桐谷健太が主演を務める金9ドラマ『院内警察』(フジテレビ系 最終話:3月22日(金)午後9時~9時58分)より、クランクアップレポートとキャストによるコメントが到着した。
本作は、青年漫画誌「ヤングチャンピオン」(秋田書店)で連載中の「院内警察 アスクレピオスの蛇」を実写化。“院内交番”を舞台に、元警視庁捜査一課刑事の主人公・武良井治(桐谷健太)と天才外科医・榊原俊介(瀬戸康史)の“正義”がぶつかり合う、“刑事モノ×医療モノ”を融合させた医療エンターテインメントとして描く。
3月22日(金)の放送でついに最終回を迎える本作。クランクインしてから約4か月、一足先に撮影が終了したのは市村正親。市村は院内交番室長の横堀仁一役を務め、交番のオアシス的なキャラクターを演じた。
そんな市村がクランクアップすると桐谷からは花束を渡され、瀬戸、長濱ねるとは抱擁で撮影をねぎらい合うと「皆さんの笑顔に支えられて、横堀さんを一生懸命演じることができました!」と、共演者や撮影スタッフにあいさつした。
そして撮影最終日には、桐谷をはじめ瀬戸、長濱、外科医役の西村元貴、玄理ら病院関係者がそろってクランクアップ。スタッフから「これにて『院内警察』オールアップです!」の声とともに現場一同から拍手が起こると、出演者たちは安堵の表情に。
今作では天才外科医役として笑顔をほぼ封印して撮影に挑んだ瀬戸は「撮影現場に来るのが毎日本当に楽しかったので…また明日も来ちゃおうかな」と笑いを誘うと、交番事務員役を演じきった長濱は「試行錯誤の中で演じた役でしたが、無事撮影を終えてホッとしています」と明かした。
そして最後に座長として現場を引っ張ってきた桐谷は「皆さんの笑顔と元気良さと仕事に真摯に向かう姿に救われました。大変な時期もあったと思うのですが、楽しく笑って過ごせたなと思っています」と共演者やスタッフに感謝の言葉を述べると共に「自分の人生をより好きになれました」と、主演作の撮影を振り返った。
桐谷、瀬戸、長濱、市村によるコメント全文は以下を参照。
桐谷健太 コメント
この現場では感じることが本当にたくさんあって、月並みな言葉になってしまいますが、皆さんの笑顔と元気良さと仕事に真摯に向かう姿に救われました。大変な時期もあったと思うのですが、楽しく笑って過ごせたなと思っています。また皆さんと何か一緒にできたらいいなと心から願っています。そしてまた、自分の人生をより好きになれました。皆さんのおかげです。こんなたくさんの人たちに囲まれながらオールアップできることをうれしく思います。本当にありがとうございました!
瀬戸康史 コメント
榊原は8話くらいまで一人か少人数での撮影が多くてさみしかったんです。僕が現場に行くと皆さんが撮影を終えて帰って行くみたいな…(笑)。終盤は皆さんとの共演シーンも多く、これからもっと仲良くなっていくのかなというところでクランクアップとなってとても残念です。でも、現場へ来るのが本当に楽しくて。だから、明日も来たいなと思います。また皆さんとお会いできるように日々頑張りたいと思います! ありがとうございました!
長濱ねる コメント
無事に終えられてホッとしています。川本は自分の中でも試行錯誤しながらでご心配かけることも多かったと思うのですが、皆さんのお力を借りながら無事に終えられてうれしいです。放送は最後まで見届けたいと思います。ありがとうございました!
市村正親 コメント
このツアーに参加できて本当に幸せでした。あ、ツアーとは言わないのかな(笑)。今回初めてお仕事をさせていただいた方たちにも支えられ、健太さんの心意気、長濱さんの笑顔に支えられて横堀さんを一生懸命演じることができました! 本当に楽しかったです、ありがとうございました! 皆さんお疲れさまでした。
最終話(3月22日(金)放送)あらすじ
武良井治(桐谷健太)は、榊原俊介(瀬戸康史)から夏目美咲(入山法子)の死は自殺だったと告げられる。病院の外階段からの転落が直接の原因で、榊原が緊急オペを行ったものの、運ばれてきたときにはすでに手遅れだったという。しかし武良井は「美咲が自殺なんかするわけない」と、榊原の言葉を信じない。病院側が美咲の死の事実を隠蔽したのは、治験の副作用と転落死によって病院の管理体制を問われ、新薬の治験にも影響を及ぼすという理由からだった。
榊原から告げられた真相を受け入れられない武良井は、院内の監視カメラの映像を調べ直す。映像には廊下で胸を押えて苦しそうにしている美咲が、監視カメラの死角になる方向へと歩いて行く姿が映っていた。カメラに映っていた場所に立ってみた武良井は、美咲が向かった先に外階段へつながるドアがあったことを知る。
そんなある日、切り裂かれた榊原の白衣がゴミ箱から見つかる事件が起こる。現場には口紅の痕が残されていて…。
番組情報
『院内警察』
フジテレビ系
最終話:2024年3月22日(金)午後9時~9時58分
出演者:桐谷健太、瀬戸康史、長濱ねる
さとうほなみ、玄理、馬場ふみか、工藤美桜、西村元貴
/神尾佑、でんでん
市村正親 ほか
原作:『院内警察 アスクレピオスの蛇』酒井義(原作)、林いち(漫画)(秋田書店『ヤングチャンピオン』連載)
脚本:天本絵美(『ブスと野獣』『世にも奇妙な物語』ほか)
諸橋隼人(『テッパチ!』『アイゾウ 警視庁・心理分析捜査班』『世にも奇妙な物語』ほか)
相馬光(『リズム』『世にも奇妙な物語』『教祖のムスメ』ほか)
音楽:馬瀬みさき
オープニングテーマソング:SennaRin「NOD」produced by 澤野弘之(SACRA MUSIC)
主題歌(エンディング):Eve「pray」produced by 澤野弘之(TOY’S FACTORY)
編成企画:日高峻(映画「マスカレード・ホテル」「マスカレード・ナイト」ほか)
プロデュース:中村亮太(『世にも奇妙な物語』ほか)
演出:石川淳一(『リーガル・ハイ』シリーズ、『フラジャイル』『絶対零度~未然犯罪潜入捜査~』ほか)
木村真人(『ウソ婚』『純愛ディソナンス』『推しの王子様』ほか)
北坊信一(『ばらかもん』『忍者に結婚は難しい』ほか)
制作:フジテレビ
制作著作:共同テレビ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/innai_keisatsu/
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