篠原涼子とバカリズムがW主演を務める、金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第3話(4月26日(金)放送)に、塚本高史がゲスト出演。コメントが到着した。
本作は、イップスに陥り“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”警視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)が、たまたま遭遇した事件を解決していくミステリーコメディー。脚本は、オークラと森ハヤシが担当する。
このたび、4月26日放送の第3話に塚本高史のゲスト出演が決定。塚本が演じる尾花健一郎は、元衆議院議員・尾花総一郎の息子。父亡き後は地盤を引き継ぎ、数年前に都議会議員に当選したいわゆる二世議員。爽やかで端正なルックスながら、もっともらしい顔で中身のないことを言ってしまったり、コメントが“お花畑”過ぎるため世間からは“フラワー健一郎”というニックネームで呼ばれる。
SNS上では“アホすぎ二世、親父が天国で泣いてる”などとたたかれてはいるものの、自身は父親のような偉大な政治家を目指している。しかし先代から秘書として尾花家を支えている第一秘書の田所万作(平田満)からは期待されておらず、健一郎はネクタイの色すら自分では選べない日々を送っていた。
そんなある日、田所と言い合いになってしまった健一郎は、部屋に飾られていた民芸品のナイフを手に取り、田所を刺殺してしまう。
塚本は、深作欣二監督の映画「バトル・ロワイアル」(2000年)をはじめ、『木更津キャッツアイ』(2002年、TBS系) 、『結婚できない男』シリーズ(2006年ほか、カンテレ・フジテレビ系) などの話題作に多数出演。
近年も『刑事7人』(2023年、テレビ朝日系)、『トリリオンゲーム』(2023年、TBS系)をはじめ、映画「THE3名様」(2022年)、「TELL ME-hideと見た景色-」(2022年)と各作品で幅広い役を演じている。なお、フジ連ドラ作品にはサプライズ出演した『ルパンの娘』(2020年)以来、3年半ぶりの出演となる。塚本のコメントは下記に掲載。
塚本高史 コメント
◆『イップス』の撮影現場はいかがでしたか?
撮影にもしっかりと集中しつつ、篠原(涼子)さんとバカリズムさんと和気あいあいとした雰囲気で撮影できました。3人でのシーンも多かったのでいろいろなお話もできて楽しかったです。自分が撮影に入る2話までの現場で、お2人がすごくいい空気感を作ってくれていたんだと感じました。実は篠原さんとはかなり前ですがCM撮影でご一緒したことがあるので、“お久しぶりです!”というところから始まって。バカリズムさんのことも常々すごい方とは思っていたのですが、俳優と芸人さんとしての顔の振り幅を間近で見ることができました。
◆今回演じた役についてはいかがでしょうか。
今回演じたのは“当たり前のことを得意げな顔で話すけど、でもどこか憎めない二世議員”。政治家としては頑張りたいけど、少し天然な部分を出すことを意識していました。テンポのいい掛け合いや、たくさんのせりふも楽しみながら演じることができましたね。今まで自分が演じてきたような犯人像だと、何か特別な過去を抱えていたり、実は裏があるような人物を演じてきたのですが、今回は本当に裏表のないストレートさを出さないといけない。塚本高史(としてのイメージ)を消すことは少し難しかったです。でもそのけなげな健一郎を全うできたら自分を選んでいただいた意味があると思うので。全力で演じさせていただきました。
◆撮影を通じて感じた『イップス』の見どころを教えてください。
今回の僕の役やストーリーはもちろん、イップスの症状を抱えてしまった人がどう克服していくか、というところはやはり見どころになると思います。ミコと森野が助け合って高め合いながら最後にどう克服するのか、自分自身も視聴者として楽しみにしていきたいです。
番組情報
『イップス』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分
出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英/勝村政信/角田晃広、矢本悠馬・染谷将太 ほか
脚本:オークラ、森ハヤシ、中園勇也
音楽:野崎美波
主題歌:AARON「フェイス」(ユニバーサル シグマ)
プロデュース:宮﨑暖
制作プロデューサー:熊谷理恵(大映テレビ)
演出:筧昌也、並木道子、相沢秀幸
制作著作:フジテレビ
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