竹内まりやの未発表カバー曲を佐津川愛美、りょうのW主演でドラマ化する『Tokyo Woman』(フジテレビ ※関東ローカル 深夜0時25分~0時55分)が、11月6日(月)より4夜連続で放送される。
本作は、変遷する時代の恋愛、人生の年齢を重ねる美しさを歌詞につづり、多くのヒットソングを生み出してきた歌手・竹内まりやの未発表カバー曲「Tokyo Woman」をモチーフにしたオリジナルドラマ。
「Tokyo Woman」は、竹内自身がたびたびレコーディングで共演を果たしている伝説的バンド“BOX”が2012年にリリースしたアルバムの収録曲。劇中で主題歌として流れる竹内まりや版では、竹内の歌唱とBOXの演奏が力強いハーモニーを奏でている。
ドラマでは、“自分では何も決めてこなかった女”と“何もかも自分の思い通りにしてきた女”という環境も年齢も生き方も異なる2人が、ある出来事をきっかけに東京という未知の街で出会い、いつしか友情にも似た関係を築き互いに成長していく物語を描く。「明日も生きよう」「うまくいかなくてもリスタートしよう」と人生に活力を与えるメッセージが込められている。竹内の45周年イヤーのキックオフとして、彼女のヒット曲も満載で送る。
主人公となる2人の女性を演じるのは佐津川愛美とりょう。佐津川が演じる宮田真紀子(30)は、富山で働く介護士。周囲に流されるまま就職、結婚を決め、なにひとつ自分の欲しいものが分かっていない。しかし、ひょんなことから運命の歯車は動きだす。彼女は突然、強盗犯から3000万円の入ったボストンバッグを渡される。この思わぬ出来事を機に“テラコ”ことりょう演じる寺内加奈子(50)と出会い、“東京”という街を舞台に自身の心、そして人生に向き合い始める。
りょうが演じる寺内は、ビジネス誌にも特集されるほどのキャリアを持つOL。実は息子がいるが、その事実をひた隠しにしている。職場では、パワハラで告発されるが「時代が悪い」と強気で、自身のやり方に妄信しているタイプ。しかし、真紀子との出会いを通して、異なる価値観を教えられ、自身を省みるようになっていく。
そして、そんな2人の前に現れるのが、鈴木仁演じる笠井俊介(26)。俊介は、自由奔放な風来坊で無責任な性格のフリーター。真紀子との出会いや加奈子との関係性の中でその性格を徐々に変化させていくが、ある秘密を打ち明けられずにいる。
ほかにも、コント師・漫才師として活躍するトリオ芸人・トンツカタンの森本晋太郎、舞台「ハリー・ポッターと呪いの子」にも出演中の馬渕英里何など、個性豊かな面々が登場する。
佐津川愛美 コメント
流されて生きてきた、と自分で言う真紀子。東京に流れ着いたことで、やっと自分の人生と向き合います。りょうさん演じるテラコとバディのようにお芝居の掛け合いをさせてもらったり、鈴木仁さん演じる俊介といろんな経験をしたりしていると、真紀子っていいなぁ、何だかんだ楽しそうだなぁと思えてきます。自分の人生を生きて楽しみたい、自分で選択していきたいと気づける物語。ポップでかわいい作品になりそうな予感で、私も完成が楽しみです!
りょう コメント
今をたくましく生きる女性たちへ
今をたくましく生きたい女性たちへ
したたかに貪欲に しなやかに美しく
たくさん笑って たくさん泣いて
女ってオモシロイ
明日はタフに生きようぜっ!
竹内まりや コメント
大好きなBOXのオリジナル「Tokyo Woman」を彼らの演奏で一緒に歌ったこの曲が、今回すてきなドラマの主題歌になりました!強くしなやかに生きる女性2人のバディ物語。東京という街で出会い共に進んでいく彼女たちの背中を、私の歌で押して元気づけてあげられたらうれしいなと思っています。
あらすじ
新宿に向かう夜行バスの中、切羽詰まった表情をした女がひとり。富山で介護士として働く結婚目前の宮田真紀子30歳。彼女はこれまでの自分の人生において、何一つ自身で判断をせずに歩んできた。世の中の流れに沿って結婚し子供を産んで…それが当たり前だと思っていた。
そんなある日、彼女は突然、強盗犯から3000万円の入ったボストンバッグを渡される。警察に届けるべきか、それとも…。気が付くと、真紀子は東京行きのバスに乗り込んでいた。
番組情報
『Tokyo Woman』
フジテレビ ※関東ローカル
2023年11月6日(月)~9日(木)深夜0時25分~0時55分(4夜連続放送)
出演者:佐津川愛美、りょう、鈴木仁、森本晋太郎(トンツカタン)、馬渕英里何 他
脚本:嶋田うれ葉(『リカ』『舞いあがれ!』『三千円の使いかた』ほか)
主題歌:竹内まりや「Tokyo Woman」(ワーナーミュージック・ジャパン)
企画:日高峻(フジテレビ)
プロデュース:村山えりか(C&Iエンタテインメント)、佐藤幹也(ポトフ)
演出:古澤健(映画「今日、恋をはじめます」「クローバー」、ドラマ『パーフェクトクライム』ほか)
制作:C&Iエンタテインメント、ポトフ
制作著作:フジテレビジョン
公式X(旧Twitter):https://twitter.com/tue_action_fuji
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