山下智久主演の水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系 4月スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分)に、水上恒司、夏帆の出演が決定。コメントが到着した。
本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。
原作は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる「BLUE MOMENT」。コミックスは2巻まで発刊しており(3巻は2024年4月発売予定)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。
“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。あまりにささやかなこと、と思うかもしれないが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマがここに誕生する。
水上が演じるのは、東京消防庁・消防救助機動部隊に所属する優秀なレスキュー隊員で、SDM本部のチーフにして気象研究官を務める主人公・晴原柑九朗(山下)の亡き婚約者のいとこ・園部優吾(そのべ・ゆうご)。
父の実家は衆議院議員を代々輩出する名家のため、何不自由なく育ってきたが、中学生の頃、山岳部で奥多摩に登山した際に遭難してしまう。その際、レスキュー隊員の佐竹尚人に救われたことでレスキュー隊員に憧れを抱き、志願。やがて優秀なレスキュー隊員へと成長を遂げる。
また、佐竹がSDM消防班統括責任者に選ばれると、部下である優吾も参加することに。だが、過激な進め方をする晴原と対立することも多々あり…。一人っ子の優吾にとって晴原の婚約者は姉のような存在で強く憧れていたため、彼女の婚約者だった晴原に強い対抗心を抱いている。
連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK総合/2023年~2024年)では、趣里演じる主人公・福来スズ子の人生に大きな影響を与え、惜しまれながらも亡くなった運命の相手役を好演した水上。山下と初共演となる本作では、気象災害によって脅かされる人命を守るために奮闘するSDMチームにとって欠かせないピースとなる優吾を丁寧に演じていく。
夏帆が演じるのは、ドラマのオリジナルキャラクターで、若くして神の腕を持つも、病院内で起きたある出来事をきっかけにメスを握れなくなってしまった天才脳外科医・汐見早霧(しおみ・さぎり)。
高難度の手術で命を救うことが自分の存在価値だと思ってきた彼女は、総合診療科への異動を命じられた後も、まだ現実を受け止めきれていなかった。そして、病院でも居場所がなく、専属の医師を必要としていたSDMに派遣される。災害医療にモチベーションが湧かない早霧だったが、天候を読んで人々を救おうと奮闘する晴原たちの様子を目の当たりにして…。
2023年放送のドラマ『ブラッシュアップライフ』(日本テレビ系)では安藤サクラ演じる主人公の親友役を熱演するなど、話題作への出演が後を絶たない夏帆。今回、チームSDMにどんな風を吹かせるのか期待が高まる。水上と夏帆のコメントは下記に掲載。
水上恒司 コメント
◆出演が決まった時のお気持ち
天気についての知識があったらよさそうだな、勉強したいな、と思っていた時にオファーをいただきました。台本を読んでいるだけでも学びのある部分がたくさんあります。緊張感を持ちつつ、一生懸命頑張りたいと思っています。
◆レスキュー隊員役を初めて演じることについて
せりふの中に“自分自身が生きて帰ることが何よりも大事なこと”と出てくるのですが、初めてレスキュー隊員を演じさせてもらうので、本当にそれが一番大事なのか、レスキュー隊員は誰のためにやる仕事なのか、どんな人たちとどんなことをするのか…監修の方たちとお話しながら見つけていきたいと思っています。最終的に、こんな人がいてくれたらいいなと思ってもらえるような園部優吾を作っていきたいです。
◆主演の山下さんの印象や共演で楽しみなこと
山下さんがどんな晴原を作って来られるのだろうと、とても楽しみです。1・2話で優吾が晴原に対してぶつける言葉が、作品にとっても晴原にとっても非常に大事なせりふになっていくので、最初から勝負をかけて頑張りたいと思っています。
◆ドラマ撮影への意気込みと、放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージ
2024年の元日から大変なことが起きた日本において、この作品を世に出していく意義を考えながら撮影していこうと思います。エンターテインメントというものが直接何かを救えるようなものではないということは分かりつつも、その力を信じて、見てくださる方々が“明日も頑張ろう”“こんな人たちが本当にいてくれたらいいな”と思ってもらえるように、そして、本当にSDM本部のような部隊を作ってもいいのかなと思わせられるような作品にしていけるように頑張ります。
夏帆 コメント
◆出演が決まった時のお気持ち
初の医師役ということもあり、医療用語が並ぶせりふや所作など、初めて経験することがたくさんあります。台本を読んでいてもまだ自分が演じている姿が想像できませんが、未知の世界に飛び込めることに、とてもワクワクしています。
◆ドラマオリジナルのキャラクターで、初めて医師役に挑戦することについて
(早霧は)どこかミステリアスでクールなキャラクターですが、その中にある人間らしさを大切に演じていきたいと思っています。自分の使命は医療と関わっていく中で人を助けることだと思っているけど、あることをきっかけにメスを握れなくなった彼女が、どんなふうに成長していくのか…私も楽しみですし、見てくださる方も楽しみにしていただけたらうれしいです。
◆主演の山下さんの印象や共演で楽しみなこと
今回、初めてご一緒させていただきます。昔からドラマや映画などで拝見していたので、共演させていただけることがとてもうれしいです。座長の山下さんに精いっぱい付いていきたいと思います。
◆ドラマ撮影への意気込みと、放送を楽しみにしている視聴者の方へメッセージ
ドラマの登場人物たちと同じように、これから3カ月間、私自身も大きなものに立ち向かっていくような心境です。皆さんに楽しんでいただける作品をお届けできるように、最後まで誠心誠意演じていきたいと思います。
プロデュース・高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
晴原ら気象班が天気を読み、そのバトンを受け取って最前線で人々を救うのがレスキュー班・園部優吾と医療班・汐見早霧です。若くしてSDMに抜てきされた超優秀なレスキュー隊員・園部優吾を演じていただくのは、“瞳に炎が宿る俳優”水上恒司さん。クールな晴原とぶつかる熱い男・優吾は水上さんをおいて他にいらっしゃいません。その熱さにたがわない徹底した役作りで、クランクインの時にはもともとたくましかった体がさらにたくましくなられ、レスキュー服がぴったりでした! どハマり役と言っても過言ではない水上さん演じる園部優吾にご期待ください。
そして、翼を折られた天才医師・汐見早霧を演じていただくのは、卓越したお芝居とりんとした美しさを兼ね備える夏帆さん。姉御肌でありながら、ふとした瞬間にはかなさも見せる医師・早霧も最初から夏帆さんがイメージでした! 意外にも医者役は初めてでいらっしゃいます。多種多様な顔を見せてくださる夏帆さんですが、今回は特に“かっこいい夏帆さん”をぜひお楽しみに!
番組情報
『ブルーモーメント』
フジテレビ系
2024年4月スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分
出演:山下智久
出口夏希 水上恒司・夏帆 ほか
原作:小沢かな「BLUE MOMENT」(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)
脚本:浜田秀哉(『イチケイのカラス』シリーズ、『絶対零度』シリーズ ほか)
音楽:佐藤直紀(『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、映画「ゴジラ-1.0」ほか)
演出:田中亮(『イチケイのカラス』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ ほか)
森脇智延(『イチケイのカラス』シリーズ、『SUITS/スーツ』シリーズ ほか)
プロデュース:高田雄貴(『イチケイのカラス』シリーズ、『刑事ゆがみ』ほか)
栗原彩乃(『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』『ナンバMG5』ほか)
制作著作:フジテレビ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment
公式X(旧Twitter):@bluemoment_cx
公式Instagram:@bluemoment_cx
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