長谷川博己が主演を務める日曜劇場『アンチヒーロー』(TBS系 毎週日曜 午後9時~9時54分)の第1話見返し“追いアンチ”ポイントが明かされた。
長谷川が演じるのは「殺人犯をも無罪にしてしまう」“アンチ”な弁護士・明墨。たとえ、犯罪者である証拠が100%そろっていても無罪を勝ち取る、ヒーローとは言いがたい限りなくダークで危険な人物だ。
「正義の反対は、本当に悪なのだろうか…?」を視聴者に問いかけ、スピーディーな展開で常識が次々と覆されていく本作。日常のほんの小さなことがきっかけで正義と悪が入れ替わり、善人が悪人になってしまう。まさにバタフライエフェクトのような、逆転パラドックスエンターテインメント。
明墨の法律事務所で働く同僚弁護士役で北村匠海と堀田真由、パラリーガル役で大島優子が出演。さらに、東京地方検察庁の検察官役に木村佳乃、検事正役に野村萬斎が出演。ほかにも若手からベテランまで総勢40人の俳優陣が出演するが、彼らがどんな役柄を演じるのか、“アンチ”な弁護士・明墨とどう関わりどのような逆転パラドックスを生み出すのかは放送で順次解禁されていく。
4月14日に初回が放送されると、世帯視聴率は『VIVANT』と同値の11.5%を記録、個人視聴率も7.0%と好発進を切った。
岩田剛典演じる緋山は本当に無罪なのか、それとも有罪なのか。町工場の社長殺害事件が結審する注目の第2話(4月21日(日)放送)の前に、番組公式SNSでは第1話見返し“追いアンチ”ポイントとして、日曜劇場ならではの制作陣のこだわりが詰まったVFX(視覚効果)のメイキングが公開されている。
裁判所でのシーンは、廊下は静岡県庁にて撮影が行われ、法廷はセットが組まれている。そのため、廊下と法廷では撮影場所が異なるため、本来であれば絶対に画はつながらないわけだが、放送ではワンカットでつながっている。
また別のシーンでは、北村演じる赤峰が、外出先から「明墨法律事務所」に戻ってくるシーンも同様にCGが駆使されている。ロケで撮影された廊下と、セットが組まれている法律事務所内がワンカットでつながっている。これらがどのように撮影されワンカットにつなげられたのか、VFX(視覚効果)のメイキングが公開されている。
“本来つながらないシーンをどうつなげるのか”。これはドラマ制作陣の挑戦だそうで、何げないシーンひとつとっても細部までこだわって制作されていることが分かる。物語だけでなく、こうした制作陣のこだわりも日曜劇場ならでは見どころの一つだ。第1話は、TVer、TBS FREE、U-NEXT Paraviコーナー、Netflixにて配信中。
そして、4月21日放送の第2話について、飯田和孝プロデューサーは「1話と2話はある意味、“スタート地点”という位置付けになっています。また、1話のエピソードタイトルである「接点」。これは、ドラマを見る上でのヒントになりますので、そういったところにも注目して、1話を見返してもらい、緋山の事件が結審する2話を楽しんでいただければと思います」と語っている。
ロケとセットをCGでつなげたワンカット映像
https://x.com/antihero_tbs/status/1781162396431892551?s=46&t=FO1xP86pag5BTCmq4p2iGA
https://x.com/antihero_tbs/status/1781162873827508371?s=46&t=FO1xP86pag5BTCmq4p2iGA
番組情報
日曜劇場『アンチヒーロー』
TBS系
毎週日曜 午後9時~9時54分
<配信>
◆Netflix 世界配信
日本国内では2024年4月15日(月)より配信開始
その後、海外にて順次配信を予定
◆U-NEXT Paraviコーナー
各話初回放送直後配信(第1話は2024年4月14日)
◆TVer・TBS FREE
各話初回放送終了直後から最新話を無料配信
<キャスト>
長谷川博己、北村匠海、堀田真由、大島優子、木村佳乃、野村萬斎 ほか
<スタッフ>
プロデューサー:飯田和孝、大形美佑葵
演出:田中健太、宮崎陽平、嶋田広野
脚本:山本奈奈、李正美、宮本勇人、福田哲平
音楽:梶浦由記、寺田志保
主題歌:milet「hanataba」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
番組公式サイト:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/
番組公式X(旧Twitter)&Instagram:@antihero_tbs
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