ムロツヨシが主演を務め、平手友梨奈が共演する『うちの弁護士は手がかかる』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第3話(10月27日(金)放送)に、人気子役の三浦綺羅がゲスト出演。コメントが到着した。
本作は、芸能事務所の元敏腕マネージャー・蔵前勉(ムロツヨシ)が、人気女優・笠原梨乃(吉瀬美智子)に突然解雇を言い渡されたことをきっかけに、猪突猛進な性格ゆえに空回りしてしまう超エリート新人弁護士・天野杏(平手友梨奈)に振り回されながらパラリーガルとして奮闘する、育成型リーガルエンターテインメントドラマ。フジテレビで約54年ぶりに復活する金曜午後9時の連続ドラマ枠で放送される。
フジテレビのGP帯ドラマ初主演のムロが、自身のキャリア初となる芸能事務所のマネージャー、そして法律事務所のパラリーガル役、フジテレビドラマ初出演の平手が、弁護士役に初挑戦する。
三浦が演じるのは、杏に弁護を依頼する10歳の少年・樋口翔。幼い子供の相談に戸惑う蔵前に対し、杏が着手金の話を始めると、「現金の持ち合わせがないので、これで」と、はめていた高級時計を差し出す。
翔は、父親が母親にけがをさせ逮捕された傷害事件を不起訴にしてほしいと頼みにきたのだった。「それは心配だね」と気遣う蔵前に翔は、「父はどうなってもいいんですが、僕に迷惑がかかるのは嫌です」と淡々と言い放つ。
父親の樋口徹(永岡佑)に面会にいった蔵前は、彼が元日本代表のプロ野球選手だったことに気づく。聞けば、2年前にけがを理由にクビにされ、現在は宅配のドライバーと深夜の工場清掃のアルバイトを掛け持ちし、家計を支えているという。
事の発端は、母親・樋口明乃(野村麻純)の突然の家出。翔とともに実家に帰った明乃から、弁護士を通して離婚と親権の譲渡を言い渡され、散々無視された挙げ句、「あの子に、あなたはもう必要ないのよ」と言われ、カッとなり突き飛ばしてしまったのだ。
一方的に関係を断ち切られた樋口の境遇を自分に重ねた蔵前は、なんとか親権だけは守ろうと杏を説得し示談交渉に臨むも、現われた明乃の代理人は、杏の姉・天野さくら(江口のりこ)が所長を務める天野法律事務所の弁護士・海堂俊作(大倉孝二)で…。果たして蔵前と杏“くらあん”は、勝訴することができるのか。
ドラマ・映画・CM・MVなど多方面で活躍する人気子役の三浦は、3カ月にも及ぶ大規模オーディションで総勢400人の子役の中から大抜てきされ、連続ドラマ『#家族募集します』(2021年7月期/TBS系)で俳優デビュー。
その後もオファーが絶えず、今年は連続ドラマ『ウソ婚』(2023年7月期/関西テレビ・フジテレビ系)、大河ドラマ『どうする家康』(2023年/NHK)などに出演し、連続ドラマへの出演は本作で8作品目。大活躍中が見せる、大人顔負けの演技に注目だ。三浦のコメント全文は以下を参照。
三浦綺羅 コメント
◆ムロツヨシの印象や一緒に撮影してみた感想
ムロツヨシさんはとても面白くて優しくて、早弁をしていました(笑)。ムロさんの演技がとても面白く、ドライ中は笑うのを我慢できない時もありましたが、本番は笑わないように頑張れました。いつも“今日も頑張ろうね”、“明日もよろしくね”と声をかけてくださり、緊張がほぐれました。
◆平手友梨奈の印象や一緒に撮影してみた感想
平手さんは撮影の合間や休みのときに、たくさん遊んでくれました。学校のことやお仕事のことをお話ししたり、一緒にルービックキューブで遊んでくれてとてもうれしかったです。一番大事なシーンの撮影では、僕が緊張でうまくせりふが言えないときに“全然大丈夫!”と言ってくださり、その後も声を掛けてお話をしてくれて、すごく助けてもらいました。僕のオールアップの時はすごく寂しかったです。
◆翔を演じる上で難しかった点や意識したことを教えてください
この役はオーディションの時から“絶対に演じたい!”と思っていた役でした。翔は、初めは生意気ですが最後は素直に感情を出すという気持ちの変化があり、それを演じるのが難しく、何度も相沢(秀幸)監督に相談をしました。ムロさんは撮影の前に、シーンの雰囲気や立ち位置などを教えてくれました。“こういうシーンだけど分からない箇所はある?”や“何でも聞いてね”など細かくアドバイスをいただき、本番はしっかりと演技をすることができました。
プロデュース・金城綾香(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
大人たちに囲まれながらも、三浦君は堂々としたお芝居を見せてくれました。大人っぽい発言をする翔君の役さながらに、大人な発言で笑わせてくれるので、現場が明るくなりました。ムロさんや平手さんと現場で戯れているのが印象的で、ほほ笑ましかったです。
番組情報
『うちの弁護士は手がかかる』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分
出演:ムロツヨシ、平手友梨奈、吉瀬美智子、菅野莉央、日向亘/安達祐実、村川絵梨、松尾諭/大倉孝二、酒向芳、戸田恵子、江口のりこ ほか
主題歌:ザ・ローリング・ストーンズ「アングリー」(ユニバーサル ミュージック)
脚本:服部隆(『じゃない方の彼女』『猫探偵の事件簿』シリーズ ほか)
おかざきさとこ(『婚姻届に判を捺しただけですが』『あなたがしてくれなくても』ほか)
西垣匡基(映画「犬、回転して、逃げる」(監督・脚本)、「さよなら、ハイスクール」ほか)
中園勇也(『100万円の女たち』『トレース~科捜研の男~』(脚本協力)、『元彼の遺言状』)
音楽:川井憲次、fox capture plan
プロデュース:金城綾香(『PICU 小児集中治療室』『監察医朝顔』シリーズ、『元彼の遺言状』『SUPER RICH』ほか)
演出:瑠東東一郎(『おっさんずラブ』シリーズ、『探偵が早すぎる』『極主夫道』『浦安鉄筋家族』『魔法のリノベ』『スタンドUPスタート』『unknown』ほか)
相沢秀幸(『PICU 小児集中治療室』『競争の番人』『ミステリと言う勿れ』『ラジエーションハウス』『アンサング・シンデレラ』ほか)
台本イラスト:藍にいな
制作:フジテレビ ドラマ・映画制作部
制作著作:フジテレビジョン
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/uchiben_kin9/
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