幸せを追い求める都(松本穂香)の行きつく先は…『自転しながら公転する』最終回

ドラマ
2023年12月28日
『自転しながら公転する』第3話©読売テレビ

主演・松本穂香、共演・藤原季節で送る3週連続SPドラマ『自転しながら公転する』(読売テレビ・日本テレビ系 午後11時59分~深夜0時55分)の最終回が、12月28日(木)に放送される。

原作は、2021年に亡くなった直木賞作家・山本文緒が手掛けた最後の⾧編小説で、中央公論文芸賞、島清恋愛文学賞受賞、2021年本屋大賞第5位など、文壇、書店や読者の一般層の双方から強い支持を得てきた物語。

30歳独身の都が、些細な出来事に思い悩む日々の中で巡り合ったのは寿司屋のアルバイト店員の貫一(藤原季節)。都は、貫一の優しさに居心地の良さを感じる一方で、経済的な不安を隠すこともできず、そんな2人の関係は近づいて、そして離れてを繰り返しながら物語は進んできた。

12月28日放送は、都と貫一がお互いの思いをぶつけ合う場面から始まる。どこにでもいそうな等身大の30代男女の思いが交錯する中で、貫一が都へぶつけた言葉は「幸せ原理主義だな――。」というひと言。

まるで地球が自転しながら公転するかのように、自分でぐるぐると思い悩み、そんな自身の環境も大きく揺れ動いていく都が、幸せを求めて行き着く先は果たしてどこなのか。

第3話 あらすじ

意を決して、羽島貫一(藤原季節)に一緒に暮らさないかと提案した与野都(松本穂香)。しかし、貫一からは「よく考えたほうがいい」と言われてしまう。中卒の貫一は、都の両親から結婚を反対されると思っていたといい、いつも「これが最後かもしれない」と思いながら都と会っていたというのだ。煮え切らない態度の貫一に対して都の想いが爆発する。そんな中、貫一のもとへ恩人の危篤の知らせが入る。2人で向かうことになるのだが、その道中に起きるトラブルが都と貫一の関係を引き裂くことに……。

番組情報

3週連続スペシャルドラマ『自転しながら公転する』
読売テレビ・日本テレビ系
2023年12月28日(木)午後11時59分~深夜0時54分

出演:松本穂香、藤原季節、⾧谷川慎(THE RAMPAGE)、小林涼子、野村麻純/神保悟志、鶴田真由

原作:山本文緒『自転しながら公転する』(新潮文庫刊)
脚本:池田奈津子(映画「アキラとあきら」、『君と世界が終わる日に』(日本テレビ))
演出:淵上正人(『夕暮れに、手をつなぐ』(TBS)、『世にも奇妙な物語』(フジテレビ))
音楽:戸田有里子
主題歌:上白石萌音「Loop」(Polydor Records)

チーフプロデューサー:中間利彦(ytv)
プロデューサー:矢部誠人(ytv)、水野綾子(共同テレビ)
企画協力:新潮社
制作協力:共同テレビ
制作著作:読売テレビ

番組公式HP:https://www.ytv.co.jp/jitenkouten/
公式X:@ytvdrama

©読売テレビ

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