『おっパン』中島颯太が大切にしている家族からの言葉とは?第6話には渡辺哲演じる強烈パワハラ&セクハラキャラも登場【コメントあり】

ドラマ
2024年02月10日
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

原田泰造が主演を務める土ドラ『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(東海テレビ・フジテレビ系 毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分)より、中島颯太(FANTASTICS)が大切にしている家族からの言葉を語ったコメントが到着。また、2月10日(土)放送の第6話には、渡辺哲と佐野史郎が出演する。

本作は、沖田誠(原田泰造)が古い価値観をアップデートしようと奮闘するハートフルなホームコメディ。不器用ながらも着実にアップデートを続ける誠の姿や、それを手助けしていく五十嵐大地(中島颯太)の心に刺さるせりふが感動すると話題に。

そんな中島自身の座右の銘は「なるようになる、ええようになる」。これは両親からかけられた言葉だという。「自分の道を進むときも、誰かのために行動するときも、『なるようになる、ええようになる』と思えば、本当にその通りになると教えられました。今でもこの言葉を大切にしていろいろなことに前向きに取り組んでいます」と中島は語っている。

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

2月10日放送の第6話では、沖田家を支えてきた妻の美香(富田靖子)が積もりに積もった気持ちを抑えきれず、ついにキレてしまう。そんな美香の心の内を初めて知った沖田家の面々は、美香のために“ある行動”に出る。

原作にはないドラマオリジナルキャラ・古池正則(渡辺哲)も登場。銀杏事務機器リースの古株で、誠の先輩でもある古池は会社を大きくした功労者だ。

しかし口を開けば、「おい、そこの女の子。お茶入れにいかないと。気が利いてこそ女」「もう少し男を立てるといい。そうすれば君をもらってくれるやつも現れる」という、ほぼパワハラ&セクハラ言動満載の超強烈キャラクター。誠よりもさらに「偏見」に凝り固まった強烈な昭和男が、アップデートしかけた誠にさらなる難題を投げかける。

また、渡辺と初舞台を一緒に踏んだという誰もが知るベテラン俳優“しーくん”こと佐野史郎も登場。これまでにも『最高のオバハン中島ハルコ』など土ドラシリーズにもたびたび出演している佐野。

今回は渡辺の出演にあたり、共演が見たいという松本圭右プロデューサーからのオファーに対し、「哲君と芝居できるなら」と快諾し、出演が決定した。どこで、どんな役で登場するのか。同期2人の息の合った共演シーンにも注目だ。中島、渡辺のコメント全文は下記に掲載。

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

コメント

中島颯太(五十嵐大地役)
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

僕は関西出身ですが、座右の銘は「なるようになる、ええようになる」。これは両親からかけられた
言葉です。自分の道を進むときも、誰かのために行動するときも、「なるようになる、ええようになる」と思えば、本当にその通りになると教えられました。今でもこの言葉を大切にしていろいろなことに前向きに取り組んでいます。
そのほかには、言葉ではなく曲になりますが、「BEGIN withアホナスターズ」さんの「笑顔のまんま」という曲がとても好きです。元々、芸人さんも大好きなのですが、Dメロにある「僕が笑いを君にあげるから 君の笑顔を僕にください」という歌詞には、芸人としての想いが込められていると思うのです。もしこれがアーティストなら「自分の歌を届けるから皆さんの笑顔をください」ですし、俳優だったら「自分の演技を届けるから皆さんの笑顔をください」だと思います。今回『おっパン』でも演技という部分で誰かのためになっていると思いながら取り組みました。

渡辺哲(古池正則役)
『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

脚本を初めて読んだ時、心に残るせりふが多く、時間と共に変わっていく人間関係が面白いと感じました。そして「あ~、これ自分のことだ…同じハラスメントをやっているかも? こんな時代になっているんだ」とすごく勉強にもなりました。昭和の男が頑張って徐々にアップデートしていく姿はかわいくもありたくましくもありました。古池は原作にはない役ですが、昭和の男が少しずつ地道に変わっていくさまをご覧いただけるとうれしいです。この作品を終え、少しでも自分もアップデートしていればいいのですが(笑)。個人的には、一緒に初舞台を踏んだ、“しーくん”とせりふを交わしたのがうれしかったです。

第6話「おっさん、妻の偉大さを知る――」ストーリー

順調にアップデートを重ねていた令和の堅物おっさん・沖田誠(原田泰造)。しかし、ゲイの大地(中島颯太)と円(東啓介)の関係を受け入れていたが故に、思わぬ形で“アウティング”をしてしまう。アウティングとは、本人の了承を得ずにその人の性的指向などを公表してしまうこと。幸い、2人の関係に気付いている面々の前でのアウティングだったが、誠は自分がまだまだ無知であることを痛感する。
そんな中、美香(富田靖子)は同僚の前田(池津祥子)から、美香のアイデア弁当がメニューに採用されたことを称賛される。美香自身うれしく、家族に報告したかったのだが、誠や娘の萌(大原梓)はそんな美香の気持ちに気付かなかった。つい不満を吐露する美香に、誠はこれまで美香が支えてくれていたことにハッと気付く。そこで誠は、萌や翔(城桧吏)も巻き込み、とある作戦を決行して…。
そんな中、誠のオフィスに新たな人間、古池正則(渡辺哲)がやってくる。誠の先輩で誠以上に偏見の塊のような昭和オヤジが、新たな嵐を巻き起こすことに。

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

番組情報

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』(全11回)
東海テレビ・フジテレビ系全国ネット
毎週土曜 午後11時40分~深夜0時35分

出演:原田泰造、中島颯太(FANTASTICS)、城桧吏、大原梓、東啓介、渡辺哲/松下由樹、富田靖子

企画:市野直親(東海テレビ)
原作:「おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!」練馬ジム (LINEマンガ)
脚本:藤井清美
音楽:鈴木ヤスヨシ
主題歌:「Dancing Dreamer」 4-CaraT(RISING RECORDS)
オープニング:「アプデライフ」 FANTASTICS from EXILE TRIBE(rhythm zone)
演出:二宮崇、室井岳人、加治屋彰人
プロデューサー:松本圭右(東海テレビ)、古林都子(The icon)、渋谷未来(The icon)
制作:東海テレビ The icon

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