道枝駿佑(なにわ男子)が主演を務めるドラマ『マルス-ゼロの革命-』(テレビ朝日系 毎週火曜 午後9時~)の第6話が、2月27日(火)に放送される。
道枝駿佑演じる謎多きカリスマ転校生・美島零(ゼロ)に導かれた落ちこぼれ高校生たちが「マルス」という動画集団を結成し、悪事に手を染める大人たちに正義の鉄槌を下していく『マルス–ゼロの革命–』。第5話では球児(泉澤祐希)の死という衝撃のラストを迎え、「マルス」のメンバーをかつてない悲しみが包む中、ドラマはいよいよ今夜から「第二部・復讐篇」へと突入する。
球児の死という衝撃のラストで幕を下ろした第5話。そして、「マルス」の中にいた“裏切り者”=クロッキー社のスパイは貴城香恋(吉川愛)だったことも判明。「ミスターK」を名乗り、ネット上で「マルス」への攻撃を扇動していた香恋は、ゼロの最愛の人であった倉科エリ(大峰ユリホ)の死にも関わっていたことが分かり、「マルス」メンバーはそのあまりに残酷な現実に言葉を失った。球児の死という最大の悲劇、香恋の裏切り、もはや崩壊寸前の「マルス」だが、さらにゼロまでもが姿を消してしまい…。
無期限の活動休止も言い渡され、もはや「マルス」の空中分解は不可避の中、今後の展開を大きく左右する最重要人物、エンダーグループ会長・西城澪子(原田美枝子)がついに登場する。國見亜門(江口洋介)と業務提携を結んだ澪子。しかし、澪子は國見を完全に信頼しているというわけでもなさそうで…。果たして、この第3の人物・澪子は「マルス」にとって敵となるのか、味方となるのか。
そして、ついにゼロが帰還。ある人物から在りし日の球児が遺した言葉を聞いたメンバーは、それぞれの思いを胸に再び立ち上がる。最愛の人の復讐のため、そして腐った大人社会を壊して、自分たちの世界を取り戻す革命のため…今夜、いよいよ宿敵・國見への反撃が開始。そして、「マルス」の再集結にひと役買うことになる“ある人物”にも注目だ。
第6話あらすじ
クロッキー社の國見亜門(江口洋介)から名誉毀損で訴えることを公表された美島零(道枝駿佑)たち【マルス】。「【マルス】を社会から排除せよ」と世論を扇動する動画配信者《ミスターK》によってアンチコメントが増殖し、いよいよ追い込まれた【マルス】は当面の活動を休止することに…。なんとか【マルス】の信用を取り戻すため独断で動く二瓶久高(井上祐貴)と桐山球児(泉澤祐希)だったが、その渦中、ホストの雅(上田竜也)ともみ合った球児が非常階段から転落し、命を落としてしまう!
球児の死から1か月――逢沢渾一(板垣李光人)らは学校から無期限の活動休止を言い渡され、ゼロは姿を消していた。貴城香恋(吉川愛)や桜庭杏花(横田真悠)、呉井賢成(山時聡真)らメンバーは学校内で会っても、互いに目も合わそうとせず、【マルス】は空中分解したまま…。
そんなある日、突然ゼロが姿を現す。「僕をこの腐った世界から救ってくれるんじゃなかったんですか! 僕との約束も、球児くんのことも、マルスのことも全部投げ出して、あんまりだ!」。涙を浮かべながら責め立てる渾一に「俺は投げ出しちゃいない」と答えるゼロ。そして、こう宣言する――「第二章の始まりだ」。
その頃、大手流通産業・エンダーグループとの業務提携を開始したクロッキー社は、ビッグプロジェクトをいよいよ始動。SNSのクロッキーの登録者数はみるみるうちに増え、いずれは政府と連携して運転免許証や保険証も紐付けられ、身分証として使えるようになるほど、日本を席巻していた。しかしエンダーグループの西城澪子(原田美枝子)は、國見と中国企業のよからぬ関係を指摘。即刻、手を切るよう忠告し…?
ゼロの帰還によって、香恋と球児の一件以来、学校を休んだままの賢成を除いた【マルス】が再結集。ある人物から在りし日の球児が遺した言葉を聞いたメンバーは、それぞれの思いを胸に再び立ち上がる!
一方、【マルス】を陥れ、崩壊へと導いた香恋を呼び出し、ゼロはある事実を告げる。
番組情報
『マルス-ゼロの革命-』
テレビ朝日系
毎週火曜 午後9時~
公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/mars/