松村沙友理、復讐のシーンに手ごたえ「“こんなさゆりんご見たことない!”と驚くシーンになっていると思います」『極限夫婦』

ドラマ
2024年01月15日
『極限夫婦』松村沙友理©カンテレ

2024年1月18日(木)スタートの『極限夫婦』(カンテレ 毎週木曜 深夜0時25分~ ※初回は深夜0時40分~1時10分/DMM TVにて独占配信)の取材会が行われ、第1章の主演を務める松村沙友理が作品の見どころや撮影の裏話などを語った。

本作は、「めちゃコミック」で月間ランキング首位を獲得した、夫婦漫画家・きづきあきら+サトウナンキの同名コミックス「極限夫婦」(双葉社・アクションコミックス)を原作に、モラハラ、浮気、男尊女卑と、女性の尊厳を踏みにじる最低夫たちを妻たちが見事にスカッと成敗する、3組の夫婦の“アットホーム”復讐ドラマ。

第1章「船越夫婦の場合」(1~3話)では、松村沙友理と竹財輝之助の主演で、結婚後も会社員時代の上下関係が残る年の差夫婦の“極限状態”と、社会的地位に固執するクズ夫に対する痛快な復讐劇を描く。松村が元上司のドS夫に尽くし続ける真面目な専業主婦・桃子役、竹財が妻を家政婦のようにこき使うモラハラエリート夫・高弘役を演じる。

『極限夫婦』松村沙友理©カンテレ

今回の役作りについて「私は自分の感情を昇華して演技することが多いのですが、今回は原作が人気なので、その良さをちゃんといかしたいという気持ちが強くありました。私は桃子とは真逆の性格をしていて、あまり他人から強く言われる人生ではなかったので、旦那さんにひどいことを言われた時の桃子の反応は、原作の桃子のキャラクターを参考にしました」と語った松村。

モラハラにあったらどう対処するか聞かれ、「私は思ったことを全部言う人間なので、(私が桃子の立場なら)全く我慢しないで言うと思います! 今までは“言いたいこと言えばいいじゃん!派”だったんですけど、今回の作品で相手の方が上手だとうまく丸め込まれるんだと感じて、少し変わりました。言いたいことが言えないこともあるんだなって学んだので、とにかく、こういう人とは結婚しないことだけは誓いました(笑)」と従来の価値観に変化があったことを明かす。

初共演となる、桃子を虐げるクズ夫を演じた竹財については「撮影の合間に竹財さんが優しく笑って話しかけてくださるんですけど、私にはずっと悪い人にしか見えなくて(笑)。“この笑顔の裏になにかあるんじゃないか”とずっと疑っていました。でもこないだ久しぶりにお会いしたら、紳士で面白いすてきな方だったので、役に入ると変わるんだな、と感じました。撮影中は本当に悪い人だと思ってました(笑)」と暴露し、会場は笑いに包まれた。

また、見どころは「3話の復讐のシーン」だと話し、「終盤に撮影したのですが、撮影中も休憩中も(竹財さんが)悪い人だと思っていたので、復讐のシーンを楽しみに、家でもたくさん練習しました。現場で演じてみて私自身、スカッとしました! すごく楽しんで撮影させていただきました。私を昔から知ってくださっている方やファンの皆さんは、“こんなさゆりんご見たことない!”と驚くシーンになっていると思います。視聴者の皆さんも“私だったらこういう風に復讐する”ということを一緒に考えながら見てもらえるとうれしいです」と呼びかけた。

松村沙友理 コメント
『極限夫婦』松村沙友理©カンテレ

◆初回放送を控えた今の心境は?

皆さんの反応がとても楽しみだなという気持ちが1番強いです。最初の方は皆さんをイライラさせてしまうかなと思うんですけど、最後はハッピーエンドなので、安心してそのイライラを楽しんでいただけたらと思います。

◆役作りで参考にしたことは?

私は自分の中で昇華して演技することが多いのですが、今回は原作も人気ですし、その良さをちゃんと出せたらという気持ちが強く、原作の桃子のキャラクターを参考にしました。私はあまり人から強く言われる人生ではなかったので、旦那さんにひどいことを言われた時の桃子の反応や感情は、自分の感情をのせるというよりは、原作から持ってきました。

◆役作りで意識したことは?

相手役の竹財さんとの会話を意識しました。竹財さんはすごく引っ張ってくれるとてもすてきな役者さんでした。竹財さんが相手の演技に合わせて変えられるとおっしゃっていたので、私も自分1人で台本を読んで想像するのではなく、撮影の合間に「あのシーンはどういう風にやりますか?」と細かく2人で相談しながら作っていきました。

◆クズ夫を演じる竹財さんですが、実際はいかがでしたか?

撮影の合間に竹財さんが優しく笑って話しかけてくださるんですけど、私にはずっと悪い人にしか見えなくて(笑)。“この笑顔の裏になにかあるんじゃないか”とずっと疑っていました。でもこないだ久しぶりにお会いしたら、紳士で面白いすてきな方だったので、役に入ると変わるんだな、と感じました。撮影中は本当に悪い人だと思ってました(笑) 。

◆夫のモラハラに限界まで耐える女性の役ですが、ご自身だったらどういう対応をしますか?

私は思ったことを全部言う人間なので、(私が桃子の立場なら)全く我慢しないで言うと思います! 今までは“言いたいこと言えばいいじゃん!派”だったんですけど、今回の作品で相手の方が上手だとうまく丸め込まれるんだと感じて、少し変わりました。言いたいことが言えないこともあるんだなって学んだので、とにかく、こういう人とは結婚しないことだけは誓いました(笑)。

◆ドラマの見どころは?

3話の復讐のシーンです。撮影部の皆さんが工夫してくださって、普通のドラマではないような角度からや、スマホを使って撮影されていたのがすごく面白いなと思いました。見ごたえのあるシーンになっていると思います。終盤に撮影したのですが、撮影中も休憩中も(竹財さんが)悪い人だと思っていたので、復讐のシーンを楽しみに、家でもたくさん練習しました。現場で演じてみて私自身、スカッとしました! すごく楽しんで撮影させていただきました。私を元々知ってくださっている方やファンの皆さんは、“こんなさゆりんご見たことない!”と驚くシーンになっていると思います。視聴者の皆さんも“私だったらこういう風に復讐する”ということを一緒に考えながら見てもらえるとうれしいです。

番組情報

『極限夫婦』
カンテレ(関西ローカルで地上波放送/DMM TVにて独占配信)
2024年1月18日(木)スタート 深夜0時40分~1時10分(※初回のみ)
毎週木曜 深夜0時25分~

<第1章「船越夫婦の場合」(1~3話)>
出演:松村沙友理、竹財輝之助、NANAMAX)、黒沢ともよ、髙田延彦

<第2章「玉川夫婦の場合」(4~6話)>
出演:岡本玲、桐山漣(※正式にはさんずい+一点しんにょうの「連」)、白間美瑠、木下隆行(TKO)、川久保晴、藤谷理子、浅野ゆう子

<第3章「北斗夫婦の場合」(7~10話)>
出演:北乃きい、平岡祐太

原作:きづきあきら+サトウナンキ『極限夫婦』(双葉社・アクションコミックス)
エグゼクティブプロデューサー:吉條英希(カンテレ)
監督:酒見顕守、髙野有里(メディアプルポ)
脚本:保木本真也、渋谷英史
プロデューサー:田中健太(カンテレ)、伊藤茜(メディアプルポ)

制作著作:カンテレ
制作協力:メディアプルポ

©カンテレ

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