9月15日（金）に最終回を迎える、金曜ドラマ『トリリオンゲーム』（TBS系 毎週金曜 午後10時～10時54分）で主演を務めた目黒蓮（Snow Man）がクランクアップ。佐野勇斗、今田美桜、福本莉子も約4か月の撮影を完走した。
原作は「マンガ大賞2022」のノミネート作品にも選ばれた人気作品で、「ビッグコミックスペリオール」（小学館）で好評連載中の原作：稲垣理一郎、作画：池上遼一の同名漫画。
“世界一のワガママ男”のハル（目黒）と“気弱なパソコンオタク”のガク（佐野）は、トリリオンダラー（1兆ドル）を手にするために、ハッタリと予測不能な作戦で前代未聞のロードマップを駆け上がってきた。しかし、9月8日放送の第9話のラストで、黒龍（國村隼）の謀略により「トリリオンゲーム社」の全ユーザーの個人情報が流出し、窮地に追い込まれた。
最終回の放送を目前に、約4か月にわたった撮影が無事にクランクアップ。本作で連続ドラマ単独初主演を務め、“世界一のワガママ男”を演じきった目黒は、最後のシーンを撮り終えると「『トリリオンゲーム』の物語が持つパワーや、ハルというキャラクターを演じることができて、僕自身も前向きな気持ちでいられました！ 初めて連続ドラマの単独主演を務めさせていただいてすごくいい経験ができました」と達成感に満ちあふれた表情を見せ、「約4か月間、すてきな役者の皆さんとスタッフの皆さんにものすごく助けられてここまでくることができました」とキャスト・スタッフへの感謝の言葉を述べた。
同日、一足先にクランクアップを迎えていた佐野は、座長として走り抜けた目黒に対して、目に涙を浮かべながら「目黒さんと同じように俳優活動とグループ活動をしている身として、一緒に演じることができてすごく楽しかったです」と話し、2人は熱いハグを交わし、“最強タッグ”として走り抜けた相棒を称え合った。
また、目黒と共にオールアップを迎えた今田は「これほどワガママなお嬢様の役を演じることはなかなか経験できることでもないと思うので、思う存分楽しく演じさせていただいていました」とクールで強欲な才色兼備の桐姫を演じた撮影期間を振り返った。
そして、ドが付くほど超真面目なカタブツすぎる社長・凜々を演じた福本は「クランクインしたときはすごく緊張していたんですけど、目黒さんをはじめ出演者の皆様、そしてスタッフの皆様が温かく迎えてくださって、毎日楽しく撮影させていただきました！」と笑顔で語った。現場は最後まで劇中さながらの活気にあふれた空気の中、約4か月間の撮影を終えた。
