルフィ(イニャキ・ゴドイ)は揺るがぬ夢を抱え、海賊王を目指して大海原へ。予測不能な冒険の中、ルフィはゾロ、ナミ、ウソップ、サンジら信頼できる仲間たちと出会っていく。
このたび、解禁された特別映像は、今年5月に撮影。見渡す限り『ONE PIECE』 のアイテムで埋め尽くされる尾田のアトリエに目を輝かせるイニャキ・ゴドイと、そんな彼に駆け寄ってがっしりと抱擁を交わす尾田栄一郎の姿が映し出される。
イニャキにとって本作は俳優人生のターニングポイントとも言える作品であり、「お会いできてうれしいです」と、憧れの存在を目の前に興奮冷めやらぬ様子。
尾田は「『ONE PIECE』を始めた26年前は、とてもこんな漫画が映像化できる時代ではなかったんです。だけど、技術が上がりなんでも映像化できるようになって、これなら信頼できるスタッフさえ見つかれば映像化できると思いました」と感慨に浸りながら振り返る。
さらに「実写化で一番心配だったのは、ルフィのような人間が見つかるのかということでした。だからオーディションの動画をたくさん見ていて、イニャキ君を見た時に笑ってしまいました。僕の描く漫画みたいな人だったから」と、イニャキの存在が実写化の実現には欠かせなかったと明かした。
それを聞いたイニャキは涙ぐみながら「(僕も)運命だと思っています。長くルフィを演じるのが僕の願いです」と熱い思いを吐露。
イニャキから尾田に贈られた手紙には、「先生の『ONE PIECE』で世界中の人が幸せになっています。ルフィを演じられるのは夢のようです。全身全霊を捧げたいと思います。ルフィは僕たちの友達で、勇気や夢や家族の大切さを教えてくれます。作品に関われて光栄です。チーム全員が先生のことを尊敬しています。『ONE PIECE』と、ルフィをありがとう」と、尾田や『ONE PIECE』に対する並々ならぬ愛とリスペクトが綴られていた。
そして映像の最後では、作中のシャンクスとルフィをほうふつとさせるように尾田がルフィのトレードマークである麦わら帽子をイニャキに託し、「僕は、君がルフィみたいに生まれてきてくれたのがありがたい。イニャキ君のルフィがみんなを元気にすると思います」と新たな 『ONE PIECE』の船出に大きな期待を寄せた。
原作では未来島(エッグヘッド)に上陸した、麦わらの一味。興奮と衝撃に満ちた展開が次々と巻き起こり、毎週大きな話題を集めている。アニメはNetflixで毎週木曜日に最新エピソードを配信中。『ONE PIECE』の歴史を動かす「世紀の一大プロジェクト」として世界中のファンからの熱い視線を集める本作の“出航”は、すぐそこに迫っている。
Netflix シリーズ『ONE PIECE』特別2ショット映像
作品情報
Netflix シリーズ『ONE PIECE』
2023年8月31日(木)世界独占配信
公式サイト:https://www.netflix.com/title/80217863
©尾田栄一郎/集英社