高橋文哉がプロ顔負けの料理を公開!志尊淳、小芝風花は包丁の練習エピソードを明かす『フェルマーの料理』「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」合同会見【写真20枚】

ドラマ
2023年10月15日
「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」『フェルマーの料理』左から)小芝風花、高橋文哉、志尊淳、仲村トオル

この秋スタートするTBSドラマの出演者が集合した合同会見「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」が10月14日(土)に行われ、金曜ドラマ『フェルマーの料理』(10月20日(金)スタート TBS系 毎週金曜 午後10時~10時54分/※初回は15分拡大)からW主演の高橋文哉、志尊淳のほか、小芝風花、仲村トオルが出席した。

原作は、「月刊少年マガジン」(講談社)で連載中の小林有吾による同名漫画。数学者を志すもその道を挫折した天才数学少年・北田岳(高橋文哉)が、謎多きカリスマシェフ・朝倉海(志尊淳)と出会い、「料理の世界」に導かれ、数学的思考で料理という難題に立ち向かっていく。

海が経営する二つ星を獲得した新進気鋭の超一流レストラン「K」で、唯一の女性シェフ・赤松蘭菜(小芝風花)や世界中から集まる実力あるシェフたちと切磋琢磨し、誰も到達していない“料理の真理の扉”を開くべく、【料理×数学】で前人未到の世界に挑む、若きプロフェッショナルたちの青春ストーリーとなっている。


今回W主演を務める高橋と志尊。お互いの印象を問われ、志尊は「インする前はこんなしっかりした22歳いるんだと思っていたんです。でも、現場に入ったら『淳君、淳君』って等身大な文哉が見れて、すごくかわいい」と明かすと、高橋は「インする前は緊張して目を見るのも一苦労だったんですけど、淳君演じる海と僕が演じる岳が面白い距離感だったので、淳君に甘えちゃおうと思って『淳君、淳君』と言っていたら、ふわっと受け入れてくれてお兄ちゃんみたい」と語った。

ここで、制作スタッフからの見どころポイント3選を発表。1つ目の見どころポイントとして「若きプロフェッショナルたちの青春ストーリー」が挙げれられ、高橋は「“数学×料理”という1つの大きなテーマがある中で、僕が演じる岳の年齢が高校を卒業して、18歳だったり。板垣李光人君が演じる役も結構若かったりして、すごく幅広い層がというよりは、若い世代がシビアな世界で、みんなプロフェッショナルを極めた人たちが集まって、一つの料理に向かうんです。お互いの人間性だったり、ぶつかり合って描かれていく青春ストーリーは見どころかなと思います」と明かした。

現場の雰囲気を問われた志尊は「本当の料理や火、包丁を使うので、緊張感を持って撮影していこうっていうのは現場でよく話しています」と。「普段はめちゃくちゃ仲良くて、いきなりゲームやったりとか、あとまかないを食べるシーンとかもみんなで『うまいね』とか言って食べたりしている」と語り、シェフが余った食材で作った料理も裏で食べていることも明かした。

若い俳優陣に囲まれる仲村だが、撮影では志尊と謎の男を演じる高橋光臣との3人の撮影しかしてないことを明かし、「まだお店(「K」)に1回も行っていないので…」と相関図の情報以外はまだ話せない様子。

見どころポイントの2つ目は「リアルな厨房」、3つ目は「視覚と聴覚で満たされるおいしそうな料理」。これまで数えるほどしか料理をしたことがないという志尊だが、カリスマシェフを演じるに当たって練習をしたそう。「僕はオーナーシェフの役なので、基本的に盛り付けや最後の工程しかやらないんですけど。それだけではカリスマ感は見せられないからというので、 包丁で切ったりとか、フランベで火を出したりする練習をやっていたんです」と明かし、包丁の練習でジャガイモを使っており、「僕、毎日スーパーにジャガイモを15個買いに行っていたので、裏で“ジャガイモ”って呼ばれてたんじゃないかな」と笑いを誘った。

小芝も「料理はちょくちょくしていたんですけど、料理人の方みたいに早くなかったので」と毎日野菜を切っていたことを明かし、「1日で玉ねぎがジップロックのLサイズがパンパンになるぐらいで。消費が間に合わなくて。一番でっかい鍋でオニオンスープ作って消費していました。母には『玉ねぎ以外を切ってくれ』と言われて…」と知られざる苦労を語った。

「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」『フェルマーの料理』高橋文哉が調理したという料理の写真が公開

一方の高橋は芸能界に入る前に料理学校に通っており、調理師免許を持っているという。この事実に進行のニューヨーク・嶋佐和也は「え!そうなの?」と驚き、屋敷裕政は「え、知らないの?ギャル曽根が素人時代の高橋君の学校に行ったって、写真撮ったのを自慢してるの」と明かし、笑いを誘った。

そして高橋が作った魚料理の写真も公開され「現場で余った甘鯛があって、誰もさばけないからともらったんですが、僕もさばけなくて。勉強してさばいて作りました」とニッコリ。これにはニューヨークの2人から「すごいな!」「お店の料理ですね!」と絶賛の声が上がり、会場からは拍手が起こった。

撮影現場の裏話を交えた“裏相関図”では、高橋と志尊が得意料理を作り合っていることが明かされ、高橋が「淳君のお家にお邪魔させてもらって、僕がオムライスを作って」と語り、志尊が「僕はバターチキンカレーを作って。1食で3合のお米が全部なくなりました(笑)」とほっこりするエピソードが明かされた。

最後に高橋が「原作ファンの方はもちろん、原作を見たことない方もドラマを見てみて、ぜひ素直に楽しんでもらえたらうれしいなと思います」と。志尊も「人間ドラマであったりとか、いろんな要素がちりばめられたドラマになっておりますので、皆さん、金曜日の夜、疲れたなっていう時に、取りあえず見ようみたいな気軽な気持ちで、見ていただけたら」とアピールした。

「TBS DRAMA COLLECTION 2023 Autumn!!」『フェルマーの料理』ブルーカーペットを歩く高橋文哉ら

番組情報

金曜ドラマ『フェルマーの料理』
TBS系
2023年10月20日(金)スタート
毎週金曜 午後10時~10時54分
※初回は、15分拡大 午後10時~11時09分

<配信>
U-NEXT:各話の初回放送直後配信(第1話は10月20日)

Netflix:世界配信
日本国内では、10月21日(土)より配信開始
その後、海外にて順次配信を予定

<キャスト>
高橋文哉、志尊淳、小芝風花、板垣李光人、白石聖、細田善彦、久保田紗友/及川光博/宮澤エマ、細田佳央太、宇梶剛士、高橋光臣/仲村トオル ほか

<スタッフ>
製作著作:TBS
原作:小林有吾「フェルマーの料理」(講談社「月刊少年マガジン」連載)
脚本:渡辺雄介(『Dr.チョコレート』『ブラッディ・マンデイ』)、三浦希紗(『明日、私は誰かのカノジョ』『彼女はキレイだった』)
主題歌:10-FEET「Re方程式」(ユニバーサル ミュージック)
プロデューサー:中西真央
演出:石井康晴、平野俊一、大内舞子

番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/fermat_tbs2023/
番組公式X(Twitter):@Fermat_tbs
番組公式Instagram:@fermat_tbs
番組公式TikTok:@fermat_tbs

©TBS

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