広瀬アリスが主演を務める、4月8日(月)スタートの月9ドラマ『366日』(フジテレビ系 毎週月曜 午後9時~9時54分 ※初回は、15分拡大)に、北村一輝、和久井映見、戸田菜穂、宮崎莉里沙の出演が決定し、コメントが到着した。
本作はHYの名曲「366日」の世界観に着想を得たオリジナルストーリーで、高校時代に実らなかった恋をかなえようと再び動き出した男女が、予期せぬ悲劇に直面しながらも、愛する人を想い続ける壮大な愛の物語。
メガホンを取るのは『義母と娘のブルース』(2018年ほか/TBS系)、『JIN-仁-』(2009年、2011年/TBS系)などで知られる平川雄一朗。脚本は、『最愛』(2021年/TBS系)など数々の名作を手がけてきた清水友佳子による書き下ろし。ヒットメーカーの2人が初タッグを組み、世代を越えて愛される名曲をモチーフにした純愛ラブストーリーを届ける。
このたび、新たに北村一輝、和久井映見、戸田菜穂、宮崎莉里沙の出演が決定。北村が演じるのは、遥斗(眞栄田郷敦)の父・水野輝彦。お好み焼き店「てるちゃん」を営んでいる一家の大黒柱で、店は高校時代の主人公・雪平明日香(広瀬アリス)や遥斗たちにとって、心安らぐたまり場でもあり、いつもお好み焼きをサービスで振る舞っていた。明るくおおらかな性格の持ち主。趣味は野球観戦と釣り。幼少期はおとなしく人見知りだった遥斗を野球の試合や渓流釣りによく連れて行っていた。
北村は「カラオケ行こ!」(1月公開)、「身代わり忠臣蔵」(2月公開)、「ゴールド・ボーイ」(3月公開)、「陰陽師0」(4月公開)と今年上半期だけで出演映画が既に4本。刑事・草薙役を演じ、シリーズに欠かせない存在となった『ガリレオ』シリーズのほか、数々のドラマにも出演する一方で、今年4月に行われるミュージカル「王様と私」では、54歳でミュージカル初挑戦にして主演を務めるなど、ドラマ・映画・舞台と幅広く活躍。そんな北村の月9ドラマへの出演は、『ガリレオ第2シーズン』(2013年)以来、11年ぶりとなる。
戸田が演じるのは、遥斗の母・水野智津子。普段は「てるちゃん」を手伝っている明るく元気な働き者。遥斗が子供の頃は、幼なじみの下田莉子(長濱ねる)と将来結婚してほしいと思っていた。明日香のことも気に入っており、高校時代の遥斗が明日香に思いを寄せていることにも気づいていた。
戸田は、昨年10月期のドラマ『泥濘の食卓』(テレビ朝日系)で、かつては美人妻だったが、精神的に衰弱し、夫に不倫されている妻という役どころを演じ、美人妻が衰弱していく変貌ぶりが “怪演”と話題に。本作と同じく4月クールの連続ドラマ24『君が獣になる前に』(テレビ東京系)にも出演が決まっている。月9ドラマへの出演は『コンフィデンスマンJP』(2018年)以来6年ぶり。北村と戸田は映画「沈黙のパレード」(2022年)以来の共演で、親子役となる眞栄田とは初共演となる。
和久井が演じるのは、遥斗が入院する城坂記念病院・脳神経外科医の池沢友里。派閥には属さない無頼派ながら、腕は確かで患者から絶大な信頼を寄せられている。態度はサバサバしているが、誰よりも患者を思う熱いハートの持ち主。実生活では9才の娘を育てるシングルマザーで忙しい日々に追われてはいるが、娘のサポートもありなんとか暮らしている。明日香が勤める音楽教室に娘を通わせたことをきっかけに、プライベートで明日香と会話をする機会が増えていく。
和久井が月9ドラマに出演するのは、『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』(2021)以来、3年ぶり。同作で医者役を好演した和久井だが、くしくも本作の役柄も医者役となった。さらに、同作で広瀬と共演しており、広瀬は和久井のことを敬意を込めて「映見ちゃん」と呼んで慕う仲。3年ぶりの共演となる2人の息の合った芝居にも注目だ。
宮崎が演じるのは、池沢友里の娘・池沢菫。母・友里と一緒に明日香が勤める音楽教室に体験レッスンで訪れる。人見知りで緊張気味の菫だったが、明日香に優しく励まされると、緊張がほどけ、やがて明日香を慕うように。母親の友里が仕事から帰宅する前に家事を行うなど、シングルマザーの友里を支えるしっかり者の一面も。
宮崎は、木曜劇場『ルパンの娘』(2020年/フジテレビ系)でドラマデビュー。そして、木曜劇場『知ってるワイフ』(2021年/フジテレビ系)に広瀬アリス演じる剣崎澪の娘役として出演。その後は数々のドラマに出演し、昨年7月期の水10ドラマ『ばらかもん』(フジテレビ系)で主演の杉野遥亮のバディとなる琴石なる役を演じ話題を呼んだ。その後も今年1月クールの金9ドラマ『院内警察』(フジテレビ系)など、数々のドラマに出演してきたが、月9ドラマへの出演は、『PICU 小児集中治療室』(2022年)以来。本作では、かつて親子役で共演した広瀬と3年ぶりの共演を果たす。
新たな出演者によるコメントは以下を参照。
北村一輝 コメント
今回は眞栄田郷敦くん演じる遥斗の父親で“お好み焼き屋「てるちゃん」”を家族で経営する優しい父親役です。家族との関係性を平川さんの演出の下、ひとつひとつ台詞(せりふ)を大事に演じたいと思います。
和久井映見 コメント
◆今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
登場人物それぞれの思いをのせて、どんなふうに物語が進んでいくのだろう…と、楽しみでもあり、そこに関わらせていただくこと、今は少し緊張しています。
◆主演の広瀬さんとの久々の共演について
撮影の現場できちんとご一緒させていただくのは『ラジエーションハウスⅡ』以来です。楽しみにしております。と同時に、頑張らなくちゃな…と、これまた少し緊張しております。
◆台本を読んで、ご自身の役の印象や、演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
命と、そこに関わるたくさんの人、自分の人生も含め、さまざまに思いをはせながら生きている人だと思うので、ひとつひとつ、たいせつに演じなければな…と思います。
◆視聴者へのメッセージをお願いします。
学生時代、思い出、ふわりとした記憶、恋心、時間の経過、人生の長さ、今を生きること、それぞれの思い。どこか、自分にもこんなことあったな…とか、自分はこうだったな…とか、あの時こうしていたら…とか、ふと思いを巡らす瞬間がある作品かもしれません。どうぞ、ご覧ください。
戸田菜穂 コメント
台本を読んで、初めてご一緒するキャストの皆さんとの撮影に今からワクワクしています!家族を想う気持ち、人を想う気持ちは祈りとなり、とても大きな力を宿すと思っています。切ないラブストーリーと共に、何を大切にして、どんな生き方をするか、今を悩める方たちにも観ていただきたいです。青春時代に燃やした心の火は、何歳になっても輝き続けるものではないでしょうか。私は眞栄田郷敦さんの母親の役です。私事ですが、眞栄田さんのお父様、千葉真一さんは、私のデビューのオーディションの審査員をなさっており、“いつか共演しましょうね”と、緊張に震える私に声を掛けてくださいました。30年以上前のことです。その夢はかないませんでしたが、今こうして息子さんと共演することで、青春の頃の想いがかなったような神聖な気持ちでおります。 清らかで、爽やかな風を感じる若者たちの物語を、ご自分に重ね合わせてご覧いただきたいです。どうぞよろしくお願いいたします。
宮崎莉里沙 コメント
◆今作のオファーを受けた時の感想をお聞かせください。
すっごくうれしかったです!
◆主演の広瀬さんとの久々の共演について
また一緒のドラマに出ることができて、とてもうれしいです!前回共演した時は、まだ小さかったので演技がうまくなったねって思ってもらえるように頑張ります!
◆台本を読んで、ご自身の役の印象や、演じるうえで心がけようとしていることはありますか?
すみれちゃんは少し恥ずかしがり屋でしっかりしている子だなと思いました。わたしもしっかりしようと思いました!笑
◆視聴者の皆さんへメッセージをお願いします。
たくさんの人に見てもらいたいです。ぜひ、みてください!!
プロデュース・狩野雄太(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
どうしても北村さんに輝彦をお願いしたいと強く思い、ご出演をお願いいたしました。ご快諾頂けてこの上なく光栄です。先日、衣装合わせをした際も“もう輝彦が目の前にいる!”と思うキャラクターをすぐに作り上げてくださって、1人感激しておりました。お好み焼きより熱い、名物お父さんになると思いますのでぜひご注目いただけましたら幸いです。一方、そんな輝彦を支える妻・智津子ですが、芯がありながらも、家族思いであり、どこか全てを包み込むような優しさがある母親像を戸田さんで見てみたいと思いご出演をお願いさせていただきました。戸田さんとは『炎の経営者』以来にご一緒できてとてもうれしく思っております。和久井さんは『デート~恋とはどんなものかしら~』でご一緒させていただいた以来で、またご一緒できて大変ありがたいと思っております。最初は音楽教室で明日香と出会う友里ですが、その後の物語上、さまざまなことで明日香の事をある意味助けてくれる人物でもあると思っています。さらに友里は知られざる過去を持つ人物でもあります。宮崎さんは『知ってるワイフ』でご一緒して、その後の『ばらかもん』などのご活躍を見て、すごいなと感じておりました。久しぶりの広瀬さんとの共演も感慨深く、楽しみにしております。
番組情報
『366日』
フジテレビ系
2024年4月8日(月)スタート
毎週月曜 午後9時~9時54分
※初回は、午後9時~10時09分(15分拡大)
出演者:広瀬アリス、眞栄田郷敦、坂東龍汰、長濱ねる、綱啓永、夏子、中田青渚、中沢元紀、清乃あさ姫/和久井映見/前田公輝、戸田菜穂、北村一輝 ほか
脚本:清水友佳子
主題歌:「366日(Official Duet ver.)」/HY(Polydor Records / ASSE!! Records)
演出:平川雄一朗、宮木正悟、片山雄一
プロデュース:狩野雄太
制作協力:AOI Pro.
制作・著作:フジテレビ
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