森川葵が主演を務め、臼田あさ美、吉住が共演するオークラ脚本のドラマ『訳アリ女ダイアリー』(TBSほか 午後2時~2時54分/一部地域を除く・TVer、TBS FREE、U-NEXT Paraviコーナーで配信あり)が3月2日(土)に放送されることが決定し、コメントが到着した。
本作は、25歳の若手ドラマプロデューサー・美知留(森川)と42歳のベテランディレクター・昭子(臼田)、35歳の気弱な脚本家・佳代(吉住)が、ドラマの脚本づくりに四苦八苦する様子を描いたコメディードラマ。
年代も性格も異なる3人は、価値観の違いから衝突してばかり。会議室という閉ざされた空間の中で、3人の恋愛や社会に対する赤裸々な本音がさく裂する。さらにはそれぞれが抱える私生活での“訳アリ”な事情も影響し、ドラマ脚本の話し合いは大混乱。
20代・30代・40代と、年代で異なる価値観によって生じるズレや人生における悩み。美知留・昭子・佳代によるコミカルでリアルな会話劇に加え、それぞれ事情を抱える彼女たちがどんな結末を選ぶのかにも注目だ。
脚本を担当するのは、数々の人気バラエティで放送作家を務め、日曜劇場『ドラゴン桜』(2021年)などのドラマ脚本も執筆するオークラ。バナナマンや東京03などのコントも手掛けるコメディーの名手が、女子たちの赤裸々な本音をリズミカルな掛け合いで描く。
主人公・美知留に扮するのは、TBSドラマ初主演を飾る森川。数々の映画やドラマで主演を務める森川が、物事にズバッと斬り込む強気なキャラクターを表情豊かに演じる。
美知留は新東京テレビのドラマ制作部に所属する若手社員。急きょプロデューサーに抜擢され、「当たり前のことはやりたくない! 新しい価値観を打ち出すドラマを作りたい!」と気合十分で挑む。私生活では学生時代から付き合っている彼氏と同棲中。公私共に順風満帆なはずの美知留が抱える悩みとは。
そんな美知留の先輩で、新東京テレビドラマ制作部のディレクター・昭子を演じるのは臼田。幅広い役柄を演じ分け、映画やドラマに欠かせない臼田が“バリキャリ”のかっこよさを等身大で魅せる。
昭子はドラマ制作を20年続けているベテランで、プライベートでは独身を貫き自由な恋愛を謳歌している。仕事も恋愛も余裕たっぷりの昭子だが、年齢ならではのある問題にぶつかることに。モテにモテまくる“イイ女”モードの臼田に注目だ。
コントで見せる高い演技力が注目されている吉住が演じるのは、新人脚本家発掘プロジェクトで優勝して脚本家デビューしたものの、関わったドラマは鳴かず飛ばずの佳代。実績がないこと、気が弱いことから美知留らに意見を強く言えずにいる。3人の中で唯一の既婚者で、夫と5歳の息子と暮らしているが、思いもかけぬ試練が降りかかる。そんな佳代が自分の意見を主張できない控えめな役柄ながらも、独特な存在感を放ち、物語をかき回す。