幸澤沙良が主演を務める金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』(テレビ朝日系 午後11時15分~深夜0時15分ほか)が、4月19日(金)スタート。それに先駆けて開催された取材会に幸澤、大東駿介、黒木瞳が登壇した。
この春、期待の新人女優・幸澤沙良を主演に迎え、かつてない法廷ドラマが誕生。それが、金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』だ。なんと主人公は、史上最年少で司法試験に一発合格した、現役女子高生弁護士=JKB。弁護士として奔走しながら高校にも通うJKBが、法廷で、学校で旋風を巻き起こしていく“法廷×学園”のハイブリッドドラマだ。
このたび、初回放送まで1週間を切る中、囲み取材会が開催。ドラマの舞台となる桜木法律事務所のロケ地に、主人公・桜木みやびを演じる幸澤沙良、ヤメ検の先輩弁護士・早見新一郎役の大東駿介、みやびの祖母(!?)で桜木法律事務所所長・桜木華役の黒木瞳が集結した。
座長を務める幸澤は「まだ“座長”という響きに慣れていなくて…」と戸惑いの表情を見せつつ、「大東さんや黒木さん、スタッフさんに助けていただきながら日々手探りですが、毎日楽しく撮影ができています」と初々しさをのぞかせながら語る。
対して、大東は「(僕は)一応、先輩ですので『幸澤さんを引っ張って行けるように頑張ります!』と言っていた」と明かしつつ、今では「見事に僕が引っ張られている状態(笑)」だと告白。さらに「とんでもない長いせりふも、リハを含めてトチっているところを見たことがありません。その姿に、横にいる僕がどんどん緊張してしまって…。ひと言だけのせりふをかんでしまうという(笑)」と、まさかの展開となってしまったそう。
また、黒木も「沙良ちゃんはメリハリの利くお芝居もなさるし、ユーモアのセンスもあるし、本当に天才肌!」と大絶賛。そんな2人の言葉に「そんな…!」と恐縮しきりの幸澤だったが、早くも大先輩の大東と黒木から厚い信頼を得て、現場を引っ張っていっていることが伺える。
続けて「新人時代の失敗談」の話題になると、「失敗は山ほどある」という大東は、「(ある作品の本番で)足元を見ると、外なのに靴を履いてなかった」や「舞台で、キーとなる大事なアイテムの持ち道具を持っていなかった」という失敗エピソードを披露。
すると、黒木は「新人のころは大東さんよりもすごい失敗をしてきたと思います(笑)」と言い、なんと「1曲歌わなければいけないところを笑わされて、1曲丸々笑ってしまった」そうで、その直後には「そのまま銀橋というところを渡るのですが、笑った自分が悲しくて恥ずかしいから、今度は泣いて渡ったんです」と意外すぎるエピソードを。
そんな2人の衝撃エピソードに、会場は大爆笑。幸澤は「お2人のエピソードのインパクトが強すぎて…」と困惑しつつ「結構シリアスなシーンで大東さんのせりふが一瞬飛んでしまったことがあるんです。それは私にカメラが向いているときだったんですけど、大東さんが『アレがアレで、アレがアレなんだよ!』とおっしゃっていて、笑いがこらえられませんでした(笑)」と、まさかの大東の失敗を暴露。
慌てる大東だったが、黒木から「乗り越えられない壁はあります。乗り越えなくてもいい! また、いつか乗り越えられる日もあるからね」と温かい言葉をかけられると、幸澤は「勉強になります!」と感動する一方、大東はあらためて「しっかりします!」と誓っていた。
他にも、法律関連のみ天才的な能力を発揮する主人公・みやびにちなんで「何か1つ〇〇の天才になれるとしたら?」という話になると、幸澤は「暗記の天才になりたいです!」と。「裁判のシーンはクライマックスだと思うので、見てくださる方々に『あのシーンよかったよね』と言っていただけるようにしたいので、毎日筋トレしながら必死でブツブツ覚えています!」と一生懸命に撮影に向き合っている様子。そんな幸澤は意気込みを聞かれると、「SIGです!」と宣言。その心は「精一杯、頑張ります」と力強く語った。
そんな幸澤をはじめ、大東、黒木たちキャストが楽しくも一丸となって撮影を進めている『JKと六本全書』は、いよいよ4月19日(金)にスタート。それに先駆け、公式YouTubeでは第1話の冒頭シーンが先行公開されており、こちらも放送前に要チェックだ。
特別先行配信 第1話冒頭シーン
番組情報
金曜ナイトドラマ『JKと六法全書』
テレビ朝日系
2024年4月19日(金)スタート
毎週金曜 午後11時15分〜深夜0時15分 ※一部地域を除く
番組公式HP:https://www.tv-asahi.co.jp/jk-roppouzensho/