吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時~11時30分)の第8話が、11月28日(火)放送。広瀬航役の西垣匠よりコメントが到着した。
本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本によるタイムパトロール・ラブコメディ。主演の吉岡里帆は令和の時代を生きる主人公・常盤廻役、彼女の恋の相手となる未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を永山瑛太が演じる。
先週放送の第7話では、廻がタイムトラベルを駆使して自らの過去のつじつま合わせに奔走したが、11月28日(火)放送の第8話では、廻の後輩・広瀬航(西垣匠)が廻を追いかけて、ついに違法トラベルの罪を犯してしまう。
広瀬は現代・2023年から廻と翔が出会った10年前の大学のキャンパスに潜入。“恋の超展開”をかき乱すことに。廻と翔の大学時代の運命の出会いも明らかとなり、時をかけて出会った二人が恋に落ちたきっかけエピソードや10年越しのすてきな“未来のキス”シーンも登場する。
脚本のヨーロッパ企画・上田誠は、広瀬を演じる西垣匠について「下手したら“なんやこいつ?”となりそうな広瀬を、西垣さんのお人柄とたたずまいで、悪役にならずに、“廻、翔に行っちゃえよ!”と視聴者の皆さんがならないように、いいあんばいに、ややこしいけど気になっちゃう色気感をうまく出してくださった。正直、ひどいヤツを乗り切って演じてくれた(笑)」と絶賛。
西垣は8話について「いきなり瑛太さんに本番で靴を脱がされまして(笑)。まず押し倒されて、そこから靴を脱がされて…受けたことのないアドリブだったんで対応に必死でした(笑)。撮影のテストの時は、アキレス腱をつままれてたんですよ。なのに本番では、アキレス腱から靴に。本番で急に(笑)。その部分がOAで使われているか、ぜひ見ていただきたいなと思います(笑)」と現場でのエピソードを披露。
また「廻さんと翔さんの間に入って、翔さんとの直接対決もあるので、本当に広瀬君が暴走します! 頭の方で、僕がタイムボードに乗って“来ちゃいました”って登場するのですが、出方がすごい面白かったって吉岡さんが言ってくださって。今夜の8話は、特に広瀬君大活躍の回だと思うので、見ていただけるとうれしいです」と見どころを語った。
さらに「僕がすごく好きなのは、エンドロールで毎週流れるエピローグの映像です。映画を見ても最後まで劇場に残ってエンドロールも見てワクワクするタイプなんですが、それを家でもやっている感覚というか。エンドクレジット後の後日談みたいなものを見られるのが、すごくワクワクしちゃうんですよね。実は、来週の第9話では僕も出ていますので、そこも注目してください!」とアピールした。
廻と翔の“恋の超展開”も見逃せない注目の第8話は必見。西垣によるコメント全文は以下を参照。
西垣匠 コメント
◆西垣匠さん演じる広瀬航は“超罪作りな後輩”で年上のお姉さんの恋心を転がす役でもありますが…。
広瀬くんは、ひとつも悪気がないですし、彼の中の正義があるというか。本当に、かわいらしい人だなと思いますし、自分に正直というか、ある意味、真っすぐだなとは思いますね。本質は悪い男ではないと思うんですよ。遊んでやろうとか、そういうことじゃなくて、本当に廻さんが好きだからそういう行動を取っちゃってるだけなので!
◆西垣さん自身は、恋愛面では照れずに真っすぐ思いを伝えられるタイプですか? 恋愛観を教えてください。
僕も広瀬君と一緒で、わりと真っすぐタイプではあると思います。年の差とかはあんまり気になったりはしないですけど、例えば、こういう未来人と過去人とか、付き合っちゃいけないみたいな障壁のある恋に関しては、あんまり憧れは抱かないですかね。僕は、穏やかな恋愛志望です(笑)。心安らぐ場所でいたいですね。
◆放送後のSNSの反響もすごいです。
僕のことを応援してくださっているファンの方々は、すごく優しい方ばかりなので、出てくるだけで褒めてくれるというか、本当にありがたいなって思っています。こういう後輩が職場にいてくれたらうれしいとか、そういう声が届いているので、それはもうシンプルにうれしいですね。
◆SNSの反応をチェックされているんですね。
してますね。やっぱりお客さんに評価してもらう仕事だと思うので、見てくださる方々の声は大事にしたいなと思っています。
◆スーツの役ですが、役のビジュアルとか仕草とかでこだわった部分はありますか?
カラフルなものから暗めのシックなものまで、衣装をたくさん用意してくださって、僕も衣装チェンジのたびに「あ、今日はこの衣装なんだ」と思いながら楽しく撮影していました。吉岡さんが演じる廻さんは、すごくしっかりされていて、本当に理想の上司で、すごく引っ張っていくタイプで。一方で恋をする翔さんは、ちょっとほっとけないような部分があって、台本を読んでいて、そういう人を好きになりやすいのかなと思ったので、ほっとけない感、後輩感みたいなものを、なるべく出せるようにしてました。
◆アドリブざんまいの現場ですが、何かエピソードとかあったりしますか?
今夜放送の8話で、いきなり瑛太さんに本番で靴を脱がされまして(笑)。まず押し倒されて、そこから靴を脱がされて…受けたことのないアドリブだったんで対応に必死でした(笑)。撮影のテストの時は、アキレス腱をつままれてたんですよ。なのに本番では、アキレス腱から靴に。本当にいきなりすぎて(笑)。本番で急に(笑)。その部分がOAで使われているか、ぜひ見ていただきたいなと思います(笑)。
◆吉岡さんや瑛太さんが相手になると、次の芝居で何が来るかが分からないみたいな?
そうですね、分からなかったです。
◆それは場を重ねることで、対策はできるものだと思いますか?
いや、やっぱりお2人は本当にすごい方なので、僕がどれだけ考えて臨もうが、予想のはるか上を行く方々だったので…でも、それがやっぱり楽しくて。全力で応えなきゃっていう気持ちになりますし、すごく楽しみながら撮影させていただきました。
◆本日11月28日(火)放送の第8話で、これまた広瀬君がかなり大胆な行動に出ますが、今後の広瀬くんの動向について、注目ポイントや作品の見どころを教えてください。
廻さんと翔さんの間に入って、翔さんとの直接対決もあるので、本当に広瀬君が暴走します! 頭の方で、僕がタイムボードに乗って「来ちゃいました」って登場するのですが、出方がすごい面白かったって吉岡さんが言ってくださって。今夜の8話は、特に広瀬君大活躍の回だと思うので、見ていただけるとうれしいです。それと、僕がすごく好きなのは、エンドロールで毎週流れるエピローグの映像です。映画を見ても最後まで劇場に残ってエンドロールも見てワクワクするタイプなんですが、それを家でもやっている感覚というか。エンドクレジット後の後日談みたいなものを見られるのが、すごくワクワクしちゃうんですよね。実は、来週の第9話では僕も出ていますので、そこも注目してください!
番組情報
火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後11時~11時30分
出演:吉岡里帆、永山瑛太、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)ほか
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」 (A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」 (Sony Music Labels)
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
監督:山岸聖太、山口淳太
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
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