斉藤由貴が夜々(今田美桜)の母役で『いちばんすきな花』出演決定「心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つことの大切さを感じてもらえたら」

ドラマ
2023年10月26日
『いちばんすきな花』斉藤由貴 ©フジテレビ

多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠ら4人が主演を務める木曜劇場『いちばんすきな花』(フジテレビ系 毎週木曜 午後10時~10時54分)に斉藤由貴の出演が決定し、コメントが到着した。

社会現象とも呼ばれた『silent』(2022年10月期/フジテレビ系)のプロデュースを務めた村瀬健と脚本家・生方美久が再びタッグを組む本作。“男女の間に友情は成立するのか?”をテーマに、違う人生を歩んできた4人の男女が紡ぎ出す“友情”と“恋愛”、そこで生まれるどちらとも違う“感情”を丁寧に描いていく。

斉藤が演じるのは主人公の1人・夜々(今田美桜)の母・沙夜子。4児の母である沙夜子は、末っ子で唯一の女の子である夜々に対して、他の兄たちより愛情が深いところがあり、“夜々はこういう子”だと自分の中で信じて疑わない。そのため、夜々には幼い頃から事あるごとに「女の子らしくしなさい」、「お友達と仲良くしなさい」と口癖のように言って育ててきた。社会人になり親元を離れて暮らしている娘が今でも心配で、時に干渉してくることも。そんなある日、夜々に新しく友達ができたことが気になっているようで…。

斉藤は、1985年に歌手デビューすると、同年には『スケバン刑事』(1985年4月~10月/フジテレビ系)で連続ドラマ初主演に加え、映画「雪の断章 -情熱-」(1985年)でも映画初主演を飾るなどデビューイヤーから大きな注目を浴び、各映画賞の新人賞も受賞。さらに翌年には連続テレビ小説『はね駒』(1986年/NHK総合)で主演を演じ“朝ドラデビュー”を果たすと、その後も主演として数多くの作品に出演し活躍。これまでに日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を2度受賞したほか、その確かな演技力が高く評価され、これまで多くの賞を受賞している。そんな斉藤が木曜劇場に出演するのは『忍者に結婚は難しい』(2022年1月期/フジテレビ系)以来となる。

なお、本作のTVerの“お気に入り登録”数が10月期放送の民放ドラマにおいて最速で100万を突破。さらに第1話の無料見逃し配信が放送後1週間(10月12日(木)~10月19日(木))で、332万再生を記録。(配信数はビデオリサーチにて算出。TVer・FODの合計値)そして第2話も放送後5日(10月19日(木)~10月24日(火))で、253万再生を記録。第1話に続き、主人公たちの心の機微などをより深く、楽しんでいる視聴者の思いが反映された再生数となった。現在TVer、FODでは第2話に加えて第1話も無料配信中。

斉藤由貴 コメント

台本を読んで繊細で美しい物語だと思いました。せりふだけを追いかけるとある種の毒親ですが、フラットなアプローチではなく、繊細に慎重に沙夜子を演じられたらと考えています。夜々の葛藤と、本音をキチンと話すこと、心を開いて相手の言葉を受け入れる勇気を持つことの大切さを感じてもらえたらうれしいです。

第3話(10月26日(木)放送)あらすじ

『いちばんすきな花』©フジテレビ

残したままにしていた自分の荷物を取りに、春木椿(松下洸平)の家へとやってきた元婚約者の小岩井純恋(臼田あさ美)。荷物を送るなど気を利かせてあげられなかったと謝る椿に「ごめん以外に言いたいことないの?」と問いかける純恋はそのまま家の鍵を返して帰っていく。
一方、バイトを終えた佐藤紅葉(神尾楓珠)は、忘れ物を取りにいくことを理由に、椿の家に行くが、椿はまだ帰宅していなかった。椿に会いたかった紅葉はスマホを取り出して連絡をしようとするが、連絡先を交換していなかったことを思い出す。
深雪夜々(今田美桜)は、常連の女性客がこれから女友達とご飯に行くという話を聞く。少しうらやましくなった夜々はこっそりと自分のスマホに入っている連絡先を見るも、紅葉同様に、会いたいと思った相手の連絡先を聞いていなかったことに気づく。
そして、ある日、仕事の休憩中に、紅葉へメッセージを送ろうとしていた潮ゆくえ(多部未華子)。椿と夜々の連絡先を知っているか紅葉に聞こうとするも、何と送って良いか悩んでいると、小野寺学(菅原大吉)から、ゆくえに来客があると聞かされて…。

番組情報

木曜劇場 『いちばんすきな花』
フジテレビ系
毎週木曜 午後10時~10時54分

出演者:多部未華子、松下洸平、今田美桜、神尾楓珠、
齋藤飛鳥、一ノ瀬颯、白鳥玉季、黒川想矢、田辺桃子、泉澤祐希、臼田あさ美/仲野太賀 ほか

脚本:生方美久
音楽:得田真裕
主題歌:藤井風「花」(HEHN RECORDS/UNIVERSAL SIGMA)
プロデュース:村瀬健
演出:髙野舞
制作・著作:フジテレビ

公式HP:https://www.fujitv.co.jp/ichibansukina_hana/
公式X(旧Twitter):@sukihana_fujitv
公式Instagram:@sukihana_fujitv
公式TikTok:@sukihana_fujitv

©フジテレビ

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