中島颯太、城桧吏、大原梓、松下由樹、富田靖子が原田泰造主演『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』出演決定【コメントあり】

ドラマ
2023年12月05日
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』左から)五十嵐大地(中島颯太)、沖田誠(原田泰造)

原田泰造が主演を務める、2024年1月6日(土)スタートの『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)に、中島颯太、城桧吏、大原梓、松下由樹、富田靖子が出演決定。コメントが到着した。

原作は、通称「おっパン」として知られる、LINEマンガで連載されている国内累計閲覧数5600万回以上(2023年11月末時点)の話題作。家族からも嫌がられる古い価値観を持った堅物のおっさん・沖田誠(原田泰造)が、あるゲイの青年との出会いによってこれまでの「自分の常識」をどんどんアップデート。すべての人の「好き」を肯定する、多様性を問うヒューマンドラマだ。

このたび、誠を取り巻く“個性豊かな”キャストが発表された。誠のアップデートを手伝うゲイの青年・五十嵐大地役にダンス&ボーカルグループ・FANTASTICSの中島颯太。男らしさよりもかわいいものが好きで、誠に反発する引きこもりの息子・沖田翔役に城桧吏。二次元をこよなく愛し、誠のデリカシーのなさに辟易する大学生の娘・沖田萌役に大原梓が決定。

昭和世代からは、大地の母で誠の無理解を解きほぐす獣医師・五十嵐美穂子役に松下由樹、堅苦しい誠の言動に半ば諦めの境地の一方、男性アイドルグループの“推し活”に夢中の妻・沖田美香役に富田靖子と演技派2人をそろえ、大人の女性目線からも昭和のダメオヤジを叱咤激励する。

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』左から)沖田萌(大原梓)翔(城桧吏)

番組プロデューサーは「人気マンガの映像化だからこそ、生身の人間として生きた時にリアルな心情を表現できるキャストにお願いをした。現状考えられるベストの布陣がそろった」とコメント。

脚本を担当した藤井清美も「顔合わせでの本読みで、このドラマに向かうスタッフ・キャスト陣の熱意を感じました。原作漫画の面白さをドラマという形でお届けしたいという思いに加え、『変わっていく世界に自分自身も向き合おう』とする熱量だったと思っています」と、今回そろった個性豊かなキャスト陣に太鼓判を押している。

中島、城、大原、松下、富田、脚本・藤井のコメントは以下を参照。

中島颯太 コメント
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』五十嵐大地(中島颯太)

演技にすごく興味を持っている中でいただいたお話で、とてもうれしかったです。
いろんな人のいろんな形の”好き”を肯定するお話。『おっパン』を見ると誰のことも温かく愛することができると思います! 大地君はさまざまな葛藤を乗り越え、周りにいる人全員をとことん愛し、明るく前向きに進んでいく青年です。僕も演じながら大地君に勇気をもらっています!
見る前と見た後では全然違う世界につながるようなドラマだと思いますので、原田さん演じる誠さんと一緒にアップデートしながら、時にはクスッと笑い、楽しんでもらえるとうれしいです。

城桧吏 コメント
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』沖田翔(城桧吏)

僕が演じる沖田翔は、初めて出会うキャラクターだったので少し不安はありましたが、新しい自分の発見もありそうで楽しみでもありました。翔はある時から引きこもりですが、自分の好きをしっかり貫ける芯がある子で、尊敬できるし応援もしたくなります。そして、世の中に認められてほしい存在だなと思いました。人のために自分の好きなことや、内面や外見まで変えることはしなくていいし、どんな自分でも自信を持っていいということを、見てくださる方に感じていただけたらと思います。翔が自分の想いを人に伝えて行く場面、話を通して変わっていく翔にも注目して見ていただきたいです。

大原梓 コメント
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』沖田萌(大原梓)

出演が決まった時はとてもうれしかったです。 私自身、漫画原作の作品でメインキャストとして参加させていただくのが初めてなので、とても新鮮でワクワクした気持ちです。私が演じさせていただく萌は、自分の世界観をすごく大切にしていて、魅力的なキャラクターだと感じています。作中にはいろんな価値観や個性を持ったキャラクターが出てきます。今まで自分の人生になかった価値観や個性と対峙すると最初は抵抗や偏見があるかもしれませんが、関わってみて初めて「これは自分が決めつけていただけだったのか」と気づくことがあると思います。そういった気づきのきっかけになればうれしいです。

松下由樹 コメント
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』五十嵐美穂子(松下由樹)

原作も脚本も面白く、原田さん演じる「おっさん」のアップデートしていく姿はハラハラドキドキしながらもユーモアがあって面白いです。私の役柄は難しくもありますが、息子に寄り添いながら母として愛情を持ち、親子共にアップデートしていく姿を演じてみたいと思います。それぞれがもがきながらも明るく前向きなドラマになると思います。原作とは一味違うドラマ版『おっパン』を楽しんでほしいです。中島颯太君も息子の大地も本当にいい子です! 中学生のときに映画出演で出会ってから40年ぶり?! 富田靖子さんとの共演も個人的に大変うれしいです!

富田靖子 コメント
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』沖田美香(富田靖子)

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』
なんて、なんて、文字数の多いタイトルなんだぁ! と、原作を読み始めました。カラフルなかわいい装丁の本でした。しかしながら、笑いに包まれながらも、忘れちゃいけないこと、大切にしなきゃいけないことがちりばめられていました。あっという間に、沖田誠さん(お父さん)の奮闘ぶりに感動し、現在、沖田誠さんの妻、沖田美香役で奮闘中です!
楽しく、胸熱な作品になるよう、丁寧に大胆に取り組みたいと思います!

脚本・藤井清美 コメント

主人公・沖田誠は、困った人でありながらもどこか愛らしいという、矛盾した人物です。原田泰造さんの演技は、まさにその両方を柔軟に行き来します。中島颯太さんは、心の中に持った真っすぐさが大地とそっくり。城桧吏さんの繊細な表情は、翔の複雑な心情に寄り添い、大原梓さんの気遣いや明るさはまさに萌ちゃん。松下由樹さんは、原作にはない場面がとても楽しみですし、富田靖子さんは、原田さんへの信頼が役柄にかわいらしさと深みを与えています。
原作漫画を読んだとき、「世界が変わっていきつつあるのは分かっているけど、自分がどうすればいいか分からない」と感じている中年男性の気持ちを、痛烈でありながらコミカルに、そして同時に繊細に描いていることに引かれました。その時感じた「ぜひドラマ化して生身の俳優さんたちに演じてほしい!」という願いが実現します。「アップデート」は難しいことではない、ただ目の前の人の気持ちに敏感になること——なんじゃないかと、脚本を書いていて思いました。このドラマを多くの方がご覧になって、ちょっと自分と周りの人をいたわる気持ちになれるとうれしいです。

番組情報

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(全11回)
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
2024年1月6日(土)~3月16日(土)予定
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

企画:市野直親(東海テレビ)
原作:「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」練馬ジム (LINEマンガ)
脚本:藤井清美
音楽:鈴木ヤスヨシ
演出:二宮崇、室井岳人、加治屋彰人
プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)、古林都子(The icon)、渋谷未来(The icon)
制作:東海テレビ The icon

 

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