青木崇高 コメント
われわれが普段目にするテレビのニュース。
その裏には報道に関わる方々の強い信念を感じました。
そして当然、そこには1人ひとりの人生があります。
悩み、苦しみ、それでも「正しく伝える」ことに徹底してこだわる。
そんな方々を誇りに思うと同時に、今回のドラマに関われたことをうれしく思います。
細田佳央太 コメント
本を読んだ時には、見る人によっては、宏樹は嫌われてしまうかもしれないと思ったのですが、衣装合わせの時に監督やプロデューサーさんから「嫌な奴に見せたくない。彼なりの優しさを持って和泉と接してほしい」と言っていただけて。
その時に方針がガッチリと固まったので、皆さまにしっかりと届くとうれしいです。
僕は1日だけの撮影だったのですが、お久しぶりの再会にうれしく感じたり、あるシーンでは何度もお芝居をリテイクしてしまったりといい意味で気持ちがたくさん動いたので、あっという間でした。
3年ほど前より「コロナ」に対しての距離感が大きく変わった中で、あの時に最前線で情報を届けてくださっていた記者やアナウンサーの方々の日常が皆さまにとってどう見えるかがとても楽しみです。ぜひご覧ください。
富田望生 コメント
報道記者に取材される側であるということに、とても緊張感のある撮影でした。
物語る言葉や雰囲気、カメラがこちらを向いてる状況が、まさに“やけにリアル”で。
マイクが心臓の音を拾うのではないかと思うほど、手に汗握る時間でした。
『だが、情熱はある』の狩山俊輔監督に、なじみのあるスタッフの方々。
“やけに信頼”のある空間での新しいセッションは、少し恥ずかしく、なんともうれしかったです。
中村中 コメント
実際に起きた事件を扱うドラマということもありオファーをいただいてから撮影終了まで常に気持ちが張り詰めていました。
私が演じた高梨は、警視庁記者クラブに勤務経験のある数人の記者の方の体験を合わせた人物です。そのうちの1人で、トランスジェンダーの女性であることを公表して働く谷生俊美さんから「トランスジェンダーを演じるのは当事者であってほしい」との希望がありました。
私は、経験したことのない人物を演じることは、その人物に触れ、理解を深めることでもあると思うので悪いことだとは思いません。
ですが谷生さんは過去にトランスジェンダーを非当事者が演じる何かを見て納得できなかった経験があるのかも知れません。
放送に携わる立場から考えた選択だとも思うので、そのことも念頭に置いて撮影に臨みました。
働き方についても訴えているドラマなので、部下がいる方も上司がいる方もそれぞれに発見があるドラマだと思います。
山崎静代(南海キャンディーズ)コメント
テレビ報道記者のドラマと聞いて、記者の役なんてやったことないし、できるかなぁと不安に思っていたら、焼肉屋のマイペースなおばちゃんの役でした(笑)。
役の中で私はいろんな時代を生き、いろんな記者さんと接することができたので、すごく得した気分で楽しい撮影でした。
坂東彌十郎 コメント
台本を読ませていただいて、実際にあった事件や出来事のお話で、殺人事件などの時効制度の廃止に尽力された方々の努力に感動し、ぜひ出演させていただきたいと思いました。
私の出させていただいた部分は多くはありませんが、時効と長く戦ってきた方の大切な記録です。この作品に参加できて良かったと思っております。
報道の方々の努力の歴史を感じ取っていただければ幸いです。
番組情報
日本テレビ開局70年スペシャルドラマ
『テレビ報道記者~ニュースをつないだ女たち~』
日本テレビ系
2024年3月5日(火)午後8時~10時54分
出演:芳根京子 江口のりこ/仲間由紀恵(特別出演) 木村佳乃 ほか
脚本:ひかわかよ
音楽:Jun Futamata
演出:狩山俊輔
プロデューサー:小田玲奈 長田宙 能勢荘志
平井十和子(ケイファクトリー) 千葉行利(ケイファクトリー)
企画:大井秀一/下川美奈
報道担当:木野崎菖
チーフプロデューサー:遠藤正累
制作協力:ケイファクトリー
製作著作:日本テレビ
番組公式HP:https://www.ntv.co.jp/tvhoudoukisha
番組公式X(旧Twitter):https://x.com/ntv_houdoukisha?s=20(@ntv_tvhoudoukisha)
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