松本穂香主演、藤原季節共演で直木賞作家・山本文緒原作の『自転しながら公転する』をドラマ化【コメントあり】

ドラマ
2023年11月16日
『自転しながら公転する』©読売テレビ

主演・松本穂香、共演・藤原季節で、3週連続SPドラマ『自転しながら公転する』が読売テレビ・日本テレビ系にて放送決定した。

本作は、2021年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説が原作。中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞受賞、2021年本屋大賞第5位など、文壇、書店や読者の一般層の双方から強い支持を得てきた物語だ。⾧らく映像化を望む声が多く上がっていた作品が、満を持してのドラマ化となる。

主人公は与野都(松本穂香)、30歳独身、契約社員。憧れだった東京を離れ、地元・茨城に戻ってきて悶々と過ごす日々で出会ったのは、優しいけれど経済的に不安定なアルバイト店員の羽島貫一(藤原季節)。20代の頃のキラキラした恋愛とは違って、たくさんの「リアル」が突きつけられる中で、2人の関係は深まって、時に離れて、を繰り返していく。結婚に、仕事に、親の介護に、尽きることのない都の不安。そんな彼女が迷いながらも、ひたむきに幸せを追い求めていく、等身大のヒューマンラブストーリーが繰り広げられる。

さらに、本作品のメインキャストとして、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純、神保悟志、鶴田真由ら豪華な出演者も一挙発表。⾧谷川が演じるのは、都に好意を寄せる裕福なベトナム人留学生・ニャン役。小林、野村が演じるのは、都の地元の親友。小林は小島そよか役、野村が柏崎絵里役で、ともに同い年の都からの相談に真剣に向き合って、時に優しく、時に厳しい言葉を投げかけていく。

そして、神保と鶴田が演じるのは都の両親、修と桃枝。桃枝は更年期障害を患い、都と修はその介護と向き合うこととなる。主演の都を演じる松本は「幸せってシンプルなものでいいんだな~といろんなモヤモヤを軽くしてくれるお話になっていると思いますので、ぜひ観てください!」と意気込みを語る。

一方の貫一を演じる藤原からは「自転公転しながらぐるぐる生きている誰かにとっての、宝物になるような全3話を贈ります」とのコメントが到着。温かなエールとなるような作品を予感させるコメントに期待が高まる。

松本、藤原、矢部誠人プロデューサーらのコメントは次ページに掲載。

『自転しながら公転する』©読売テレビ
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