吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時~11時30分)の最終話(第11話)が、12月19日(火)放送される。
本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本によるタイムパトロール・ラブコメディ。主演の吉岡里帆は令和の時代を生きる主人公・常盤廻役、彼女の恋の相手となる未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔を永山瑛太が演じる。
先週12月12日放送の第10話では、廻が過去にタイムトラベルして、仕事のミスの挽回をはじめ、次々とつじつま合わせに奔走。タイムパトロールに捕まることも覚悟し「私たちだけが幸せになっても、意味ないから」と過去へ行く決断をした廻だったが、実はこれまで展開されてきたつじつま合わせのすべてはこの時、廻によって成し遂げられたものだった。
未来からやってきた監査員(津田寛治)たちは、時間犯罪者を取り締まる立場にある翔が過去人である廻と恋に落ち、航時法違反の罪を犯したことを非難。それでも翔は、廻と幸せになりたい一心で、タイムトラベルをしながら過去人と未来人が一緒に暮らせる可能性を探していたと訴える。
記憶を消され、二度と会えなくなるのだけは阻止したいと願った翔だったが、「恋は理屈じゃない!」という悲痛な叫びが届くこともなくフォゲッターにかけられ、超展開の恋は最初からなかったことにされてしまった。
12月19日放送の最終話では、覚悟していたとはいえ2人の大切な思い出を消され、未来へと送還される翔の後ろ姿を見送りながら、胸が押しつぶされる思いになった廻。それでも「会えてよかった。…忘れないから」という翔の言葉を信じ、自らもフォゲッターに身をゆだねる。ところが目を開けると、事態は廻が想像していたものとは違っていて…。
待ち受ける恋の超展開の結末について、吉岡は「最終回は、廻と翔が離れ離れになってしまうところから始まります。しかも、時空の違う離れ離れなのでレベルが違うというか…未来に戻っちゃった翔と、現代に残されてしまった廻が、その後どうなっていくのかを皆さんに見守っていただければと思います。“なぜタイムトラベルというものがあるのか?”という問いへの、このドラマなりの答えにも行きついていく話になっています。最終回には、巨大な愛の形が集約されていますので、ぜひお楽しみに!」と充実の笑顔でコメントし、永山は「最終回っていう感じの最終回です!」と一言でニヤリ。
ある日突然、23世紀からやってきた未来人に声をかけられ、タイムパトロール隊員として違法なタイムトラベラーを取り締まることになった廻。一方の翔は、記憶を消されたかつての恋人を忘れることができず、10年間、ただひたすら廻だけを想い続け、再び時を超えて2023年へ。一度ならず二度までも恋に落ちた、過去人と未来人による恋の“超展開”は、果たしてどうなるのか。
最終話30秒スポット
番組情報
火ドラ★イレブン『時をかけるな、恋人たち』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後11時~11時30分
出演:吉岡里帆、永山瑛太、伊藤万理華、西垣匠、田中真琴、夏子、石田剛太、じろう(シソンヌ)ほか
脚本:上田誠(ヨーロッパ企画)
音楽:王舟
主題歌:Chilli Beans.「I like you」 (A.S.A.B)
オープニング曲:PEOPLE 1「ドキドキする」 (Sony Music Labels)
プロデューサー:岡光寛子(カンテレ)、白石裕菜(ホリプロ)
監督:山岸聖太、山口淳太
制作協力:ホリプロ
制作著作:カンテレ
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