菅野美穂が主演を務める木曜ドラマ『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系 午後9時~9時54分)の第4話が、11月9日(木)に放送される。
今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)を、菅野美穂主演で連続ドラマ化した本作。かつてない地味でタフで明るい“踏ん張るおっさん主婦”ヒロインが、目の前に突然現れた夫の彼氏、彼女、隠し子と奇妙な同居生活を開始。時にぶつかり合い、時に手を取り合い、みんなで意識不明状態となった夫の介護にいそしみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血のつながりを越えた“家族”の絆を編み上げていく。
11月2日に放送された第3話では、夫・伊沢吾良(田中哲司)の自宅介護に奮闘する主人公・伊沢ゆりあ(菅野)が、夫の“彼女”・小山田みちる(松岡茉優)&夫の“隠し子(!?)”=小山田まに(白山乃愛)と小山田みのん(田村海夏)と同居を開始。
介護のため家に出入りする夫の“彼氏”・箭内稟久(鈴鹿央士)も含めた奇妙な共同生活が幕を開ける中、ラストではいきなり、ワンオペ育児に奮闘するイケメン便利屋・伴優弥(木戸大聖)が、ゆりあにキスするという胸キュン展開に。ところがゆりあは、ふと訪れた恋の予感に女心を刺激されながらも、思わず優弥を突き放してしまい…。
そして第4話で新たに登場するのは、夫の“彼氏”・稟久の母親である箭内寿美代(麻生祐未)。地方で旅館を営むやり手の女性で、上京したまま実家に帰ろうとしない稟久の身の上を心配する。そんな母親に、稟久はつい「東京で介護の勉強を始めた」とうそをついてしまう。このとっさのうそがゆりあをも巻き込む一大トラブルへと発展することに。
そもそも寿美代に対し、自分に“彼氏”がいるとは言えないでいた稟久。一方、我が息子がまさか“彼氏”の介護をしているとは夢にも思わず、稟久とゆりあの関係性を疑った寿美代は、伊沢家を突撃。ゆりあに2人だけで話したいと切り出す。ゆりあvs夫の“彼氏”の母…とんだ誤解から始まったサシ対決、そして新たな波紋が広がり続ける共同生活は一体どうなってしまうのか。
さらに、稟久の知られざる一面も浮き彫りに。これまで何かにつけて、ゆりあと火花を散らしていた稟久だが、その関係性に思わぬ変化が訪れる。一途に吾良を愛し続ける稟久が、本妻・ゆりあに向けて放つ衝撃の告白とは。
いっぽう、前回真っすぐな想いをぶつけてくる優弥にキスされて思わず突き放し、彼を傷つけてしまったゆりあ。しかし、過剰な自己防衛反応とは裏腹に、目覚めてしまった女心は止められず…。自らの言動を後悔したゆりあは、優弥に謝罪のメッセージを送るも、一向に返信はなく、ゆりあの心は揺れに揺れていく。
早くも停滞してしまった、ゆりあの恋。そんな中、今度は意外すぎる人物が、ゆりあにロックオン。なんと夫の“彼女”・みちるが、ゆりあに突然ハグ&キス。これまで稟久と同様に夫の愛人という立場にありながらも、みちるは彼とは真逆の“歩み寄るスタンス”で、ゆりあに接してきた。
思えば、いち早く優弥との出会いによってゆりあに訪れた変化にも気づくなど、心の距離感はちょっと近すぎる節もあった。しかしそこは、いつだって本心が読み取りづらい魔性の女・みちる。彼女は一体何を考えているのか。そして、グチャつきまくりのゆりあの人生&恋はどうなってしまうのか。
番組情報
『ゆりあ先生の赤い糸』
テレビ朝日系
毎週木曜 午後9時~9時54分
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/yuriasensei/
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