4月18日(木)スタートの木ドラ24『25時、赤坂で』(テレ東系 毎週木曜 深夜0時30分~1時)の記者会見が行われ、W主演を務める駒木根葵汰、新原泰佑のほか、宇佐卓真、南雲奨馬が登壇した。
原作は、on BLUEで連載中の夏野寛子による同名作。累計120万部超えで、BLアワード2023ではWランキング(シリーズ部門、ドラマCD部門)1位を受賞した超人気作品。さらに今回、台湾発のLGBTQコンテンツに特化した動画配信サービス「GagaOOLala(ガガウララ)」の特別協力も決定し、国内放送と同時に世界配信も予定されている。
駒木根は、「主演を任せていただけるということがうれしいです。この作品は芸能界が舞台で、役と自分の心が大事になってくる作品。面白い作品だと感じているので、この世界に飛び込んでみたら自分も成長できるんじゃないかなと思いながら挑みました」と作品が決まった時の心境を告白。続けて「劇中劇の部分があるので、その演じ分けだったり、2つの台本を覚えないといけないということで、自分自身も頭を悩ませながら撮影に励んでいます」と撮影について明かした。
また、新原は「僕は漫画やアニメが大好きなので、実写化のW主演として白崎由岐という役に抜てきしていただいた時は、プレッシャーがありながらも誇らしく思いました。僕でいいのかなとも思いましたが、撮影が進み皆さんとコミュニケーションを取っていく中で、役として生きる楽しさも見えてきたと思っています。白崎は羽山(駒木根)との恋愛模様以外にも、俳優としての成長が描かれていて、すごく人間らしい人。これからも撮影は続きますが、白崎という役を愛しながら演じていけたらと思います」と意気込みを語った。
宇佐は「お話を頂いた時に、主演の一人が駒木根葵汰だと聞いて、昔からの仲なので楽しみだなと思いました。僕が演じる佐久間の立ち位置は、主演が葵汰ということも含めてぴったりだなと。葵汰とは長い仲だし、新原君と初めましてだったり、自分と重なる部分が多かったです。佐久間は明るい役なので、自分も現場で明るくやっていこうかなと思ったのですが、僕自身もともと根暗なので役から学ぶことも多かったですね」と役の印象や学びなどを明かした。
南雲は「お話を頂いた時はすごくうれしかったですが、不安やプレッシャーもあった中で、僕が演じる山瀬は羽山と白崎に割って入るという大事な役で。先輩の皆さんの足を引っ張らないように全力で挑みました」と語った。
実際にキスシーンを演じた駒木根と新原だが、駒木根は「最初のキスシーンは作品においてもすごく大事なキスシーンだったので、どの角度だったら良く見えるかというのを事前にいろいろな方に教えていただきながら撮影しました」と新原の顎で実演しながらコメント。BLが大好きだという司会の森遥香アナが「実演ありがとうございます」と興奮気味に述べると、新原は「めちゃくちゃニヤニヤしてますね(笑)」と笑顔に。さらに駒木根は「顎の上げ具合が一番きれいに見えるところはどこか、というのをずっとやっていたので、首がつりそうでした(笑)」と撮影裏話を明かした。
新原は「羽山から何かしらのアクションを起こされることが多いので、白崎としても僕としても鼓動が高まるというか、毎回すごくドキドキします。キス一つにしても、段階を踏んでいっているので毎回形や熱量が違う。そういうところもすごく楽しくお芝居させていただいております」と心境を語った。
また、タイトルにちなんで4人が普段25時に何をしているのかフリップで紹介するコーナーも。駒木根は自身が月曜パーソナリティを務めるラジオの写真を掲げ、「毎週ラジオをやっているのですが、4月からは22時~25時になりました。なので、25時はこんな状態ですね」と。
新原は「僕は25時は家にいます。これは家でゲームをしている写真なのですが、スマホでゲームをすることが多くて。シミュレーションゲームやアクションゲームなど、幅広くやっています」とコメント。宇佐は「僕はだいたいこのデスクに座っています。ゲームをしたり、音楽系の作業をしたりしています」と明かした。
そんな中、南雲が「僕の25時はこちらです!」とフリップを出すと、キャスト陣からは「おいおいやってんな!」「決めすぎじゃない?」と声が上がり、南雲は「皆さんの写真を見ていなくて、僕だけ決めてる感じになっちゃったんですけど…」と。続けて「トレーニングがすごく好きで、仕事が終わると夜遅くてもジムに行くことが多くて。ジムで胸をパンプアップさせて鍛えています」と明かし、駒木根は「25時でもこんなにカッコいいんだね。25時だとこうなるんだよ人は」と自分の写真を見比べながら話した。
また、「25時に何かを食べるとしたら?」という質問では、駒木根は「普段はなるべく食べないようにしていますが、家の近くのケバブ屋さんが遅くまでやっているので、撮影を頑張ったご褒美としてたまにそこでチーズケバブを中辛で食べています」と。新原は「ゲームのお供でいつもプリンを食べていて。カスタードが好きで、プリンとかシュークリームをよく食べています。撮影がある日はあまり食べないようにしていますが、次の日撮影がないとなるとカップラーメンを食べています」と明かした。
宇佐は「僕もあまり食べないようにしていますが、コーヒーを飲むことが多いかもしれないです。夜でもカフェインとかあんまり関係なくて。この前誕生日に現場でコーヒーミルを頂いたので、早速家に帰ってからコーヒーを入れて飲ませていただきました。めちゃくちゃおいしかったです」と回答。
さらに南雲は「僕はトレーニングをしているので25時に食べるなんてありえないんですけど(笑)、鶏むね肉とかは食べたいなと思います」としつつ、「ケバブは脂質が多いですね」と指摘。駒木根が「いやいや! 鶏肉だし! 野菜めっちゃ入ってるし!」と反論すると、南雲は「まぁまぁ…まぁまぁまぁって感じですね。コーヒーはギリセーフ」と。
さらに南雲は「プリンはだめです」とばっさり。「はぁーい。すみません!」と謝る新原に南雲が「見つめ直してください、自分の生活を」と忠告するも、新原は「でもプリンはだめです! 譲れません。プリンだけは許してください! じゃあプリンと一緒にささみとか食べたらどう?」と提案。しかし南雲は「プリンがだめです」と言い切り、会場は笑いに包まれた。
そして、駒木根と新原に「お互いがW主演の相手で良かったと感じたエピソードは?」という質問も。駒木根は「僕はそこまで“元気!”というタイプではないのですが、新原君はいつどこを切り取ってもずっと明るくてずっとしゃべっていて。そういったバランスというか、現場を盛り上げる力がすごくあります。朝から夜までの撮影がほとんどで、みんな気が重くなって疲れてきたなという時に、新原君が持ち前の明るさで現場の雰囲気を明るくしてくれるのですごく助かっています」と回答。
そんな新原は「恥ずかしいですね(笑)。僕は人とお話するのが好きでおしゃべりしすぎているっていうだけなんですけど、いい効果だったらうれしいです」とほほ笑み、続けて「駒木根さんは気配りの達人。スタッフさんが重い物を運んでいたりするとすぐ手伝っていますし、セットを移動させないといけない時も率先して運んでいます。現場がスムーズに進むようにいろいろ気を配ってくれるような方です」と駒木根の気配りを絶賛していた。
最後に駒木根は「夏野寛子先生が作り上げた大事な作品を、人間らしい三次元の良さを引き出せるように僕らがしっかり表現したいと思っています。原作が好きな方や海外の方、男女問わずいろいろな方に楽しんでもらえるようなもの作りを心掛けてきましたので、より多くの方にこの作品が届けばと思っています」とコメント。
新原は「100万部を超える大ヒット原作の実写化に携わることができて本当にうれしく思っています。芸能界という夢のある世界の厳しさや現実を忠実に表現して、その中で起きるラブストーリーを描いています。ラブストーリーとしても楽しめるし、芸能界ってこういうところなんだ、撮影現場ってこうなっているんだ、という面白さもあります。いろいろな見方、楽しみ方ができるドラマです。恋愛ドラマであり人間ドラマでもあるこの作品をたくさんの方に見ていただきたく、そして楽しんでいただけるように日々撮影しておりますので、ぜひ放送を楽しみにしていてください」とドラマをアピールし、会見を締めくくった。
番組情報
木ドラ24『25時、赤坂で』
テレ東系
2024年4月18日(木)スタート
毎週木曜 深夜0時30分~1時
BSテレ東、BSテレ東4K
2024年4月23日(火)スタート
毎週火曜 深夜0時~0時30分
配信:広告付き無料配信サービス「ネットもテレ東」(テレ東HP・TVer)にて見逃し配信
各話放送終了後から、動画配信サービス「U-NEXT」にて第一話から最新話まで独占見放題配信
GagaOOLalaにて見放題配信 ※日本を除く全世界で独占配信
出演:駒木根葵汰、新原泰佑
宇佐卓真、南雲奨馬、福津健創、今川宇宙、篠原悠伸/橋本淳、片山萌美
原作:夏野寛子『25時、赤坂で』(祥伝社 on BLUE COMICS)
監督:堀江貴大、川崎僚
脚本:青塚美穂、阿相クミコ
プロデューサー:江川智(テレビ東京)、千葉貴也(テレビ東京)、木村綾乃(The icon)、古林都子(The icon)
特別協力:GagaOOLala
制作:テレビ東京 / The icon
製作著作:「25時、赤坂で」製作委員会
公式HP:https://www.tv-tokyo.co.jp/25jiakasakade/
公式X:@25ji_akasakade
公式Instagram:@25ji_akasakade
©「25時、赤坂で」製作委員会