趣里がヒロインを務める連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合 毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか)より、第9弾キャストとして生瀬勝久、友近、三浦誠己、みのすけの出演が発表され、コメントが到着した。
連続テレビ小説第109作『ブギウギ』は、戦後の大スター・笠置シヅ子をモデルとしたヒロイン・福来スズ子(花田鈴子/趣里)を主人公に、足立紳が描くオリジナル作品。ブギウギは陽気で踊り出したくなるような音楽リズムの一種で、“ブギウギのように多くの人を明るく元気にしたい”という思いが込められている。
このたび、喜劇王・タナケンとスズ子を取り巻く人々を演じるキャストとして、新たに4名の出演が決定。喜劇役者・棚橋健二役を生瀬勝久。棚橋は日本を代表する喜劇役者で、喜劇王・タナケンと呼ばれている。スズ子と舞台で共演することになり、スズ子の演技の師匠となる。
スズ子が出産する村西医院の看護師・東役を友近。身重のスズ子に親身に付き添う。村山興業社長・村山トミ(小雪)の秘書で、懐刀である矢崎役に三浦誠己。
芸能記者・鮫島鳥夫役にみのすけ。鮫島は三流ゴシップ雑誌「真相婦人」の芸能記者で、神出鬼没にスズ子やりつ子の前に現れ、ねちっこく問い詰める人物だ。なお、みのすけは本作が連続テレビ小説初出演作となる。4名と制作統括・福岡利武のコメントは以下を参照。
生瀬勝久 コメント
今回、出演のお話を頂き、なじみ深い、大阪制作の朝ドラですから、うれしかったです。喜劇王の役ですので、やはり間とテンポにフォーカスして芝居をしています。ヒロインの趣里ちゃんとは、以前舞台でご一緒して以来の共演で、その時は、舞台なのにほとんど絡みが無かったので、今回、あの趣里ちゃんがって感じで(笑)。とても楽しくお芝居が出来ました。
友近 コメント
朝ドラの時代モノが大好きで、特に昭和初期はコントでもよくキャラでやるくらい好きなんでお話頂いた時はテンションあがりました!! その時代をNHKさんのリアルなセットで演じることができるなんて幸せ過ぎます。主演の趣里さんの、現場での真剣な眼差し、丁寧な対応、それでいて天真らんまんな振る舞いがとてもすてきでずっと目で追ってました。共演させていただいた近藤芳正さんとは休憩中にお互いの地元の話、喉のケアの話、ジャズピアノの話、船のディーゼルの話、盛り場の話! 粋な楽しいおしゃべり楽しかったです。
三浦誠己 コメント
お話を頂いたとき、学生時代に毎朝「朝ドラ」を楽しんでいた、かつての実家のリビングの風景が脳裏に浮かびました。皆さまに楽しんでいただけるよう頑張りたいと思います。
私が演じる矢崎は、村山トミ社長の秘書であり使者として、東京と大阪を何往復もします。当時は列車で8時間かかったそうです。トミ社長のため、村山興業のために生きる実直な矢崎を、戦後の激動を生きた人々のたくましさ優しさを感じながら、遊び心を忘れずに演じたいと思います。
みのすけ コメント
朝ドラ初出演で、家族、親戚も喜んでいます。三流ゴシップ雑誌の芸能記者という役ですが、朝のお茶の間にいかがわしい変なやつが出て来たな〜と、面白がってもらえるように頑張ります。
制作統括・福岡利武 コメント
物語後半でも、魅力的な方々にご出演いただくことになりました! 喜劇王・タナケンの生瀬勝久さんは、超個性的な喜劇王を作り上げてくれています。歌あり、踊りありの舞台シーンにも挑んでいただいています。東看護師の友近さんは、身重なスズ子に一番近くで寄り添ってくれています。存在感と愛情たっぷりの芝居です。村山興業の社長秘書の矢崎は三浦誠己さん。社長・トミの伝言をスズ子に淡々と伝える切れ者ぶりを発揮してくれています。みのすけさんは神出鬼没な芸能記者。ふてぶてしく、いやらしく、でもどこか愛らしい、そんな男を熱演してくれています。ブギウギは東京編も始まったばかり。「ブギの女王」誕生に向けて物語はどんどん加速していきます! ぜひご覧ください!!
番組情報
連続テレビ小説『ブギウギ』
NHK総合ほか
毎週月曜~土曜 午前8時~8時15分ほか
番組公式HP:https://nhk.jp/boogie
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