齊藤京子(日向坂46)が主演を務める土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系 午後11時30分~深夜0時)の第7話が、12月2日(土)に放送される。
齊藤京子が初の単独主演で挑む、新進気鋭の漫画家・伊奈子の話題作を初ドラマ化した『泥濘の食卓』。齊藤演じる主人公・捻木深愛(ねじき・みあ)が、バイト先の妻子あるスーパーの店長と禁断の恋に落ち、その純粋すぎるが故に真っすぐな愛が度を越えていき…。深愛は愛する店長だけでなく、店長の息子や妻にまで近寄って、徐々にこの家族へと寄生。やがて泥濘へと引きずり込んでいく、かつてない“パラサイト不倫”を描く物語だ。
11月25日に放送された第6話では、店長・那須川(吉沢悠)のクズすぎる黒歴史が判明し、さらにその事実を妻・那須川ふみこ(戸田菜穂)から知らされたにも関わらず、深愛はショックを受けるどころか、悲しむふみこを前に深すぎる愛を見せて視聴者を困惑させた。
一方、暴走する尾崎ちふゆ(原菜乃華)が那須川ハルキ(櫻井海音)を無理やり服従させた絶望カラオケで視聴者の度肝を抜き、SNSではまたしても話題騒然。12月2日放送の第7話では深愛が不倫相手の息子・ハルキと大接近&新たな強烈キャラも登場するなど、さらにカオスな展開が待ち受ける。
地獄のカラオケ帰りのちふゆとハルキに遭遇した深愛は、その時のハルキの様子がおかしかったことが気になり、母・捻木美幸(筒井真理子)が夜勤で不在の自宅にハルキを招く。そこで、ちふゆとの間に何があったかをハルキから聞くのだが…内心はちふゆの気持ちにも共感しながらも「ハルキ君の味方だよ」と伝える深愛。そんな彼女にハルキはより一層の思いを募らせる。
そんな中、またしてもハルキを絶望の淵に陥らせる出来事が。救いを求めて再び深愛の自宅を訪れると、そこに美幸が帰宅。慌てた深愛はハルキを自宅内に隠し、美幸にバレないように、同じベッドの中で一夜を過ごすことに。体が触れる距離で真っすぐに見つめる深愛を前に、ハルキの手が深愛のくちびるに触れ…。店長を愛しながら、ハルキと急接近する深愛。複雑な三角関係の行方とは。
ハルキが自宅に泊まった痕跡を隠すために深愛が部屋を片付けていたところ、美幸からついでに古い着物の処分を頼まれる。その着物はかつて義母が着ていたもので、美幸にとっては壮絶な過去を思い起こさせるつらいものだった。
まだ深愛が幼かった頃、この家で夫・捻木正数(岩崎う大)の家族と暮らしていた美幸は、家族と食卓を囲むことも許されず、こき使われ、家族に尽くす毎日。正数の妹・あかり(ヒコロヒー)だけが唯一、美幸の状況を理解してくれていた。しかし、あかりは横暴な父(モト冬樹)との大ゲンカの末に家出を決意。
そして、家を出る前にあかりがかけたある言葉が美幸に衝撃を与え、この先ずっと深愛を守っていくことを決意させるのだ。果たして、美幸が過ごしてきた壮絶な暮らしぶりとは。そして、あかりが残した言葉とは何だったのか。
また、キャミソール姿でハルキを脅すちふゆの絶望カラオケに、SNSでは悲鳴が飛び交う大反響を呼んだが、ちふゆの暴走はさらなる狂気を増していく。学校では逃げ場もなく、ちふゆから逃れられない生き地獄に苦しむハルキは体調を崩してしまうのだが、それがさらなる悲劇を生むことに。
ハルキを無理やり保健室に連れていくちふゆは、ベッドに横になるハルキにぴったり寄り添い、脅しの言葉と共にハルキに襲いかかる。かつて、ハルキがちふゆをレイプしたとうそを広められるきっかけとなった保健室で、再び戦慄の事態が。
番組情報
土曜ナイトドラマ『泥濘の食卓』
テレビ朝日系
毎週土曜 午後11時30分〜深夜0時
番組HP:https://www.tv-asahi.co.jp/nukarumi/
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