『科捜研の女 season23』(テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時~9時54分)の第3話が、8月30日(水)に放送される。
シリーズ25年目に突入し、水曜午後9時という新たな舞台で始動した科学捜査ミステリーの最高峰『科捜研の女 season23』。先週8月23日(水)放送の第2話では、主演・沢口靖子×ゲスト・浅野ゆう子による“美の競演”が大きな反響を呼んだ。
8月30日(水)放送の第3話にも豪華実力派ゲストが集結。長谷川初範、三戸なつめが“師弟”刑事コンビを演じるほか、「刀剣乱舞」をはじめとする舞台や映画、ドラマで幅広く活躍する玉城裕規が疑惑の男に扮し、“怪演”を見せる。
第3話では、通り魔に切りつけられた女性が襲われた拍子に頭を打ちつけ、死亡するという痛ましい事件が発生。土門薫(内藤剛志)は、6年前から断続的に発生している未解決通り魔事件と手口が酷似していることに気がつく。
その未解決事件は、定年間近の刑事・郡司武士(長谷川)が追い続けてきたもの。郡司は1件目の通り魔事件の容疑者として浮上した男・栗城明良(玉城)を6年間疑い続け、事件が起きるたびに聴取を重ねてきているが、犯行が巧妙で証拠が一切残っていないため、逮捕には至っていなかった。
事件を調べ始めた榊マリコ(沢口)は最新プロファイリングを駆使して、栗城が過去の被害女性すべてと接点があった可能性が高いことを突き止める。いっぽう、物理担当研究員・君嶋直樹(小池徹平)は新しい音声鑑定技術“音声マイニング”を駆使して、栗城の証言から矛盾点を探り当てようとする。いったいその最新技術とはどんなものなのか。そして、そこから浮かび上がる真実とは。
郡司にとって、栗城は刑事人生で唯一逮捕できずにいた因縁の容疑者…。マリコたち科捜研メンバーや土門、バディを組む部下・木立麻美(三戸)の力を得て、今度こそ郡司は栗城を追い詰めることができるのか。緊迫の取調べ攻防戦が展開されていく。
今年芸歴45周年を迎えたベテラン・長谷川は、栗城を追い続けてきた執念の刑事・郡司武士を熟練の演技で表現。たたずまいに刑事としての苦悩や哀愁をにじませ、物語を味わい深いものにしている。そんな郡司と親子ほど年齢の離れた部下・木立を演じる三戸は、郡司を尊敬する若手刑事をひたむきに演じ上げる。
そして、事件の鍵を握る容疑者・栗城役の玉城は、不敵な笑みを浮かべてのらりくらりと追及をかわす栗城を怪演。長谷川や内藤、沢口とも堂々の演技合戦を繰り広げ、画面にすごみを刻む。豪華ゲストとレギュラーキャストの熱演がぶつかり合う第3話、果たしてマリコは栗城の犯行を立証することができるのか。
番組情報
『科捜研の女』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~9時54分
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