前田拳太郎と奥智哉がW主演を務める『君とゆきて咲く~新選組青春録~』(テレビ朝日 毎週水曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く)が、4月24日(水)スタート。コメントが到着した。
2024年春、水曜深夜の「スーパーバラバラ大作戦」枠に誕生するシン・時代劇ドラマ『君とゆきて咲く~新選組青春録~』。幕末という混沌の時代を閃光のごとく駆け抜け、はかなく散っていった新選組隊士たちの青春をいまだかつてない視点とスタイルでエモーショナルに描く。
本作は、日本漫画史にさんぜんたる功績を残した手塚治虫氏の隠れた名作「新選組」を初映像化。近藤勇や沖田総司、芹沢鴨など実在の人物ももちろん登場するが、メインとなるのはオリジナルキャラクターとして描かれる2人の若き隊士。
友情、裏切り、時代、陰謀――彼らがたどる過酷な運命を『美しい彼』シリーズで知られる気鋭の脚本家・坪田文と、『未来への10カウント』(テレビ朝日)でメガホンを取った河合勇人が美しくも鮮烈に描き上げる。斬新な殺陣パフォーマンスやこれまでの時代劇にはない流麗な剣舞も織り交ぜ、ニュースタイルの時代劇を創出する。
W主演を務めるのは、前田拳太郎×奥智哉という気鋭の若手俳優。『仮面ライダーリバイス』(2021年~2022年/テレビ朝日)で共演経験のある2人が、本作では熱い友情で結ばれながらも時代の波に翻弄され、やがて白刃を交えることとなる新選組の若き隊士たちを演じる。
『仮面ライダーリバイス』で主演を務め上げた前田は、その後も『女神の教室~リーガル青春白書~』(2023年/フジテレビ)、『君には届かない。』(2023年/TBS)、『松本清張ドラマスペシャル 第一夜「顔」』(2024年1月3日/テレビ朝日)など、話題作に立て続けに出演。
今回演じるのは、クールな新人隊士・鎌切大作(かまぎり・だいさく)。出自も謎に包まれたミステリアスな存在で、剣の達人。『リバイス』では正義感の強いヒーロー、『顔』では嫉妬深い束縛男…と作品ごとに異なる顔を見せてきた前田が、さらなる新境地を切り開く。
一方、『仮面ライダーリバイス』では牛島光/仮面ライダーオーバーデモンズ役で鮮烈な印象を残した奥は、以降も『大奥』(2023年/NHK)や『ラストマン-全盲の捜査官-』(2023年/TBS)、『癒やしのお隣さんには秘密がある』(2023年/日本テレビ)など、着実にキャリアを積み重ねてきた19歳の注目株。
演じる深草丘十郎(ふかくさ・きゅうじゅうろう)は、最愛の父を長州藩士に斬殺され、剣の腕を磨いて敵を討つべく新選組に入隊。“復讐”という目的に向かって一直線に突き進む少年を、奥がひたむきなまなざしで表現していく。
時代劇に初挑戦する前田は、「僕にとっては初めての時代劇。殺陣に挑戦するというワクワクがありつつ、主演も務めさせていただくということでプレッシャーも感じていて、今もすごくドキドキしています」と興奮気味に抱負を語る。
奥も「歴史上には存在しない架空の人物として新選組のドラマに関われるのはある意味、特別感が強いなという気持ちがあり、ウキウキしています」とそれぞれ未知の領域へのチャレンジに胸を高鳴らせている心境を告白。
2度目の共演にあたっては、前田が「今回、また一緒に作品が作れるなんてうれしい! 一度離れて再会したら、なんだかすごく大人になっていてビックリしました」と奥を頼もしく見つめれば、奥もまた「お互いいろいろな現場で成長して、この作品で再会できたのは運命的というか、“縁”があるのかな」と、再びつながった前田との絆を喜んだ。
今回、桜の花をバックに2人が並んだ“青春感”満載のイメージビジュアルも解禁。映し出されているのは、そろいの羽織を身に着け、ほほ笑みを浮かべる大作と丘十郎――。これから過酷な運命に襲われるとは思えない、2人の穏やかな表情が逆に切なさを誘うビジュアルになっている。
なお、このドラマのメインキャストは“男子”のみ。大作や丘十郎の同志である新選組隊士たちにふんするのは、映像、演劇、歌、SNSなどさまざまなステージで活躍する、ネクストブレイク必至の次世代アクター陣。2人のほかにどんなキャストが出演するのか注目だ。
併せて、現在メインキャストの1人を選ぶオーディション企画「人生が変わる、シン・時代劇オーディション『真剣 SHINKEN』~新選組への道~」を開催中。
特撮ヒーロー出身の実力派から元スポーツ選手、SNSの人気者、俳優歴2年未満の“原石”まで多様なバックボーンを持つ若者たちの人生を賭けた真剣バトルの模様は、『お願い!ランキング presentsそだてれび』(毎週月曜~木曜 深夜0時45分~1時20分 ※本オーディション企画は毎週火曜放送)で紹介している。応募総数800名の中から、誰がこの作品のキャストとして選ばれるのか。
前田と奥のコメント全文は下記に掲載。
前田拳太郎 コメント
◆出演が決まった際の率直な感想を教えてください。
『君とゆきて咲く』は新選組隊士たちの青春を描く物語ですが、僕にとっては初めての時代劇。殺陣に挑戦するというワクワクがありつつ、主演も務めさせていただくということでプレッシャーも感じていて今もすごくドキドキしています。
◆ご自身が演じる大作にはどのような印象を持っていらっしゃいますか?
大作は、謎に満ちたキャラクター。だからこそ、これから大作が抱える謎がどんなふうにストーリーに関わってくるのか、皆さんにはぜひ楽しみにしていただきたいです。
◆時代劇の面白さ、難しさなど、感じていることがあれば教えてください。
とても大変です(笑)。今回、初めて刀を使ってアクションするので、持ち方や握り方、抜刀の仕方なども分からず、イチからのスタートでした。でも、去年より練習を重ねて、最近ようやくいい流れが来ているんじゃないかな…というところまで来たと思います。
◆丘十郎役・奥智哉さんの印象を教えてください。
初対面は約3年前、おっくん(=奥)が16歳のとき『仮面ライダーリバイス』でご一緒させていただきました。今回、また一緒に作品が作れるなんてうれしい! 一度離れて再会したら、なんだかすごく大人になっていてビックリしました。
◆視聴者の皆さまにメッセージをお願い致します!
新選組を題材にした時代劇に挑戦させていただくにあたって、殺陣やアクションの練習を一生懸命、頑張っています。もちろんアクションも見ていただきたいのですが、やっぱりこの作品で描かれるのは隊士たちの人間ドラマ。それぞれの思いが絡み合いながらストーリーが進んでいくので、そういうところもぜひ楽しみに見ていただけたらうれしいです。
奥智哉 コメント
◆出演が決まった際の率直な感想を教えてください。
新選組が題材だと聞いて、最初は土方歳三や沖田総司などのキャラクターを想像していましたが、手塚治虫さん原作の「新選組」のドラマ化であり、まさかの“1年生”役。歴史上には存在しない架空の人物として新選組のドラマに関われるのはある意味、特別感が強いなという気持ちがあり、ウキウキしています。
◆ご自身が演じる丘十郎にはどのような印象を持っていらっしゃいますか?
丘十郎はとにかく真っすぐな性格で“復讐”という大きな目的を持つ少年ですが、大作たち新選組の隊士たちと関わって成長していきます。僕自身も撮影で成長する姿を見せることができたら、役柄にもそれが反映されて、いい作品になるんじゃないかなと思っています。
◆時代劇の面白さ、難しさなど、感じていることがあれば教えてください。
本格的な殺陣が随所に登場するので、アクションも激しめです。丘十郎は、最初は剣の素人ですが、どんどん成長していく姿が見られるキャラクター。僕もまだまだ発展途上なところがあるので、撮影期間中にもっともっと上達していけたらいいなと思っています。
◆鎌切大作役・前田拳太郎さんの印象を教えて下さい。
拳ちゃん(=前田)と初めて会ったのは僕が16歳で、お芝居の基本も全然分かっていない時期だったと思います。そこからお互いいろいろな現場でいろいろなことを吸収して成長して、この作品で再会できたのは運命的というか、“縁”があるのかなと感じています。
◆視聴者の皆さまにメッセージをお願い致します!
時代劇ではありますが、ダンスや歌などミュージカルチックなシーンもあると聞いています! 若い人たちにも楽しめる時代劇になるんじゃないかなと思っております。
第1話 あらすじ
文久3(1863)年、京都――。お人よしの父・七也が営む小さな茶屋で働く深草丘十郎(奥智哉)はつつましくも誠実に日々を生きていた。ところがある夜、その穏やかな日常が一変。店に逃げ込んできた佐幕派藩士をかくまった七也が、長州藩士の庄内玄悟に斬り殺されてしまったのだ。怒りに震える丘十郎は庄内ら一味を追うべく店を飛び出すが、そこに現れたひとりの男が丘十郎の思いを引き取るかのごとく藩士のひとりを鮮やかに斬り捨てた。彼は壬生浪士組局長・近藤勇と名乗り、丘十郎に「お父上の勇気に感謝する」と弔いの言葉をかけて去って行った。
逃げた庄内への復讐を誓う丘十郎は、壬生浪士組への入隊を決意。隊士募集の張り紙を頼りに入隊試験の会場に乗り込むが、応募者はいずれも腕に覚えのある実力者ばかりで、刀を持つのもおぼつかない丘十郎は試合に臨んでもまったく歯が立たない。それでも入隊を諦め切れない丘十郎は、沖田総司の指示により、応募者の中でも群を抜く剣の達人・鎌切大作(前田拳太郎)と対戦することとなるが…!?
番組情報
『君とゆきて咲く~新選組青春録~』
テレビ朝日(関東ローカル)
2024年4月24日(水)スタート
毎週水曜 深夜0時15分~0時45分 ※一部地域を除く
原作:手塚治虫(『新選組』)
脚本:坪田文
演出:河合勇人
ゼネラルプロデューサー:横地郁英
プロデューサー:飯田サヤカ(テレビ朝日)、藤崎絵三(テレビ朝日)、残間理央(テレビ朝日)
望月卓(東映)、石﨑宏哉(東映)
制作:テレビ朝日 東映
※手塚治虫/手塚プロダクションの「塚」は、正しい表記は旧字体。
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