向井理が主演を務める、9月27日(水)スタートの水10ドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系 毎週水曜 午後10時~10時54分 ※初回は15分拡大)に森崎ウィンの出演が決定し、コメントが到着した。
原作は「ヤングマガジン」(講談社)で現在も連載中の累計発行部数160万部突破の大人気コミック「パリピ孔明」。三国時代の名軍師・諸葛孔明(向井理)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。
そんな本作に、新たなレギュラーキャストとして森崎ウィンが出演することが決定した。森崎が演じるのは、3人組のインディーズバンド「JET JACKET(ジェットジャケット)」のギターボーカル・RYO(りょう)。
「JET JACKET」は、RYOの持ち前のハイトーンボイスを生かした楽曲「MID DAY」が、インディーズながら動画サイトで500万回再生を記録し、一躍人気バンドの仲間入りを果たす。RYO自身は責任感が強く、負けず嫌いで特に音楽に対して熱い男で、後々、英子とはアートフェスライブで対バンすることになるが…。
RYOを演じる森崎は、スティーブン・スピルバーグ監督作の映画「レディ・プレイヤー1」(2018年)の主要キャストに抜てきされ、ハリウッドデビュー。その後「第43回日本アカデミー賞」新人俳優賞を受賞した映画「蜜蜂と遠雷」(2019)や現在放送中の月9『真夏のシンデレラ』など、多くの作品に出演。また、2020年7月に「MORISAKI WIN」名義でソロアーティストとしてメジャーデビューを果たし、音楽配信チャート1位を獲得するなど話題を集めた。
なお、森崎以外の「JET JACKET」のバンドメンバーはオーディションで選ばれ、ドラム担当のMASA(まさ)役に俳優・高尾悠希、キーボード担当のTAKU(たく)役に俳優・松延知明が決定。森崎は本作の出演について「僕自身は俳優でもありアーティストでもあるので、RYOはどこか自分と重なる部分が多く、あらためて自分を見つめ直す機会を頂けた気がします」とコメント。そして、本作の撮影現場について「愛情あふれる現場で本当に幸せでした。バンドを組んでみたかった高校生時代の自分の夢がかなったかのような幸せな時間を過ごさせていただきました」と振り返った。
また、森崎演じるRYOがギターボーカルを務めるバンド「JET JACKET」の代表曲「MID DAY」のMV映像も解禁。本作のために書き下ろされた新曲で、作詞・作曲はRIP SLYMEなどさまざまなアーティスト作品に参加し、最近ではKenta Dedachiのサウンドプロデュースを手掛けるKOSENが担当した。
「MID DAY」は、森崎が「とにかくキーが高くて、『JET JACKET』の売りでもある高音を出すために、レコーディングでは何回も録り直しをしました。録り終えた時には、喉がつぶれそうになっていました(笑)」と吐露したハイトーンボイスが印象的な楽曲。アップテンポなナンバーと森崎の透き通るような歌声に加え、印象的なギターフレーズも交わり、より心を熱く揺さぶる楽曲となっている。森崎によるコメント全文は以下を参照。
森崎ウィン コメント
◆本作の出演を聞いて
原作ファンである僕は、純粋にうれしかったのと、この作品が実写化されるんだ、というワクワク感でいっぱいでした。僕自身は俳優でもありアーティストでもあるので、RYOはどこか自分と重なる部分が多く、あらためて自分を見つめ直す機会を頂けた気がします。そして、音楽が好きで目標に向かって努力してきたRYOから自分自身も鼓舞されているような感覚になりました。ただ、RYOのギター技術や音楽スキルはとてつもなく高く、かなり練習に励みました。
◆実際に撮影に入ってみていかがでしたか?
愛情あふれる現場で本当に幸せでした。バンドメンバーの高尾君と松延君は今回初共演ですが、初日から本当のバンドメンバーのようで、バンドを組んでみたかった高校生時代の自分の夢がかなったかのような幸せな時間を過ごさせていただきました。
◆本作書き下ろしの新曲「MID DAY」について
最初デモを聴いたとき、しびれました!“カッコいい!こんなステキな曲を歌えるなんてうれしい!”と純粋に感じました。ただ、とにかくキーが高くて、JET JACKETの売りでもある高音を出すために、レコーディングでは何回も録り直しをしました。録り終えた時には、喉がつぶれそうになっていました(笑)。本当にカッコイイ曲ができたと思うので、ぜひ多くの方々に聴いていただきたいです。そして、サビの高音部分とキャッチーなギターフレーズもポイントなので、そこにも注目して聴いてほしいです!
◆視聴者へのメッセージ
最高に心温まる音楽青春ドラマです。この作品を通して、僕自身、音楽の力の大きさにあらためて気付かされました。皆さんのところに届く日が楽しみです。ぜひ、多くの方にご覧いただけたらうれしいです!