末澤誠也(Aぇ! group)×関水渚がW主演を務めるMBSドラマ特区『彼女と彼氏の明るい未来』(MBSほか 毎週木曜 深夜0時59分ほか)の第3話が、1月25日に放送された(以下、ネタバレ含む)。
原作は、「教室の片隅で青春がはじまる」「今夜すきやきだよ」で第26回手塚治虫文化賞新生賞を受賞した谷口菜津子による、月刊コミックビーム(KADOKAWA)で連載された同名人気コミック。ドラマ初主演となる末澤誠也と関水渚がW主演を務める。
「世界で一番、大切なひと――」さえない小学校教師・青山一郎(末澤)には、自分にはもったいなさすぎるくらいに死ぬほどかわいい恋人・佐々木雪歌(関水)がいる。自分の存在を肯定し、心から愛してくれる初めての相手…“嫌な現実”も幸せな同棲生活で上書きし、まさに人生の絶頂期。
しかしある日、親友の西野洋平(中川大輔)が発明した「過去が見られるVRマシーン」を試したところ、愛する雪歌の目を疑うような過去を知ってしまう。見たいけど、見たくない、でも知ってしまった、その時。彼女の全てを受け入れて、今の彼女を愛することができるのか。
一郎と洋平が足しげく通う、小料理店の店員・秋(山谷花純)や雪歌の高校の同級生・タクト(青木瞭)、雪歌が働く雑貨店の店員・コト(三原羽衣)、CLUBスタッフのタカヒロ(落合モトキ)らの登場で、「真実」「虚偽」「信頼」「嫉妬」…2人の幸せな毎日が少しずつ変わり始める。
1月25日に放送された第3話は、朝食・はねた髪の毛・笑う彼女。そして「行ってきます」と「行ってらっしゃい」。最愛の彼女・雪歌と日常に散らばる幸せをかみしめながら毎日を過ごしていた一郎だが、どうしてもVRマシーンで見た雪歌の過去が引っかかり、秋の働く店で珍しく泥酔してしまう。
そんな姿を見た親友・洋平は雪歌の過去すべてを見ることを提案。しかし、一郎は葛藤の末、VRマシーンを戸棚の奥へと閉まって封印することに。
SNS上では、「行ってきますのちゅー幸せそう」「酔っ払いいっくん(一郎)かわいすぎ!」などといった投稿と共に、「家に持って帰ってきたらあかんよ!笑」「分かるところに隠すな、持って帰ってくんなー」「受け取ってるしー!そうそう封印しよ!」と、不穏な空気を感じ取る人も。
そんな状況を悟られないように、一郎は雪歌のために早起きをして朝食を作り、複雑な思いを抱えながらも勤務する小学校へと向かう。学芸会の演目「走れメロス」の練習中、生徒の天馬(黒川晏慈)から「メロスとセリヌンティウスはどうして信じ合えたのですか?」と質問されるが、一郎はうまく答えることができなかった。
一郎の勤める学校にボランティア実習のスタッフとして、見覚えのある男が現れる。それは、雪歌と待ち合わせの場所にいた森川タクト(青木瞭)だった。一郎はタクトから「(雪歌の)彼氏さんですか?」と聞かれ、思わず動揺してしまう。
あの日は「(雪歌と)偶然会ったんです」と話すタクト。2人の関係が気になった一郎は意を決し、雪歌とタクトが「高校の同級生」だったことを切り出すが、はぐらかされてしまう。
一方で、タクトのボランティアに対する気持ちを聞くうちに、一郎は先日答えられなかった天馬の問いへの答えを見いだす。そして、自らも雪歌と全てを乗り越え、笑い合える日が必ず来ることを信じる決意を固める。
ここでは「児童に寄り添えるいっくんすてきだなぁ」「子供の目線で一緒に座ってるのすごくいい!」との投稿が続き、一郎の「いい先生っぷり」に注目が集まるが、ここから物語は急転直下の展開に。
風邪をひいて家で休む雪歌は、薬を飲もうと戸棚を探っていると見慣れないVRマシーンを発見。不審に思いながらも操作すると、一郎が勝手に自分の過去をのぞいていたことを知ってしまう。
そんな状況とはつゆ知らず一郎が帰宅すると、いつもと違った様子の雪歌が。「きつかったでしょ。気持ち悪かったよね。でも、私は今あなたが気持ち悪い―」泣きじゃくる雪歌に対し、一郎はぼうぜん自失のまま部屋を飛び出すという、怒濤のラストを迎えた。
今回の「#いっくんとリアタイ」のハッシュタグ投稿は、まさに“リアルタイム”。雪歌がVRマシーンを発見してしまったところから、「あー!雪歌ちゃん見つけちゃった」「お願いします、開けないで…」「えー!!!履歴残るん!?!」「パスワードとか付けろよー!!笑」と、ツッコみながら見守り、雪歌が一郎を問いただすシーンでは「いっくんも雪歌ちゃんもかわいそう」「さすがに雪歌かわいそうすぎる…」「話の前半と後半の温度感の差えぐい 最後しんどすぎて涙出た」との声が続出。
そして「3話のエンディングは全く同じやのに、苦しすぎて、見え方変わるエンディング…」「エンディング主題歌、ラストに流れるのが切なさ増す」「続き気になりすぎて早く来週なってほしい!」「3話でこの感情…4話どうなるん!?」と、エンディング主題歌への絶賛の声とともに、2月1日(木)放送への期待が高まる展開となった。
2月1日放送の第4話では、風邪薬を探していた雪歌が偶然、戸棚の奥から見つけた”過去が見られるVRマシーン”。一郎が勝手に自分の過去をのぞき見ていたことを知り、雪歌はショックを受ける。
自分の人生に何一つ期待を持てず自暴自棄な暮らしを送っていた雪歌が一郎と出会ったのは、2年前。不器用だけど実直な一郎を好きになり、その世界は一変した。一郎との幸せな同棲生活は、生まれ変わったような気分だった。“あの日“までは。
番組情報
MBSドラマ特区『彼女と彼氏の明るい未来』
MBS
毎週木曜 深夜0時59分~
tvk
毎週木曜 午後11時30分~
チバテレビ
毎週金曜 午後11時~
テレビ埼玉
毎週水曜 深夜0時~
とちぎテレビ
毎週木曜 午後10時30分~
群馬テレビ
毎週木曜 午後11時30分~
<配信>
MBS放送後にTVer、MBS動画イズムで1週間見逃し配信あり
動画配信サービス「FOD」にて独占配信中
<出演>
末澤誠也、関水渚
中川大輔、山谷花純
青木瞭、三原羽衣、落合モトキ
原作:谷口菜津子「彼女と彼氏の明るい未来」(ビームコミックス/KADOKAWA刊)
監督:橋爪駿輝、八重樫風雅
脚本:伊達さん、橋爪駿輝
制作プロダクション:ダブ
製作幹事:エイベックス・ピクチャーズ
OP主題歌:DeNeel「ブラックアウト」(SKID ZERO)
ED主題歌:Have a Nice Day!「メビウス」(ASOBiZM CO, Ltd / avex trax)
製作:「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS
公式HP:https://www.mbs.jp/kanojo_to_kareshi
公式X:@dramatokku_mbs
公式TikTok:@drama_mbs
公式Instagram:@dramatokku_mbs
©「彼女と彼氏の明るい未来」製作委員会・MBS