火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』(カンテレ・フジテレビ系 毎週火曜 午後11時~)の第7話が、2月20日(火)に放送される。
岩下慶子による同名人気コミックを原作とする本作は、さまざまな世代の男女が共に暮らすシェアハウスを舞台に描く、ドキドキ年の差ラブコメディー。
グラフィックデザイナーの松永純(29/中島健人)は、ひょんなことから女子高生のミーコこと園田美己(17/髙橋ひかる)と、同じシェアハウスで共同生活をすることに。恋に不器用なカタブツのアラサー男と、ピュアで一生懸命で恋愛偏差値「3」の女子高生が、時に衝突し、時に助け合うことで互いを認め合い成長していく。
シェアハウスで暮らすメンバーとして、松永と男の友情で結ばれているバーテンダー・鈴木健太郎(27)を向井康二、医大に通う大学生でいずれ松永の恋のライバルになる北条凌(20)を藤原大祐、カレー屋でアルバイトしていること以外は生活スタイルが謎という不思議オタク系女子・服部あかね(23)を大久保桜子、ヒロインの美己にとって憧れのお姉さん的存在のネイリスト・大貫朝子(31)を黒川智花が演じている。
先週2月13日放送の第6話では、松永の過去の恋愛が明らかに。かつてシェアハウス内で恋愛をしていたが、相手の女性がアメリカに留学することになり、結果、別れを選んだという。その元恋人こそ、美己の担任教師・小林夏未(若月佑美)だった。保護者として美己の三者面談に出席した松永は、元カノ“小夏”こと夏未と再会し…。
2月20日(火)放送の第7話では、“誕生日パーティーは波乱の予感!? 松永がかつての夏未と再会したことで、恋のライバルが担任教師だと知った美己は…”という展開に。
中島は「リビングの現場に元気付けられている日々で、本当に自分の癒やしの空間になっています。ドラマの撮影で、演技とはいえ、ここで誕生日パーティーをやってもらうっていうのは、本気でうれしかったです。ちょうど僕も来月に誕生日を迎えるので。松永と一緒に、自分も大人の道をしっかりと歩めるようになっていこうという気持ちを込めながら演技できています」とコメント。
若月は「中島さんと以前ご一緒した作品の役柄が中島さんに片想いをしている職場の先輩役だったんです。結局思いは伝えず、かなわず、最後は中島さんの恋と夢を応援するという役をやらせていただいていたので、今作では通り過ぎて元カノになってしまったね! と2人で笑いました」と。
また高橋については、「とにかく清い存在でした。明るくて優しい気遣いのあるすてきな方だったので、ひかるちゃん本人から出る魅力が美己ちゃんにつながってるんだろうなって感じていました」と笑顔。
自身の役作りについては「原作の夏未が熱くて優しくて生徒思いのすてきな人だったので、そのイメージを大切に、夏未を絶対に嫌なライバル、嫌な人にしたくない! と思っておりました。もちろん、ポジションや役割的には美己ちゃんの恋敵になってしまいはするんですが、『故意ではない』を個人的に裏テーマにして『夏未の気持ちも分かるけど、でも!!!』というような存在になれたらと思って演じました」と語った。
生徒が恋のライバルというシチュエーションについては「先生として、人間として、どちらの立場で向き合うか、難しいですよね(笑)。先生としてはとにかく優しい物言いは意識しました」とコメント。
中島は「若月佑美ちゃんは、僕の初主演ドラマの時にも共演し、10年来の旧知の友であり信頼している役者さん。今回、シェアハウスの昔からのメンバーというところが、実際の関係性ともかぶっていて、松永と小夏の信頼し合う空気感を意識せずに自然に出せているなと思います」と。
また、「僕と向井康二は15年来の付き合い、黒川智花ちゃんとは9年ぶりの共演だし、髙橋ひかるちゃんと康二も映画で共演、過去のそれぞれのみんなとのつながりが、このドラマで点と点が線になって、さらに積み上げたら円になって、そして縁になっているなと感じます」としみじみ。
一方、髙橋は「まさかの、敵が身近にいた! って感じですよね(笑)。ミーコにとっていい先生で信頼していて、友達のような感覚で恋愛相談もしていて、女性としてもすごく魅力的だなって思っていた人が、まさかの好きな人の元カノ。好きな人が10歳以上も年上っていう壁に加えて、新たに壁が立ちはだかる。夏未もズルいなって思う部分もありますけど、複雑な心情を、若月さんが絶妙に表現してくださっているので、そこも見どころだと思います」と。
そして、「忘れたはずの松永さんへの恋心を取り戻してしまうのか、それともミーコのことを応援してくれるのか? に注目してもらえるとうれしいです」と語った。
若月の印象については「ツッコミがすごく面白くて鋭くて、パンチのあるかっこいい方だなと思ってました(笑)。中島さんとも以前共演されていたので関係値もあって、お2人の空気感もすごく良くて。中島さんがボケて、若月さんがツッコむみたいなのが現場ですごくあって、それぞれ共演したことがある人たちが多かった現場だからこそ、その2人から始まる空気感がみんなにいい影響を与える相乗効果がありました」とにっこり。
最後に、松永との大人の恋の部分の見どころについて、若月は「潔さですかね。相手への気持ちを認識して恋をしている自分を認める。その早さと、キッチリと関係に決着をつけたいと思う感覚は大人だなと思いますし、逆に大人も子供も変わらない部分もたくさんあるので、そこも見ていただけたら」と。
そして、「元カノであり担任でありシェアハウスの元住人の小夏が登場して、またさらに大きくいろんなことが動き始めると思いますので、ぜひ楽しみにしていただけたらと思います」と語った。
高橋は「第7話の冒頭で流れる松永さんと夏未の再会シーンは、私の中で衝撃的で印象的なシーンの一つです。夕日が差し込む教室に松永さんと私が入ってきて、先生と顔を合わせた瞬間に、松永さんと先生の2人だけの世界に。急にミーコがのけ者にされた感じがあって…でも、それをミーコがどう打破していくのか。松永さんにバレンタインでチョコレートを渡して、ミーコなりの感謝の気持ちは伝えたけど、まだ好きってことはどうしても伝えられていないので、これから“好き”をどう形にしていくのかも見どころですね」と。
そして、「松永さんとミーコと凌との三角関係と言っていたのが、元カノの登場でまた一つ増えて。さらに大きな図形にどんどん広がっていくのが面白いですし、すごくリアルだなって思います」と語った。
中島も「松永って、不器用なんだけど、やってることは派手なんだよね。誰もが頼りたくなるような、ある種、理想の男性像も持ち併せている。不器用な派手野郎(笑)。7話で松永のちょっとした大人の遊び心が垣間見られるシーンがあるので、ぜひ注目していただければと思います。松永、バースデーで弾けます! こんな誕生日、僕も一度は過ごしてみたいな」とメッセージを寄せた。
番組情報
火ドラ★イレブン『リビングの松永さん』
カンテレ・フジテレビ系
毎週火曜 午後11時~11時30分
出演:中島健人、髙橋ひかる、向井康二、藤原大祐、大久保桜子、黒川智花 ほか
原作:『リビングの松永さん』 著者:岩下慶子(講談社「KCデザート」刊)
脚本:田辺茂範
音楽:眞鍋昭大、畑添美菜
主題歌:Sexy Zone「puzzle」(Over The Top)
プロデューサー:萩原崇、島本講太、本郷達也、村山太郎
演出:金井純一、日暮謙、松川嵩史
制作協力:MMJ
制作:カンテレ、Storm Labels
ドラマHP:https://www.ktv.jp/matsunagasan/
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