『相棒season22』初回拡大スペシャル『無敵の人』(テレビ朝日系 午後9時~10時09分)が10月18日に放送。同回の放送直前に水谷豊、寺脇康文、川原和久、山中崇史、篠原ゆき子によるスペシャルライブ配信が行われた。
2000年のシリーズ誕生以来、濃密で骨太なミステリーの数々を世に送り出し“国民的ドラマ”という地位を確立した『相棒』。再会2年目を迎える“伝説のコンビ”杉下右京(水谷豊)×亀山薫(寺脇康文)が新たな挑戦に乗り出す『season22』が、ついに10月18日に開幕した。
そんな同日に「放送直前スペシャルライブ配信」が行われ、水谷と寺脇が出演。さらに、捜査一課の伊丹憲一役・川原和久、芹沢慶二役・山中崇史、出雲麗音役・篠原ゆき子も参戦し、撮影秘話などを明かしたほか、『相棒』ならではのゲーム&クイズで大盛り上がり。水谷が「(笑いすぎて身体が)熱い、苦しい!」と大爆笑する場面もあり、本編では決して見ることができない和気あいあいのやりとりを披露した。
なお、ライブ配信はテレビ朝日本社1階アトリウム内にある「EX GARDEN CAFE」から行われ、舞台であるカフェにちなんで水谷はマスター、寺脇は店員に扮して登場。しかも、水谷は右京の得意技である“紅茶注ぎ”を披露しながら華麗に出現したため、YouTubeには序盤から「右京さーーん!」「カッコいい!!」など、歓喜のコメントが飛び交った。
今回の配信で最もファンを喜ばせたのは「相棒オリジナル はぁって言うゲーム」。このゲームは代表者の1人が“あるシチュエーション”に合ったお題のひと言を演技し、他の参加者がそれがどのシチュエーションで発したひと言なのかを当てるゲームだが、2問目で山中が「先輩!」というお題で演技を見せたときにハプニングが…。
山中は「ニンニクたっぷりラーメンを食べて戻ってきた伊丹と話すとき」というシチュエーションをチョイスし、「先輩!」を発するも、それがあまりに濃厚で分かりやすい演技だったため、水谷が大爆笑。「すごい(身体が)熱い! ああ苦しい(笑)」といいながら笑いが止まらず、心配した寺脇が水を差しだすほど。
その後、答え合わせでもう一度同じ演技を披露した山中に、水谷はまたまた大笑いしてしまい、「…なんなん?」とツッコミを入れるのがやっとの状態に。ファンたちも「右京さんがツボってる!」とコメントを送り、一緒に楽しんでいた。
さらに、「視聴者から“1つよろしいですか?”」のコーナーでは、全国のファンから寄せられた質問に出演者たちが回答。「右京さんの紅茶を注ぐ高さは、まだまだ高くなる予定でしょうか?」という質問には、水谷が「あとはもうイスに乗るしかないですね。限界がありますからね」と笑顔を見せつつ、実は1回だけポットのふたを落としたことがあると告白。「でも、カップの真ん中にちゃんと(ふたが)落ちて、割れもしなかったんですよ」と知られざるエピソードを明かした。
さらに、「相棒の登場人物がやっているせりふや行動でプライベートでもついついやってしまうことは?」という質問では、寺脇が最近になって水谷から長年のクセを指摘された、という驚きのエピソードを激白。そんな寺脇のクセとは、ベルトのバックルを無意識に触ることだという。
自分ではまったく気づいていなかった寺脇だが、なんと水谷は「14年前にもう気がついていました。本番前に監督と話をしたりするとき、こうやって(触って)いたので、お腹が痛いのかなってずっと思っていたんです。ついこの間、それを打ち明けたんですよ」と話し、絆の深さをうかがわせる秘話を打ち明けた。
このほか、「クイズ!サブタイトルが気になるのが、僕の悪い癖」と題したコーナーでは、歴代『相棒』のサブタイトルに注目。実在しないサブタイトルを選ぶ問題が出題され、水谷は2問とも見事正解。ファンからも「さすが右京さん!」の声が上がった。
そして最後は、ライブ配信の進行役を務めた映画プレゼンター・赤ペン瀧川が「赤ペン瀧川の相棒22講座」と題して初回拡大スペシャルの見どころをプレゼンし、大盛り上がりのうちに幕を閉じた。
そんな豪華な内容が詰め込まれた『相棒season22 放送直前スペシャルライブ配信』は、現在アーカイブが配信中。テレビ朝日YouTube公式チャンネルをはじめ、TELASAでも後日無料で配信予定とのことで、ドラマ本編とあわせてこちらも要チェックだ。
番組情報
『相棒season22』
テレビ朝日系
毎週水曜 午後9時~
【「放送直前スペシャルライブ配信」アーカイブ】
テレビ朝日YouTube公式チャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=HqTM9Pqvsck&t=1785s