吉高由里子が主演を務める、2024年1月スタートの大河ドラマ『光る君へ』(NHK総合ほか)より、打毬ロケ終了の報告と、撮影に参加した柄本佑のコメントが到着した。
大河ドラマ第63作は、「源氏物語」の紫式部を主人公とする『光る君へ』。武家台頭の時代を目前に、華やかにひらいた平安文化の花。きらびやかな平安貴族の世界と、懸命に生きて書いて愛した紫式部の一生を描く。
主人公の紫式部(まひろ)を演じるのは吉高由里子。柄本佑が当時の最高権力者・藤原道長を演じ、『功名が辻』(2006年)以来の大河ドラマとなる大石静が脚本を手掛ける。
本作の撮影は、5月下旬の京都市内でクランクインしたのち、順調に進んでいる。8月には栃木県下都賀郡壬生町で平安時代の馬術競技である「打毬(だきゅう)」の撮影を実施。まひろや姫たちなどが観戦する中、道長が親しい上級貴族と共に打毬をおこなうシーンが撮影された。打毬の選手として撮影に挑んだ藤原道長役の柄本によるコメントは以下を参照。
柄本佑 コメント
今回のロケでは現代の「ポロ」に似た馬術競技である「打毬」のシーンに挑戦しました。馬を走らせながら、同時にスティックを振り抜くことはとても難しく、昨年の秋ごろから撮影に向けて練習を積み重ねてきました。達成すべきハードルが非常に高い分、演じる上でも、大きなやりがいを感じています。
平安時代の貴族たちが実際に楽しんでいた打毬のシーンを映像で見られることが私も今から楽しみですし、男性陣が打毬のテクニックで女性たちを魅了する場面でもあるので、その雄姿を皆さまにもぜひ、ご覧いただければと思います。
番組情報
2024年 大河ドラマ『光る君へ』
NHK総合ほか
2024年1月放送スタート
公式Twitter:https://twitter.com/nhk_hikarukimie
©NHK