菅野美穂が主演を務める木曜ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系 午後9時~9時54分)の第3話が、11月2日(木)に放送される。
今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)を、菅野美穂主演で連続ドラマ化した本作。かつてない地味でタフで明るい“踏ん張るおっさん主婦”ヒロインが、目の前に突然現れた夫の彼氏、彼女、隠し子と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護にいそしみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血のつながりを越えた“家族”の絆を編み上げていく。
10月26日放送の第2話では、昏睡状態に陥った伊沢吾良(田中哲司)の本妻・伊沢ゆりあ(菅野)と、夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)、さらには夫の“隠し子”!? 吾良を「パパ」と呼ぶ幼き姉妹、小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)、そして夫の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)が早くもそろい踏み。
空前絶後の事態に打ちひしがれながらも、武将さながらの揺るぎない精神で果敢に立ち上がるゆりあ。わずかな希望を託し、ラストシーンでは稟久&みちるに向かって、3年を一区切りに同居しながら夫の自宅介護を手伝ってほしいと切り出した。
ゆりあの提案を受け、第3話では2人目の愛人・みちるが“隠し子(!?)”姉妹と共に、伊沢家で本格的な同居を開始。それと同時に、ゆりあの生活はあっと驚く新局面を迎える。
経済的に困窮し、渡りに船とばかりに伊沢家に身を寄せることになったみちる親子。一方、稟久は同居を断固拒否し続けるも、愛する吾良を介護するため、引き続き家に出入りする。ところが案の定、稟久とみちるの仲は険悪なまま。笑うしかないほどピリピリモードで…。
吾良の母・伊沢節子(三田佳子)も自分の“孫”かもしれないまに&みのんには情が湧くも、のこのこと同居を始めたみちるに対しては懐疑的。介護にはノータッチなくせに、何かにつけて口は出しまくる吾良の妹・伊沢志生里(宮澤エマ)も、みちる親子に対してイラつきを抑えられず…。
思いのほかさまざまな感情がもつれ合い、問題だらけの新しい生活。どんな時も逃げずに己を奮い立たせてきた令和のサムライ主婦(!?)・ゆりあは、ひとつ屋根の下で奇妙にほつれる共同生活に、どう立ち向かっていくのか。
また、揺れに揺れるゆりあの人生は、ときめきの新フェーズにも突入!? 自宅介護用の改装で世話になり、ゆりあの窮地を颯爽と救った若き便利屋・伴優弥(木戸大聖)との間に恋の予感が到来する。
ワンオペ育児に奮闘する優弥に、刺しゅうを教え始めるゆりあ。自分と同じ名前である幼き息子・伴優里亜(佐藤大空)との対面に心をほぐす。そんな、どこまでも真っすぐな優弥と過ごす時間は、眉間にしわを寄せながら踏ん張っていたゆりあの中に、ハッとするような新風も吹き込み…これは運命の恋の始まりなのか、それとも…。最後の最後には、まさかの展開が待ち受ける!?
番組情報
『ゆりあ先生の赤い糸』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
※日本シリーズ中継のため、この番組は放送時間変更、または休止になる場合があります。
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/yuriasensei/
©テレビ朝日