本田翼が、山下智久主演の水10ドラマ『ブルーモーメント』(フジテレビ系 4月24日スタート 毎週水曜 午後10時~10時54分/初回15分拡大)に出演することが決定。本田とプロデュース・高田雄貴よりコメントが到着した。
本作は、甚大な気象災害によって脅かされる人命を守るべく、知恵と知識を駆使して現場の最前線で、命がけで救助に立ち向かうSDM本部(特別災害対策本部)メンバーの奮闘物語。原作は、現在「COMIC BRIDGE」(KADOKAWA)で連載中の小沢かなによる「BLUE MOMENT」。コミックスは2巻まで発刊しており(3巻は4月8日(月)発売)、ファンの間で映像化が強く待ち望まれてきた人気作品だ。
“ブルーモーメント”とは、日の出前と日の入り後のほんのわずかな間だけ、その街全体が濃い青色に染まる時間のこと。「ブルーモーメントを見られること」は、「いつもとなんら変わらない朝を無事に迎えられること」を意味する。あまりにささやかなこと、と思うかもしれないが、何よりも大切なそんな幸せを守るべく、命がけで奔走する新しいヒーロードラマがここに誕生する。
本田が演じるのは、晴原(山下智久)の婚約者で、特命担当大臣(防災担当)・園部肇一(舘ひろし)の一人娘・園部灯。自分の地盤を継がせようとする父と不仲になった時期もあったが、幼い頃に見た空の美しさに魅せられ気象学研究官の道へ。研究官としてまい進する傍ら、自然災害の多い日本において、行政の枠組みや既存組織にとらわれず迅速に判断を下すための組織を立ち上げる夢をかなえるため日々奮闘していた。
気象学で自然災害に立ち向かう組織には、卓越した数学脳で天気を解析できる人間が必要不可欠だったため、晴原を気象学の世界に勧誘する。大雨が降りしきるある日、自宅で気象解析を行う晴原と灯。大きな災害が発生する場所を突き止めた2人は、人的被害の拡大を防ぐためそれぞれの職場へ向かうのだが…。SDMの中心として災害現場で奮闘する晴原を突き動かす、本作の最大の謎・灯の死。自然災害の恐ろしさを知っているはずの灯がなぜ亡くなってしまったのか。ドラマを通して明かされる真実とは。
本田は、2021年に放送された月9ドラマ『ラジエーションハウスⅡ~放射線科の診断レポート~』以来、およそ3年ぶりのフジテレビ系ドラマ出演。加えて、本田にとって2011年にドラマ『シマシマ』(TBS系)でドラマデビュー以来、14年連続となる地上波ドラマ出演に。
本作のキーマンとなるキャラクターを演じるにあたり、本田は「この作品のシリアスでありながらどこか温かい面を、灯を通して表現できたら」と意気込みを。また主演の山下との共演は、2012年に放送された『ほんとにあった怖い話 夏の特別編2012』以来、およそ12年ぶり、そして連続ドラマでは今回が初共演となる。
10年前、明るい未来を夢見て、幸せそうな表情を浮かべる晴原と灯。“いつも通りの朝”を迎えた2人をまとう“ブルーモーメント”カラー。この時は、あんなに残酷な未来が2人を襲うとは思いもよらず…。物語の始まりでもある2人の姿は、4月24日(水)の初回放送で見ることができる。
また本作の放送を記念して、4月のハッピーアワー枠(第1部午後1時50分~2時48分、第2部午後2時48分~3時45分※関東ローカル)では、これまで山下が出演したフジテレビドラマの中から、『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』全3シリーズ(2008年、2010年、2017年)、『5→9~私に恋したお坊さん~』(2015年)、『ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~』(2009年)、『プロポーズ大作戦』(2007年)を順次放送。
初回放送は、本日4月1日(月)午後1時50分より、シリーズの第1シーズンとなる『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』第1話「出会い」、午後2時48分より、第2話「医師の責務」を届ける。
本田翼 コメント
台本と原作をそれぞれ読ませていただいて、最近の気象状況にリンクする部分があり、身近に起こりうる出来事が題材なので、とても意味のある作品になるのではないかと感じました。まだ私が新人だった12年前、山下さん主演の『ほん怖』に出演させていただいたことがあったのですが、今回初めて連ドラでご一緒させていただけること、そして、『ラジハⅡ』から3年ぶりに会うスタッフさんもいらっしゃるなど、この作品に参加できたことをうれしく思っています。灯は晴原にとって“光”のような存在で全ての原動力になっています。この作品のシリアスでありながらどこか温かい面を、灯を通して表現できたらと思います。灯はSDMメンバーではないですが、SDMの活躍がどのように描かれるのかとても楽しみです。また灯の“真実”が明かされた時、皆さんがどう感じられるのか私自身いまからドキドキしています。
プロデュース 高田雄貴(フジテレビ ドラマ・映画制作部)コメント
“ブルーモーメント”は、原作も連続ドラマも“大きな愛の物語”だと私は思っています。その要が園部灯というキャラクターです。灯はSDMの提唱者であり、晴原と園部大臣はその遺志をかなえるために動き、そして灯の死の真相をずっと追い続けています。そんな灯を演じていただくのは本田翼さん! 太陽のような笑顔と見る人の心を明るくするお芝居はもちろんですが、本田さんご自身も幅広く活躍され新しい道を開拓されている、その力強さも灯のイメージにピッタリだと思い、オファーさせていただきました。そして山下さん演じる晴原と本田さん演じる灯の2ショットが、なんと美しく、なんと温かく、そしてなんと切ないことか…。灯を本田さんに演じていただいて本当に良かったと思いました。本田さん演じる灯が描く愛と謎、視聴者の皆さまも引き込まれること間違いなしです。お楽しみに!
番組情報
『ブルーモーメント』
フジテレビ系
2024年4月24日(水)スタート
毎週水曜 午後10時~10時54分/初回15分拡大 午後10時~11時09分
出演:山下智久
出口夏希 水上恒司 岡部大 仁村紗和・
夏帆 平岩紙 音尾琢真・
本田翼 真矢ミキ 舘ひろし ほか
原作:小沢かな「BLUE MOMENT」(BRIDGE COMICS/KADOKAWA)
脚本:浜田秀哉(『イチケイのカラス』シリーズ、『絶対零度』シリーズ ほか)
主題歌:ボン・ジョヴィ「レジェンダリー」(ユニバーサル ミュージック)
音楽:佐藤直紀(『コード・ブルー -ドクターヘリ緊急救命-』シリーズ、映画「ゴジラ-1.0」ほか)
演出:田中亮(『イチケイのカラス』シリーズ、『コンフィデンスマンJP』シリーズ ほか)
森脇智延(『イチケイのカラス』シリーズ、『SUITS/スーツ』シリーズ ほか)
下畠優太(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、『うちの弁護士は手がかかる』ほか)
制作プロデュース:古郡真也(『コンフィデンスマンJP』シリーズ、「翔んで埼玉」シリーズ ほか)
プロデュース:高田雄貴(『イチケイのカラス』シリーズ、『刑事ゆがみ』ほか)
栗原彩乃(『PICU 小児集中治療室 スペシャル 2024』『ナンバMG5』ほか)
制作著作:フジテレビ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/blue-moment
公式X(旧Twitter):@bluemoment_cx
公式Instagram:@bluemoment_cx
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