『王様戦隊キングオージャー』(テレビ朝日系 毎週日曜 午前9時30分~10時)が、9月3日(日)放送より新章に突入。敵役の声優として石田彰、三木眞一郎、山路和弘、沢城みゆき、関智一の出演が発表され、コメントが到着した。
スーパー戦隊シリーズ第47作『王様戦隊キングオージャー』では、6人の王様たちが結束し、守護神キングオージャーと共に地帝国バグナラクと戦ってきた。そのバグナラクとの戦いがついに決着。それから2年後、6人の王様たちの前に宇宙から新たな脅威が現れる。
物語は、9月3日(日)放送の第27話から新章に突入。バグナラクとの戦いが決着して2年がたち、宇宙から新たな敵・宇蟲王が現れる。宇蟲王は、人間とバグナラクの長年の争いをけしかけた諸悪の権化であり、平和に向かって進むチキューを再び争いの世界にするために襲来。そんな宇蟲王と配下を演じるのが、石田彰、三木眞一郎、山路和弘、沢城みゆき、関智一という豪華声優陣だ。
発表に当たり、宇蟲王を演じる石田は「『秘密戦隊ゴレンジャー』で育った昭和生まれのおじさんにとっては『王様戦隊キングオージャー』に盛り込まれた複雑な人間関係には驚かされます。そこに各キャラクターの持つはっきりとした面白さがいい感じにブレンドされているところに、メイン視聴者である小さなお子さまたちをある意味突き放しつつ、興味を失わせないバランス感覚の妙を感じました」と。
「自分も宇蟲王ダグデド・ドゥジャルダンの声としてそういった番組のスタイルにうまくはまれるよう、まずは役名をかまないようにするところから頑張ります」と意気込みを寄せている。
さらに驚くべきは、スーパー戦隊シリーズ37作の『獣電戦隊キョウリュウジャー』が新章に参戦するということ。これまでも歴代のスーパー戦隊がゲスト出演することはあったが、今年10周年を迎えた『獣電戦隊キョウリュウジャー』の参戦はひと味もふた味も違う。
さらに、キョウリュウレッドも装い新たに、キングキョウリュウレッドと名を変えて登場。新戦士がどのようにキングオージャーたちの前に現れるのか、注目だ。