幸紀役:上杉柊平 コメント
日常を過ごしていると身体に入ってくる社会の汚い部分、人の醜さや自分へのやるせなさなど多くのマイナスなエネルギーがあります。皆そういった物をかみ砕きながら毎日を生きているわけですが、その蓄積は気付けば生きていくことへの活力を奪ってしまう事があります。
それと同時に寂しさや愛されたい気持ちは見えない所に追いやられてしまいます。
そんな中で出会う幸紀と天使、意味を持って引き寄せあった2人がどう生きるのか、丁寧に向き合いながらお芝居しています。
毎日が素晴らしく、充実しているものかどうかは分からないけど、人生は悪くないな、と思っていただける作品になればうれしいです。
天使役:西村拓哉 コメント
このたび“天使”役を演じさせていただきます、西村拓哉です。
出演のお話を伺ってすぐに原作を読んだのですが、僕が想像していたストーリーとは違って、すごく温かくて繊細で、すてきなヒューマンストーリーだなと思いました。寂しさや苦悩などいろんな感情を抱えた2人が出逢い、互いに素直に生きる。出逢いから別れまで2人の人間性や関係性が少しずつ変わっていく様子を細かく表現して、演じ切ることができればいいなと思っています。ぜひご覧ください!
原作者・はらだ ドラマ化お祝いコメント全文
付箋だらけでボロボロの台本。
わずかな時間に空でかけ合いをする姿。
光が当たって美しい技巧を凝らした羽。
漫画にももっと詰めたかったと感じた掘下げ、演出、空気、透明感。
最強に愛を感じてきました。
この作品は負の連鎖への抵抗として描いた面と、
恥ずかしいですけどやっぱり愛が添えられてます。
そこに全力の愛で答えてくださって、
ここまで大切につくってくださる方々に託すことができ、
ドラマワンルームエンジェルのご報告が叶いました。
皆様にぜひ、
もうひとつのワンルームの扉をオープンしていただきたいです。
枝優花監督 コメント
お話をいただき「どんな作品なんだろ」と名前を検索しながら自宅の本棚を眺めていたら『ワンルームエンジェル』の背表紙が視界に。…既に持っておりました。普段漫画は読まないのですが、なぜか書店で気になって購入していたようで「これは自分がやるべきなのかも」と予感がした、というのが一年前でした。それからこの作品と向き合う中で、なぜあのとき自分がやるべきだと感じたのか、その直感の理由をひもとく日々です。
誰かに理解されたかった、理解したかった。出会いや別れによって、そういった想いを何度も経験し、その途方もなさにふさぎ込みたくなったり諦めたくなったり。それでもやっぱり『誰かと共に生きていくということは、素晴らしい』と信じたくなるような秋にできたら幸いです。よろしくお願いいたします。
番組情報
ドラマシャワー『ワンルームエンジェル』(全6話)
MBS
2023年10月19日(木)スタート
毎週木曜 深夜1時29分~
テレビ神奈川
2023年10月19日(木)スタート
毎週木曜 深夜1時~
群馬テレビ
2023年10月24日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時30分~
とちテレ
2023年10月25日(水)スタート
毎週水曜 深夜1時~
テレ玉
2023年10月26日(木)スタート
毎週木曜 午後11時~
チバテレ
2023年10月26日(木)スタート
毎週木曜 午後11時~ ほか
<配信>
Huluで見放題配信
TVer、MBS動画イズムで見逃し配信1週間あり
出演:上杉柊平、西村拓哉(Lil かんさい)
原作:はらだ「ワンルームエンジェル」(祥伝社on BLUE comics)
監督:枝優花
脚本:綿種アヤ
制作プロダクション:スタジオブルー
製作:「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS
公式サイト:https://www.mbs.jp/oneroomangel/
公式X(旧Twitter):@one_an_drama
公式Instagram:@tunku_shower
©はらだ/祥伝社on BLUE comics
©「ワンルームエンジェル」製作委員会・MBS