篠原涼子とバカリズムがW主演を務める、金9ドラマ『イップス』(フジテレビ系 毎週金曜 午後9時~9時58分)の第4話(5月3日(金)放送)に、香椎由宇がゲスト出演。コメントが到着した。
本作は、イップスに陥り“書けなくなった”ミステリー作家・黒羽ミコ(篠原涼子)と、“解けなくなってしまった”警視庁捜査一課刑事・森野徹(バカリズム)が、たまたま遭遇した事件を解決していくミステリーコメディ。森野をモデルとした小説を書くため、密着取材を理由に事件現場を訪れたミコが今回も首を突っ込んでいく。
第4話で香椎由宇が演じる金町環奈は、アレンジモンブランが有名な超人気パティスリー「Ebahi(エバイ)」のチーフ・パティシエ。フランスの三ツ星店でパティシエになることが夢だった一方で、現在は一人の女性として幸せな家庭を持つことにも憧れている。
パティシエとしての夢と女性としての夢のはざまで揺れ動く中、恋人で「Ebahi」のオーナー・小泉春樹(宮尾俊太郎)の計らいで、フランス人三ツ星シェフに開発中の新作スイーツを試食してもらう機会を得る。新作はこん身の出来でフランス行きはほぼ決定的だったが、環奈自身は春樹との結婚に心が傾いていた。
しかし、春樹はかたくなに環奈を渡仏させようとするため、環奈は、春樹が元恋人で後任のチーフ・パティシエに決まっている江原尚子(遊井亮子)とヨリを戻すために自分を店から追い出そうとしているのではと疑う。
疑念を問い詰める中で口論となり、環奈は感情の高ぶりによって突発的に春樹をパティシエならではのあるモノで殴る。頭から血を流し死んでしまった春樹を見てわれに返った環奈は、罪から逃れるために巧妙な偽装工作を始める…。
別作品でもパティシエを演じた経験のある香椎は、『ウォーターボーイズ』(2003年、フジテレビ系)や映画「デスノート」(2006年)などのヒット作に出演。
近年も『恋なんて、本気でやってどうするの?』(2022年、カンテレ・フジテレビ系)などに出演し、確かな演技力を披露。フジテレビ制作の連続ドラマには『ガリレオ 第2シーズン』(2013年、フジテレビ系) 以来、11年ぶりの出演となる。
篠原&バカリズムとは初共演となるが、バカリズムが原案・脚本を務めた『ノンレムの窓 2023・新春』(2023年、日本テレビ系)に出演している。香椎によるコメントは以下を参照。
香椎由宇 コメント
◆オファーを受けた際の心境を教えてください。
台本を読んでいるときからニヤニヤがとまらず、お2人のやりとりを鮮明に想像しながら読み進めることができたのが自分でも衝撃でした。読み込むうちに篠原さんのミコ、バカリズムさんの森野が私の頭の中で動き始め、その中にぜひ私も入り込みたい、早くお2人に会いたいという気持ちでクランクインがこんなに楽しみな作品に出会えて幸せな気持ちでした。
◆自身の役柄についてはいかがですか?
環奈は私を含め多くの女性が抱くであろう葛藤に直面し、その答えを見つけた矢先に目の前の扉に自ら鍵を付けて閉ざしてしまった…そんな女性です。ただ単に“かわいそう”“ヒステリック”ではなく、素直に気持ちを伝えられない彼女の繊細な気持ちの動き、それは春樹もそうですが、そこを大切に作り上げました。
◆撮影を通して感じた『イップス』の見どころを教えてください。
なんといっても2人の絶不調コンビをはじめ、その周りのキャラクターたちの個性の強さが見どころだと思いますが、唯一普通(?)な毎話の犯人もぜひ楽しみにしていただけたら“犯人冥利”に尽きます。
番組情報
『イップス』
フジテレビ系
毎週金曜 午後9時~9時58分
出演:篠原涼子、バカリズム、渡辺大知、味方良介、足立英/勝村政信/角田晃広、矢本悠馬・染谷将太 ほか
脚本:オークラ、森ハヤシ、中園勇也
音楽:野崎美波
主題歌:AARON「フェイス」(ユニバーサル シグマ)
プロデュース:宮﨑暖
制作プロデューサー:熊谷理恵(大映テレビ)
演出:筧昌也、並木道子、相沢秀幸
制作著作:フジテレビ
公式HP:https://www.fujitv.co.jp/yips/
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