今田美桜が木曜劇場『いちばんすきな花』4人目の主人公に決定 すぐに恋愛と捉えられ、人と向き合うのが怖い若者役【コメントあり】

ドラマ
2023年09月18日
『いちばんすきな花』©フジテレビ

10月12日(木)にスタートする、4人の俳優が主演を務める新しい形の“クアトロ主演”ドラマ、木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分 ※初回は、午後10時~11時14分)の主演の1人に今田美桜が決定し、コメントが到着した。今田は、フジテレビ連ドラ初主演となる。

社会現象とも呼ばれた『silent』(2022年10月期/フジテレビ系)のプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組む本作。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そこで生まれるどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく、新しいスタイルのドラマだ。

本作の主人公は、年齢も性別も、育ってきた環境も違う4人。今田演じる深雪夜々(みゆき・よよ)はそのうちの1人で、表参道の美容院で美容師として働いている女性。純粋に友達になろうとしても、男性からは異性というだけで勝手に恋愛と捉えられ、女性からはそんな姿をねたまれてしまうという経験をしてきたことで、「1対1で人と向き合うのが怖い」という思いを抱えるように。

そんなことから周囲に合わせるために思っていないことを口にしたり、取り繕ったりするようになり、そのせいで態度を勘違いされてしまうことも。人間に性別がなかったら、きっと自分の悩みの大半は解決する気がすると考えることもしばしば。そんな夜々が潮ゆくえ(多部未華子)や椿(松下洸平)、紅葉(神尾楓珠)の3人と出会うことで、どのように変わっていくのか。

今田は『僕たちがやりました』(2017年7月期/カンテレ・フジテレビ系)でドラマ初出演。その後、『花のち晴れ~花男 Next Season~』(2018年4月期/TBS系)や『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年1月期/日本テレビ系)、『半沢直樹』(2020年7月期/TBS系)、映画「東京リベンジャーズ」シリーズなど、立て続けに話題作に出演。

『おかえりモネ』(2021年/NHK総合)で朝ドラデビュー、『悪女(わる) ~働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?』(2022年4月期/日本テレビ系)で連続ドラマ初主演も果たした。

今年に入ってからも『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年4月期/TBS系)、『トリリオンゲーム』(2023年7月期/TBS系)と2クール連続で出演するだけでなく、映画「わたしの幸せな結婚」(2023年)にも出演し、さまざまな役柄を見事に演じ分けるなど、その演技力で多くの視聴者から支持を得ている。

本作のオファーを受けるにあたり「この作品は日常的で誰しもが考えたことのある永遠のテーマで、台本を読ませていただいた時、ぜひやってみたいと思いました。私が演じる夜々というキャラクターをこのチームの皆さんの中で演じられることに今からワクワクしています」とコメント。

本音を話せる友達がほしいという思いを心に秘めた、夜々という現代を生きる女性の姿をどう演じるのか注目だ。今田のコメントは下記に掲載。

今田美桜 コメント

◆今作の主演のオファーを受けての印象を教えてください。

この作品は日常的で誰しもが考えたことのある永遠のテーマで、台本を読ませていただいた時、ぜひやってみたいと思いました。私が演じる夜々というキャラクターをこのチームの皆さんの中で演じられることに今からワクワクしています。

◆台本を読んでの感想をお聞かせください。

“あーあるよね、確かに、あるある”と思いながら、クスッと笑ってしまったり、じわんとくるものがあったり、不思議な出会いの4人をずっと見てたいという気持ちになりました。登場するキャラクター、掛け合い、せりふもすごく魅力的で4人が今後どう交わっていくのか先の展開が私も楽しみです。

◆深雪夜々役の印象と、演じる上での意気込みを教えてください。

夜々のお話をもらった時、プロデューサーの村瀬さんに“今田さんをイメージしてます”と言っていただきました。夜々は、勘違いされたりすることに慣れ、諦め、人の顔色をうかがい、優しさにあふれた子です。そして人間関係が進むにつれ孤独を感じ、カタツムリになりたいと思う瞬間が多くある子です。26歳で同い年の役だからこそ今感じる、感じた経験と照らし合わせながら日々夜々と向き合っていきたいです。ゆくえさん、椿さん、紅葉さんと一緒に楽しく演じられたらなと思っています。

◆視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。

10月期新ドラマ『いちばんすきな花』の主人公4人の内の1人、深雪夜々を演じます。この作品を通じて、見てくださる皆さんとさまざまな瞬間に共感したり、安心したりできたらと思います。皆さんの反応が楽しみです。いろいろな愛があふれ、穏やかな気持ちになるようなこのドラマをチームの皆さんと一緒にお届けしたいです。

プロデュース 村瀬健(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント

今田美桜さんは、いま最も輝いている女優さんの1人だと思います。そんな今田さんに夜々(よよ)を演じてもらえることになり本当にうれしいです。
もともと、いろいろな作品で見てその突き抜けた“華”に魅力を感じていたのですが、目黒蓮さんと共演した映画「わたしの幸せな結婚」を見て、改めて女優さんとしてのすごさを感じました。けなげさ、はかなさ、弱さ、悲しさ、そしてその奥にある圧倒的な強さ、そういったものの全てを見事に表現しており、彼女の演じる美世という役にひたすら引き込まれ、心をわしづかみにされました。
ドラマでも映画でも、ときに目が離せない、ずっと見ていたいと感じる魅力にあふれた役に出会うことがあります。この映画の今田さんが完全にそれでした。“ぜひご一緒したい”と思い、映画館を出てすぐ、ロビーで事務所さんにオファーの連絡を入れたくらいです。
今回、今田さんに演じていただく夜々は、自分は友達だと思っていても男子からはすぐに恋愛対象と捉えられてしまい、そのせいで女子からは疎ましがられている女の子です。かわいく生まれたことで苦しい思いをしている…そういう女の子の気持ちを描いたドラマはあまりないのではないでしょうか。そういうキャラクターである夜々を演じられるのは今田さんしかいないと思いましたし、むしろ、今田さんがこの時代にいてくれたからこそ、夜々という役を作ったと言っても過言ではないです。
複雑で微妙な感情を持ちながらも、ただただ優しくて、ひたすらチャーミングな夜々を、いまキラッキラに輝いている今田さんがどう演じてくださるか、楽しみで仕方ありません。間違いなく、2023年秋という今このタイミングの今田美桜にしか演じられない愛すべき魅力的なキャラクターが誕生するはずです。ぜひご期待ください。
これで、多部未華子さん、松下洸平さん、今田美桜さん、神尾楓珠さんという最高にすてきな4人が出そろいました。これ以上ない座組みでお届けする木曜劇場『いちばんすきな花』、最高にすてきなドラマをお届けできると思います。

番組情報

木曜劇場 『いちばんすきな花』
フジテレビ系
2023年10月12日(木)スタート
毎週木曜 午後10時~10時54分
※初回は、20分拡大(午後10時~11時14分)

出演者:多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠 他

脚本:生方美久(『silent』、第33 回フジテレビヤングシナリオ大賞 『踊り場にて』)
プロデュース:村瀬健(『silent』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう 』『信長協奏曲』、映画「キャラクター」 、映画「約束のネバーランド」 他)
演出:髙野舞(『silent』『アライブ がん専門医のカルテ』『いつかこの恋を思い出してきっと泣いてしまう』『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』他)
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/
公式X(旧Twitter):@sukihana_fujitv
公式Instagram:@sukihana_fujitv

©フジテレビ

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