『科捜研の女 season23』（テレビ朝日系 毎週水曜 午後9時～9時54分）の第4話が、9月6日（水）に放送される。
シリーズ25年目に突入し、水曜午後9時という新たな舞台で始動した科学捜査ミステリーの最高峰『科捜研の女 season23』。先週8月30日（水）放送の第3話では、長谷川初範、三戸なつめ、玉城裕規らゲスト陣とレギュラーキャストの“取調べ攻防戦”に注目が集まったが、第4話には前シーズン、大反響を呼んだ松下由樹演じるたたき上げ刑事・篠宮小菊（松下由樹）が再び登場する。
京都府警捜査第三課刑事の小菊。彼女は所轄時代から窃盗事件を追い続けてきた“盗犯”ひと筋のたたき上げ。土門薫（内藤剛志）以上に“旧タイプ”の刑事といわれ、前シーズンではAIを敵視して榊マリコ（沢口靖子）と激しく激突するも、最後にはお互いの信条を認め合うまでに。
そんな小菊が絡んでくる第4話では、イベント会社社長が殺害される事件が発生。マリコらによる鑑定の結果、被害者の胃から“京料理”の食材がズラリと検出される。そこへ小菊が持ち込んだのが、窃盗常習犯が逃走の際に捨てたバッグ。その中から被害者の血痕のついた“京グルメガイド本”が見つかり、2つの事件がつながっていく。
マリコたちは被害者の足取りをたどるべく、彼が死の直前に食事をとった店を捜索。いっぽう、小菊は窃盗犯の行方を追うのだが、何を思ったか、科捜研物理研究員・君嶋直樹（小池徹平）が小菊と一緒に聞き込みさせてほしいと言いだして…。
昨年の出演時「さすが見ごたえある！」「ハマっていた！」と“科捜研ファン”をうならせた百戦錬磨の名女優・松下が再び、厳しくも温かいまなざしを持つ刑事・小菊を生き生きと体現していく。
そして今回、事件の鍵を握るのは“京都グルメ”。鰻、すっぽん、鱧、グジ（アカアマダイ）などの高級食材や、賀茂ナス、金時ニンジンなど色とりどりの京野菜――。それらを使った、美しくも滋味に富んだ京料理が登場。さらに、日々街に出て窃盗犯を捕まえてきた小菊だからこそ知る、意外な“隠れ名物グルメ”も出現!? “京都グルメ総登場の1時間”が展開される。
番組情報
『科捜研の女』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時～9時54分
©テレビ朝日
